今年も確定申告の時期がやってきましたね、やすきちも早速「国税庁 確定申告書等作成コーナー」で確定申告を済ませました。結果は8万円ほど戻ってくることに・・・
それにマイナンバーカードを作って申請しておくと、確定申告時に連携してデータの一括取得が可能になったりとかなり便利になってきたので備忘録としてまとめておきます。
ちなみに代理人設定をしておけば医療費などは家族分のデータも一括取得ができるので楽、もし確定申告で悩んだら参考にしてみてください。
準備しておいたもの
妻の源泉徴収票
証券会社の年間取引報告書(xml形式のデータ)
マイナンバーカード(家族分も)
・・・では早速確定申告をしてみましょう。
大まかな流れを整理
今年は確定申告時にマイナポータルと連携してデータを一括取得する人が多いんじゃないかなと予想します。なのでマイナポータルとの連携から確定申告まで大まかな流れをおさえておきたいと思います。
1)マイナンバーカード入手(家族分要) 2)マイナポータルで家族の代理人設定 3)マイナポータル連携 4)e-Taxで確定申告
マイナンバーカードがあれば、マイナポータルとの連携でこの様な情報が取れるとのこと、領収書保管の必要がないのが良いですね。

今回は医療費情報(家族分)の取得のみデータ連携を実施、株式特定口座の年間取引報告書は証券会社からxml形式のデータをダウンロードしました。
マイナンバーカード入手
マイナポータルからデータを一括取得するためにはマイナンバーカードが必須になります。マイナンバーカードが無ければマイナポータルに入れないですし、マイナポータルを使わないと各種のデータが引っ張り出せないですからね。
残念ですけれど今マイナンバーカードを持っていない人は、今年の確定申告の期間にマイナンバーカードを入手することは無理そうです。
なぜならば、マイナンバーカード普及のためマイナポイント2万円分キャンペーンが2月末まで、このためかなり混雑しているようです。やすきちの家族分も手元に来るまで3ヶ月位かかっていますから
・・・でも、今回は間に合わなくてももらえるポイントはもらっておきましょう。どうせ近い将来ほぼすべての人がマイナンバーカードを持つことになるはずですからね。

マイナポータルで代理人設定
家族全員分のマイナンバーカードがあるとして、次に行う必要があるのが家族の代理人設定。 例えば自分の使った医療費情報はマイナポータルで見ることができますが、家族の医療費情報は代理人設定をしないと見ることができません。
確定申告時に家族分のデータを取得するためにはこの代理人設定を行う必要があるのです。
方法をスマホの場合で説明します
まず自分のマイナポータルにログイン、代理人登録メニューを探してみてください。ずっと下のほうに代理人登録のメニューがあります。

代理人メニューから「新たに代理人になる」を選び、「委任者を登録する」から家族を登録します。 このときに家族分のマイナンバーカードとパスワードが必要になるので準備しておいてください。

マイナポータル連携
取得する証明書と連携します。手順はマイナポータルのメインメニューから「確定申告の事前準備」を選びます。
「注目の情報」と書かれている欄の右のほうにあるので見つけにくいのですが、ここから連携してください。なお「医療費通知情報は事前設定は不要」となっていました。どうやらはじめから連携されているようです。

e-Taxで確定申告
あとは普通に確定申告、データの入力メニューでマイナポータルからデータを取得すればOK、特段変わったことはありません。
たとえば医療費控除で言えば【「医療費通知(「医療費のお知らせ」など)」、「領収書」、「医療費集計フォーム」から入力する】を選択し【マイナポータルから取得した医療費通知データや・・・】を選んで次に進めば家族分含めてデータ一括取得完了です。

まとめ
今回からマイナポータルとの連携で確定申告がかなり簡単になりました。まあ配当収入しかなかったので分離課税で放置する手もあるのですが、収入がないということは源泉徴収分がまるまる返ってくるはず。
今回はマイナポータルとの連携で確定申告に進化が見られたのでその所を中心にまとめてみました。自分が家族の代理人になっておかないとデータ取得できなかったりと、ちょっとわかりにくいところもあったので参考になったのではないでしょうか?
保険や社会保障についてもデータの一括入力が可能ですから会社員でも気軽に確定申告が出来るかもしれませんね。今後連携するデータは益々増えるとのことですから期待したいところです。
なお、今回の確定申告では源泉徴収されていた分が8万円強が戻ってくることになりました。このお金は今年の余裕資金に組み入れて使っちゃう予定です。
以上、なにか役に立つことあったでしょうか?
それでは、また!!
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