【実感!貯まる考え方】家計の利益を意識するとめっちゃ貯まる

お金に困る人

「貯金ができない」「浪費していないのに何故かお金が貯まらない」そんな悩みを抱いている方は多いのではないでしょうか。お金を貯められなければ資産形成はできませんから、これは何とかしなければなりません。

この記事では、なぜ「お金が貯まらないのか」「どうすれば貯められるのか」これらの疑問についてやすきちの考えや実際にやっている事をお伝えしたいと思います。

ポイントは家計の利益という考え方、生活に必要な支出から無駄を省けば利益(遊ぶお金や貯金など)も増えるという考え方です。

 利益=収入ー支出
※:支出の無駄を省くと利益は増える

利益は生活を豊かにするための源泉です。節約は「辛い、苦しい」というような後ろ向きのイメージがありますが、でも利益を上げるための倹約であれば前向きに捉えられるんです。

そして、これを進めると自分にとって重要ではなかった支出にシビアになりますから、自ずとお金が貯まりだします。そして利益を4つに分けて管理するとお金の心配までぐぐっと減ってくるんです。(実感してます!)

それでは早速解説していきましょう。

スポンサーリンク

家計の利益

会社員の方はご自分がもらった給料は利益だと思っていないでしょうか、考え方は色々とあると思いますが、給料を自分の利益と捉えると途端にお金の流れが見えにくくなって貯金が苦行になってしまいます。

そこで企業と同じように「売上・経費等」という概念を加えたらどうでしょうか。「利益=豊かに暮らすために必要なお金」と考えればお金の流れがスッキリとしてきます。

利益 = 給料(売上)ー支出(経費等)
※:利益は豊かに暮らすために必要なお金

こう置き換えると倹約で支出のムダを省くことは、豊かに暮らすために必要なお金を増やす行為だということがわかると思います。

そして、無駄な支出を省くためには「豊かさを感じないもの、惰性で買っているものなど」をバッサリと切り捨てる! といったようにお金の使い方にメリハリをつけることが重要になってくるんです。

スポンサーリンク

利益を4つに分ける意味

次に利益の中身についてですが、やすきちは利益を以下の4つに分けてお金の見える化をしています。その理由は資産形成の作戦が立てやすくお金の不安が小さくなるためです。

今を楽しむお金

若い時しかできない体験、旅行など自分にとって満足度が高いものへの出費、ここには適度な浪費も含んでいいと思います。

自己啓発

収入を上げるための勉強や資格取得などに必要なお金、貯金など金融資産だけでなく人的資産への投資も豊かな暮らしをするために必要です。

近い将来に備えるお金

概ね15年以内に使うお金と万一働けなくなったときなど緊急性が高いときに使うお金です。怪我や病気で収入が途切れるリスクに備えたり、教育資金を準備するというイメージ、これらは貯金で備えるのが基本です。

遠い将来に備えるお金

老後資金など当面使う予定のないお金、イメージは年金の不足分を補完するようなお金です。注意点は使うまでに時間がありますからインフレ対策を考えておかなければなりません。なのでインフレに強い株式で運用するのが基本です。

このように利益を分けると初めて資産形成の作戦が立てられるようになります。

例えば
「今を楽しむお金」「自己啓発」にどのくらいお金を使うか
「近い将来使うお金」生活費の何ヶ月分にする?
「今を楽しむお金」と「遠い将来使うお金」のバランスをどうする?
 ・・・等

闇雲に支出をおさえるのは「辛い節約」、利益という考え方を家計にも取り入れて満足度高く倹約していきましょう。

スポンサーリンク

支出の目的と備え方

注意点を上げるとすると、「近い将来使うお金」を投資で賄おうとしてはいけません。なぜならば投資はリスクのある行為、お金を使う場面で株価が上がっていればいいのですが、株価が低迷して元本割れしていたら目も当てられません。

またお金を長期間「現金」で持っていてもインフレに負けして価値が下がってしまいます。なので「遠い将来使うお金」は株式で資産運用することがおすすめなんです。

株式(インデックス投資)は短期の値動きはわからないが、長期では右肩上がりが期待できる投資方法です。なのでこの特徴を利用するわけです。

近い将来使うお金
 ⇒ 貯金と相性がいい
●遠い将来使うお金
 ⇒ インデックス投資と相性がいい

じゃあ近い将来と遠い将来の境目は何年なの? 米国の調査では10年以上優良な株式に投資していれば、いつ投資を始めてもマイナスにはならなかったそうです。なので遠い将来とは最低でも10年、できれば15年以上が望ましいと思います。

自分の価値観を見直す

家計の利益を最大限にするためにどのような支出を押さえればいいのか、そもそも支出とは具体的に何なのか?

支出は「生活するのに最低限必要なお金」と定義

すると、まず削るべきは固定費ですね。イメージはスマホや保険など一度見直すと倹約の効果が長く続くものを中心に見直しをしていきます。

また必要なものだと思って買ったけど実はいらなかった・・・ってことないでしょうか。ここは断捨離を活用します。断捨離すると不要だったものを捨てることになるので自分の価値観を見直すことができます。

あとは大して楽しくない会社の飲み会など「自分にとって価値を感じないもの」を削っていきます。

このようにご自身の価値観に照らして支出に優先順位をつけ、優先順位の低いものはバッサリと切って捨てるのが満足度高くお金を貯めるコツ、何しろお金には限りがありますからすべての欲望を叶える事はできないことを改めて認識したいところです。 

まとめ

今回は、なぜ「お金が貯まらないのか」「どうすれば貯められるのか」これらの疑問についてやすきちのなりの考えや実際にやっている家計管理法をお伝えしました。

ポイントは家計にも利益という考えを導入すること、利益を最大化するために支出をおさえるという考え方です。

利益=給料(売上)ー支出(経費等)
 ⇒ 利益とは豊かに暮らすために必要なお金

つまり豊かに暮らすために必要なお金を最大化するために、自分にとって満足度が低いものをバッサリとカットするわけなんです。

また利益は4つに分けて見える化すると、資産形成の道筋が見えてお金の不安を大きく減らすことができます。

・今を楽しむお金
・自己啓発
・近い将来に備えるお金(貯金)
・遠い将来に備えるお金(株式)

遠い将来に備えるお金は株式(インデックス投資)と相性がいいんです。短期の値動きはわからないものの長期では右肩上がりに増える可能性が高いですからインフレ対策としても有効なんですね。

逆に近い将来に備えるお金は株式での準備はおすすめしません。いざ使う場面で大きく値を下げていたら損を確定させてしまいます。

以上、「貯金ができない」「お金が貯まらない」原因とやすきちがやっている対応をまとめてみました。ぜひ利益という考えを導入して満足度高くお金を使いながら資産形成を進めてください。

以上、何か役立つことあったでしょうか?
それでは、また!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました