【証券口座は富の源泉】貯金で老後資金の準備はおすすめしない理由

お金に困る人

もしかして老後資金を貯金で準備しようと思っていませんか?実はこれとても効率が悪いんです。何故ならば長期間かけて貯金を積み上げてもインフレが進めば貯金の価値が下がっていくからなんですね。

対策としてはインフレ以上の利回りで運用をすること、幸い時間さえかければ高い確率で勝てるインデックス投資という方法が確立していますから、投資口座をもって資産運用することで有利に老後資金の準備ができます。

ただ証券口座はどこも同じではありません。大手の証券会社や銀行など様々な金融機関で証券口座を作ることができますが、開設していいのはネット証券だけです。

特にSBI証券か楽天証券は扱っている商品が多く手数料が安いこと、無駄なセールスも来ませんからオススメです。

今回の記事では老後資金など将来的に使うお金は時間をかけてインデックス投資で準備したほうが良いと思う理由と、選んではいけない証券会社を解説しますので、これから投資を始める方はこの記事を読むことで罠を避けることができると思います。

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老後資金はインデックス投資で準備すべき理由

老後資金といった、まとまったお金を準備するのに貯金ではなくインデックス投資をお勧めする理由は2つあります。

・インフレ
・投資方法が確立されている

インフレ:
その理由のひとつは「インフレ」、インフレとは物価が上がっていく現象ですが、言い換えればお金の価値が目減りすることになります。

せっかく貯金しても長期間持っている間にお金の価値がへる、つまり貯めたお金で買えるものが減ってしまうんです。
投資方法が確立されている:
比較的初心者に向いている投資商品として投資信託がありますが、個人的な感想として95%はゴミ商品、これらは資産を増やすことには向いていません。

救いは「つみたてNISA」ですね、ここには金融庁が投資適格と判断する商品しかラインナップされていません。言い換えればここにはゴミはないわけです。なのでここから商品を選んで長期運用すれば資産が増える可能性が高いという理解でOKです。

現在このラインナップは約200銘柄、事実上の投資最適解としては全世界株式か全米株式へ分散投資するタイプなので数名柄に絞られますね。

確立された投資方法についてはこちらで・・・

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貯金が不要というわけではない

念の為付け加えますが貯金が不要と言っているわけではありません。それぞれ特徴があるので向き不向きを考えて運用しようと言っているわけなんですよ。

貯金の特徴
・元本保証あり
・ほとんど金利がつかない
インフレに弱い
・リスクほとんどなし

株式投資の特徴
・元本保証なし
期待リターンは約5%(長期運用時)
・インフレに強い
・リスクあり

いずれ日本でもインフレが進む事を考えれば長期的な視点で貯金は不利、インデックス投資は短期の値動きはわかりませんが長期的にはプラスが期待できます。

この特徴を考えれば、このような使い分けが合理的です。
・近い将来使うお金は貯金
・将来的に使うお金は投資
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選んではいけない証券会社

将来的に使うお金はインデックス投資で準備がおすすめ、なので今まで銀行口座しか持っていなかった人は証券口座を持ちましょう。お金を増やそうと思うのであれば証券口座を持っていないのは致命的ですからね、口座維持にお金はかかりませんからまずは申込みをオススメします。

ではどのような証券会社を選ぶべきなのか、これはネット証券一択です。

店舗型の証券会社は選んじゃだめ

店舗型の証券会社は対面で投資についてのアドバイスがもらえるので安心と思われている方も多いと思いますが、彼らは投資のプロではありません。

彼らは販売のプロですから投資家の利益を優先して商品の紹介なんかしません。あくまでも会社や販売員の利益最優先で資産形成に向かない高コストのゴミ商品を勧めてきます。・・・要注意です。

もちろんいい商品も扱っていますが、ネット証券に比べて手数料が遥かに高かったりするのでリターンの多くが手数料に消えることになりますよ。

これに比べてネット証券は遥かに手数料が安く、セールスもありません。

人に相談したい・・・
この気持ちはよく分かるのですが、自分の資産のことを一番考えているのは自分自身であって窓口の担当者ではありません。

インデックス投資がなぜ儲かるのかは解説しているので、これらを参考に商品を選べば多くの罠を避けることができるはずです。

確立された投資方法についてはこちら・・・

おすすめしている証券会社はSBI証券か楽天証券、いずれも手数料が最安ですし商品ラインナップも豊富ですから間違いありません。

口座開設や口座の維持にお金はかかりませんから安心して申し込みできると思います。ちなみにやす吉はどちらの口座も開設して利用中です。

まとめ

【証券口座は富の源泉】貯金で老後資金の準備は不利な理由について

老後資金のように将来使うお金の準備としては貯金は不向きです。貯金は元本保証ですけど、ほとんど増えませんからインフレが進めばせっかく貯めたお金が目減りしてしまいますからね。

過去日本ではデフレが続いてきましたから物価が上がって貯金が目減りする感覚が無いかもしれません。でも他の先進国ではインフレが進んでおり、いずれ日本でもインフレが進むことになります。

なので将来使うお金はインデックス投資で準備すべきだと思うのです。幸い投資先の最適解はほぼ出ており、過去の実績からいつ投資を初めても15年以上の時間をかければ負けないという結果も出ています。過去は未来を保証しませんがかなり信用度が高いといえます。

心配なのが証券口座選び、店舗型で窓口があるものは選ぶべきではありません。担当者は投資のプロではなく販売のプロであることを意識しなくてはなりませんし、場合によっては無用なセールスをかけてくる場合もあります。

証券会社はネット証券一択、おすすめはSBI証券か楽天証券、手数料は最安クラスで商品ラインナップも多く、もちろんセールスもありません。

そうそう、投資先の最適解とはつみたてNISA対象商品で全世界株や全米株式に分散するファンドですね。具体的に上げると、たとえばこんな感じ、つみたてNISAなど非課税制度を活用して淡々と積み立てることでまとまった資金が作れるはずです。

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以上なにか役に立つことあったでしょうか?
それでは、また!!

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