EWTは台湾株式 主力産業は電子・電気産業/THEOさまが組込んだので調べてみた

EWTは台湾株式に分散投資を行うETFで「iShares MSCI Taiwan Index 」が正式名称です。

台湾といえば小さな島国ですが主要産業としては「電子・電気、化学品、鉄鋼金属、機械」が挙げられます。 AcerやASUSといった世界的パソコンメーカがあるのも台湾ですよね。

EWTの基本スペックは以下のようになっています。

経費率は   0.62%
分配金利回り 2.78%(過去12ヶ月)

MSCI 台湾 25/50インデックス

インデックスは「MSCI 台湾 25/50インデックス」 組み込み銘柄数は現時点で91銘柄、台湾の主要な銘柄は組み込んでいるので、これ一つで台湾全体に分散投資することが可能となっています。 配糖の利回りが2.78%、米国高配当ETFのVYMと同等の配当ですが新興国と考えればもう少し期待したいものです。

組み込み上位10銘柄(2018年6月28日)

銘柄名 業種 保有比率(%)
TAIWAN SEMICONDUCTOR MANUFACTURING 情報技術 21.51
HON HAI PRECISION INDUSTRY LTD 情報技術 7.25
FORMOSA PLASTICS CORP. 素材 2.63
LARGAN PRECISION LTD 情報技術 2.53
MEDIATEK INC. 情報技術 2.52
CATHAY FINANCIAL HOLDING LTD 金融 2.46
NAN YA PLASTICS CORP. 素材 2.35
CHUNGHWA TELECOM CO. LTD. 電気通信 2.35
FORMOSA CHEMICALS & FIBRE CORP. 素材 2.29
CTBC FINANCIAL HOLDING CO LTD 金融 2.18

SHARPを買収した鴻海精密工業も第2位にあります。 製造を中心に情報系の銘柄を多く組み込んでいることがわかります。 また、おもったよりも金融系が多く目立ちますね。 

EWTのパフォーマンス

VTIとEWTのトータルリターンを比較してみました。 VTIとの比較に大きな意味はありませんが、米国の好調ぶりに対して各国がどのくらい成長したのか、とりあえずドルベースで見てみたいと思ったからです。 今回のEWTの場合は台湾ですね

VTI・EWTトータルリターン(過去10年)

過去10年でだいたいVTI(米国)が過去10年で約2.5倍、EWTは約1.5倍成長したという結果です。 この値は、日本を除く太平洋地域の先進国の株式で構成されたEPPともほぼ同じ、インド株式のEIPは約1.4倍です。

台湾の製造業はIT系の企業が多く、PCのマザーボード等部品製造やパソコン製造が主力です。 このようなIT系は景気に左右されやすい分野のため2008年のリーマンショックや2016年のチャイナショック等の際には大きく値を下げていることがわかります。 

また配当利回りについてはもう一つ頑張って欲しいレベル、どちらかと言えば長期運用の中でキャピタルを狙うETFと考えます。 成長率の高いアジアのなかで特に台湾に投資の比率を上げたいというような考えがあるならば補助的に使うというのがあっています。

ただ経費率が0.62%とやや高いので自分が買うか?と言われれば 多分買わないし、買う理由が見つからないETFですね、 ただロボアドが組み込んだ銘柄なので今後もこのEWTがどのようになっていくのか注力したいと思います。

ロボアドTHEOとWealthNaviどちらも有名なロボアド、過去の運用益について確認してみました。

SBI証券で扱っている WealthNavi、THEO どちらも投資一任型のロボアドで、WealthNaviはロボアドの草分け、それに対して...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする