そのうち投資格差が生まれるんじゃね

最近は格差社会という言葉がよく聞かれるようになってきましたが、収入が多い人達の階層と貧困層との差が拡大してきました。 これは特に中国やアジアの新興国の急激な追い上げに対抗するため、日本では人件費を抑えて対抗せざるを得ない。

つまり、派遣や請負という働き方を認め賃金を抑えないと新興国とは渡り合えないということ・・・結果 OECD(経済協力開発機構)が日本の貧困率は先進国のなかで米国に次いで高いと発表するくらい貧困問題が深刻化しています。 

一方で日本で1億円以上の資産を持っている人も282万6000人(1/23人)、世界ランキングでも2位と格差が広がっていることが分かります。

無駄を排除し投資をすべし

このような中ではお金の無駄遣いや借金で資産を減らさないよう気をつけることは特に重要ですよね、そのうえでお金をどう増やすか考えなければなりません。 

もちろん超低金利の中、銀行預金が資産を増やしてくれるわけがなく、結論は投資せざるを得ない状況だと思っています。

また、銀行預金は元本保証だからリスクはないと考えているのであれば、それは大間違いです。 確かに預けた金額の数字は変わりませんがお金の価値は減っていくからです。

日本にいるとわかりにくいかもしれませんが、世界の先進国では物価が上がってきています。 米国やヨーロッパでも国策として年2%を目標にインフレ(ものの価格を上げる)政策を実施中なんです。

この影響か、例えば2010年頃は新車の平均購入価格が220万円前後でした。 昨年は300万前後まで 跳ね上がっています。

これは車は世界中から材料を購入しているので、当然材料の価格が上がると自動的に車の値段も上がるというイメージです。

これが銀行にお金を預けていてもお金の価値が減り、買えるものが少なくなるリスク、 給料が上がらないのであれば、銀行に預けるのではなく何らかの方法で補完をしなければならない。 このため投資は必須と考えているのです。

気軽に投資できる環境が整ってきた

政府が「貯金から投資へ」と呼びかけてから既に17年、最近になってやっと投資初心者が長期間運用することで利益に結びつくような商品が簡単に買えるようになってきました。

投資といえば今まではお金持ちがリスクをとってやるものというイメージが強く、まとまったお金が必要というイメージがあったと思いますがかなり変わってきています。

商品の変化
⇒1つの投資信託で世界中に分散投資できるような商品が発売
⇒米国の優良ETFが国内で直買えるようになった
⇒数千円から月々積立が可能な投資信託も
⇒手数料が安くなった

また、環境の変化として PCやスマホから状況の確認や売買可能、わざわざ窓口へ出向いたり、電話で注文をしたりする必要もなくなってきました。

善は急げ、すぐ始めましょう

投資はチャートを見ながら安いときに買って、高いときに売るイメージがないでしょうか? でもこれは短期で利益を狙うためリスクが大きく 初心者がする投資ではありません。

長期間運用で市場のインフレ率よりもやや大きなリターンが得られる事を目指せばリスクの高い商品を選ぶ必要もありません。 この意味ではやはり世界中や成長市場に分散投資するような投資信託に積立投資がいいでしょうね。

あとは景気が悪く、株価が下がっているときは心情的に投資を始めるきにならないかもしれませんが、実は投資デビューにはもってこいの環境、株は上げ下げを繰り返しながら世界規模で見ればほぼ間違いなく成長を続けるのがミソ、

株価が低いときに投資を始めれば後に一気に成長可能性大です。あとはひたすらほっぽらかしで積立を継続することが重要、余裕があるならば積立額を少し多めにする程度でOKです。

投資格差が生まれないか?

と入っても、やはり投資をしない人は一定数いると思います。

そこで、シミュレーションですが 米国株式の平均リターンは年6%程度と言われています。 ここから運用益を6%として20から60才までの40年間 月に2万円づつ積立投資をした場合をシミュレーションするとこんなかんじです。

(横軸:運用期間(年) 縦軸:円)

結果、資産には3000万円近くの開きができてしまいます。 この運用による資産の差は小さなリスクをとって世界中の経済成長の流れに投資できた人への報酬であり、自ら動かなければこの報酬は得られません。

格差社会が進み、更に少子高齢化により社会保障も縮小していく中で 自らリスクをとった人と取らなかった人では、大きな差がでてくるのではないでしょうか。

また、このグラフを見て分かる通り運用期間がながければ長いほど有利、「まだ投資は早い」、「お金がないから」とか行っている場合ではないと思うのです。

政府は「貯金から投資へ」と呼びかけ、税制的にも有利なNISA、積み立てNISAなどを制度化しています。 政府も社会保障についてヤバイと思っているのではないでしょうか? 

せっかく有利な制度なので、このようなものもうまく活用し 早く始めることをおすすめ、ちなみに積み立てNISAは長期運用で資産形成をすることに向かない商品は対象にならないので積み立てNISA対象商品から選ぶのも手ですね。

やってみると分かりますが、もっと早くやっておけばよかったと思うはずです。

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