大寒波着てますね、東北に住んでいるやす吉ですが昨日から何回雪かきしたことか・・・車も、自分用の普通自動車とかみさん用の軽自動車があるのですが普通自動車の方は雪に埋もれてもう動かす気が出ないくらいです。
軽の方は買い物に使っているので周りの雪をどけているのですが、それでも一晩で20cmくらいは雪がつもりましたね。
雪のピークは過ぎたものの、寒波はまだ続いているのでこれからは路面凍結で事故が多発しそうです。 なので年末特に安全運転で行きたいですね。
みなさんもお気をつけて
ところで投資の話ですが、売り注文をしていたSPYDですが早速売れていました。ほとんど売却益が狙えないSPYDですが、コロナショックのときに買っていたので売却益はプラス37%ほどになっています。

また今年は分配金が$644出ましたからトータルでプラス80万円くらいでした。それなりにプラスになったのでラッキーでしたね。
でも税引前ですから実際には利益はもっと少ないですね・・・税金って重い。
ちなみに12/10のニュースによると与党税制改正大綱は「課税のあり方について検討する必要がある」と明記されたとあるので、今一律で20%を増税して行くということ
金融所得課税の増税が検討されているなんて辛い!!まあ詳細が見えてきたら対応策を検討しなきゃいけません。
それにしても乗り換え時には課税されるということを忘れてはいけませんね、米国では売却益には課税されないと言いますが それが競争を誘いサービス向上やより良い商品作りに繋がっているのかもしれません。
ところでなぜSPYD売ったのか?
コロナショック時に高利回りで魅力的だったSPYDが安くなっていたのでつい買ってしまいました。もともと平時でも税引き後でも4%程度の利回りが取れるのに、これが大幅に安くなっていれば気になるってものです。
もともとSPYDは高利回りだけど自分には合わないと思ってましたが暴落して$30くらいで買えましたし、利回りが6%(税引前)まで上がったのでついVYMではなく、SPYDを買ってしまったのです。
ネット証券は便利ですが気軽に買えてしまうのも考えもの、注意が必要です。
でも冷静になって考えれば、SPYDの特徴は
増配しない
売却益が狙えない
・・・でも利回りは高い
SPYDを活用するポイントは
なので暴落時に安値で買ってひたすら放置、また次の暴落をまって安値で買うことを繰り返し、ひたすら分配金を狙うという運用が向いているETFだと思います。
SPYDは利回りも高く、景気敏感銘柄が多いので暴落時にはしっかりと値を下げてくれると思います。なのでこのような運用には向いていると思うのです。
でもリスク許容度をかんがえてキャッシュや債券をある程度持つことも大切です。
VYMに乗り換える理由は?
ただ個人的には幅広く分散していて長期間放置でも安心、増配も売却益もどちらも狙えるVYMのほうが性に合っています。老後資金の不足分を分配金や4%ルールで補おうと考えているので増配が期待できるのは頼もしいわけなんですね。
逆にVYMを売って高配当株を全部SPYDにすれば分配金は今の倍
確かにすべてSPYDにする考えもありますが、でも「今後も増税や懸念」される世の中ですから増配は大切なのです。なのでSPYDは売却してVYMをそのまま買い増しですね、確かに今は分配金の利回りが小さくてもそのうち増配でSPYDを抜くでしょう。
増税されても増配で対抗・・・なんて事になればいいなと思っています。
時間分散しないのか?
あくまでも個人的な考えなんですが、これから買っていくのであれば時間分散は必須です。もしくは明らかに暴落しているときにスポット的に購入するというのが鉄則だと思います。
でもSPYDがイマイチ合わないと思って別銘柄に乗り換えるので、連続性を考えてすべて売ったらすべて買うということです。
暴落が来るかもしれないと言って売ったお金を持っていたら機会損失になってしまうかもしれません。暴落時に買い増す資金はこれとは別に用意すべき、これについてはAGGを売ってキャッシュを作り備えています。
・・・ちなみに、久々にETFを売ってみて思ったのが「何故か売るとその後株価は上がる」、これって投資のあるあるですよね、なぜか自分が売ったあとは上がるし買ったあとは下がるのはなぜ?
考えてみれば当たり前だと思うのですが、だれもピークを言い当てることができないという前提にたてばこれはしょうがないんです。 だって少しでも高く売りたいと思って狙ってもピークで買えなければその後価格が上がるのはしょうがないですから気にしてもしょうがないです。
とまあSPYDを売却して思ったことをまとめてみました。
何かみなさんの投資のヒントになることがあれば幸いです。
それでは、また!!
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