お年寄りの投資について思うこと

先日遠くに住んでいる母親83歳から連絡があり、損益通算についての質問が・・・つい数年前まで証券会社の窓口でしょうもない投資信託を買っていたのを考えるとえらく進歩してきたなと感心しています。

リスク許容度の範囲内であれば人はいくつになっても投資をしていいんだなと思えました。

今日はお年寄りの投資について思うことまとめてみたいと思います。

ここ数年で母親が覚えたこと
証券会社の窓口には・・・
・投資家が儲かる商品はおいていない
・手数料が高い
・とにかく売買を勧める

結論は投資家は儲からない!
すすめられる通り売買すると資産を減らす!

母親が投資で困っていたのでやす吉がしたこと
・窓口に真っ当な投資信託がないか探す

真っ当な投資信託とは手数料が安くて幅広く分散投資をしているもの、お年寄りが時間をかけてこれ以上資産を増やす必要があるか・・・という意見はおいておくとして

売っている商品はあまりにも資産を増やすのには向いていない商品ばかりでしたね。

・ネット証券で売買できるようにならないかフォローする

そもそもパソコンの操作ができずにネット証券の開設と売買できませんでした。ネット証券であれば色々といい商品があるのでアドバイスもしやすかったのですが無理でした。

ほんとだったらVYMのように売却益も配当も狙える商品を紹介したかったのですが、証券会社窓口ではこれは無理と判断してインデックス運用をすすめることに。

お年寄りがインデックス投資をするのはアリか?

そもそもインデックス投資は資産が増えるまで時間がかかる投資方法、すでに資産を使うフェーズにあるお年寄りがインデックス投資をするのはどうなんだろうか・・・

結論は全然有りだと思います。窓口で紹介されるまま購入して資産を減らすよりはよっぽどマシ、リスク許容度の範囲でゆるゆると運用すればいいですし、何よりリスク資産の運用額が年々減っていくのを見るのは精神衛生上良くないですからね。

現金で資産を持っていればいいのでは? でも何歳になっても資産が増えるのは嬉しいですし真っ当な投資先にゆるゆると投資をするのは数字を追いかける関係上頭も使いボケ防止にも繋がりそうです。

S&P500を購入することに

結局東証に上場しているS&P500を買うことにしました。S&P500は直接ドルでETFを買う、投資信託で購入するだけでなく、国内株式にもETFとして上場しているものがあります。

「直接ドルでETFを買う、投資信託で購入する」のは証券会社の窓口では事実上無理、国内株式に上場しているものであれば個別株同様に購入が可能です。

なので手数料を考えて「1557」をすすめたのですが、のちに2重課税問題を解決した銘柄から「1655」をチョイスしてすすめてみました。

そして今回相談があったのは、損失が出ている個別株を売却して、コロナショック後の回復期にうまく乗って利益がでた1557も売却し1655を追加購入するというのです。

損益通算ですか・・・なかなかすごいです。自分も80歳過ぎてこんなことできるかちょっと心配ですね。

お年寄りの株式投資について

お年寄りの株式投資については、まず窓口で扱っている商品をなんとかしたいですね。とはいうもののの、窓口ではそれなりにコストがかかっていますからどうしても証券会社の利益が優先されてしまうのは仕方ないのかもしれません。

となればネット証券一択です。一緒に住んでいるのであればネット証券を開いたり、売買する手助けもできるでしょう。問題はフォローできない場合ですね、パソコンの操作が苦にならないのであればご自身でネット証券の開設をしたりできるのでは?と思います。今は遠隔地でも画面の共有をすることもできるので遠隔地に住んでいてもフォローすることは可能です。

パソコンの操作ができないとなればあとは窓口で真っ当なものを買うしか有りません。窓口では投資家の知識不足を利用して利益が取れる商品だけをすすめてきます。

・相手の話は聞かない
・すすめるものは買わない
・銘柄を指定して買う

ちなみにやす吉の母親は買うものは自分で決めると宣言して相手の話は聞かないそうです。それでS&P500を購入したらそれまでの含み損がかなり減ってきたとのことなのでこのスタイル結構気に入っているようです。

あとは運用状況についてたまに確認してフォローすればOKでしょうか・・・自分のお金で投資するわけですから自から勉強するのでフォローも不要かもしれません。

まとめ

お年寄りの投資について思うことまとめてみました。お年寄りだから・資産を使うフェーズだからといって運用を辞める必要はありません。

必要なお金は運用しながら取り崩せばいいのですから・・・

ただ窓口でアドバイスを受ける、窓口で紹介された商品を買うのは投資としては問題有りです。ここには投資家にとって役に立つ商品はないですからね。

なのでおすすめはネット証券、ここには投資に値するまともな商品があります。口座開設や売買のフォローをする事も可能です。

どうしても窓口を使わざるを得ないのであれば銘柄を指定して買う、相手の紹介する商品は買わないという強い意志が必要になってきます。今後は窓口の環境も変わってくるかもしれませんがいまはネット証券が使えるようフォローするのが良さそうに思います。

資産が増えてくれば自ら勉強しようとするもの、ボケ防止にもつながるかもしれませんね。
それでは、また!!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする