今日は図書館でまったりと・・・ 特に話題を設けずに最近思っていることをまとめてみたいと思います。
米国インデックス投資+現金最強説
今回のコロナショックとその回復期を通して米国インデックス投資と適正な現金を持つことが最強であることを実感した話です。
投資で確実に儲ける方法の1つにインデックス投資でコツコツと長期間積運用することがあります。成長すると信じられる市場へ分散して長期運用し、短・中期は無視、10年後・20年後に勝っていればいいという投資方法。
この勝てる市場ですが原則は全世界株式、でも特に米国株式は右肩上がりで成長しているのでこちらもかなりの人気があります。このような手堅いインデックス投資ですが、大きな問題もあります。
大きな問題とは
資産が増えるまで時間がかかる
米国の有名な株価指数S&P500でも超長期で6~7%くらいですから、リターンが4%だとすると資産が倍になるまで14年以上かかる計算です。
※:72の法則
72÷利回り=資産が倍になる年数
なので個別株投資などで資産を大きく増やしたという話を聞くとインデックス投資なんてつまらないと思う人も出てくるでしょう。
でも・・・
大きく儲けた=大きなリスクをとった結果
リスクをとれば短期間で大きく儲けられる人がいる一方で、大きく損失を出してしまう人もいるということです。なので周りの雑音に気をつけながら自分が取れるリスクについては注意したいですね。
最近増えすぎてない?
さて、コロナショック以降各国の金融監査政策で含み益が急に増えていないでしょうか?やす吉もリスク資産が1年で1.5倍に増えています。
ちょっと増えすぎ!!これってリスクとりすぎ?
やばくない・・・
青:やす吉リスク資産の合計推移
赤:S&P500
もちろん積み立て投資分は差し引かないと正しい比較とはいかないんですがまあイメージとしてはほぼS&P500と同じような状況です。
S&P500一本だったらちょっとリスクのとりすぎというのは理解できるのですが・・・
ポートフォリオの中身を紹介すると
ポートフォリオは高配当株とインデックス投資部分を半分づつ、高配当はVYMを中心に買い揃え完全放置、暴落が来ても何があっても売却しないでずっと配当金を頂く予定です。
金の卵を産む鶏状態、鶏肉はいただかない主義なのでポートフォリオから外してもいいかもしれませんね。
そして残り半分がインデックス部分、楽天VTIを7割、のこり3割は守りのAGGと現金です。インデックス部分はこれから7年以上取り崩しませんから今はリスクを取りすぎているつもりではないのですがどうでしょう。
そもそもなんで増えたの?
冷静に考えてみるとコロナショック時に買い増しをしたのが主原因です。そうでもなければS&P500と同じようなグラフになるわけがありません。買い増しをしなければもっと成績は悪かったはずです。
インデックス投資+適切な現金は最強ということ
たまたまポートフォリオをシンプルにして現金の比率を上げるためQQQを売却、たまたま現金の比率を上げていたんですね。
このお金で暴落時に楽天VTIの買い増しと初SPYDを買いました。(今となって思えばSPYDではなくVYMにしておけばよかったと思っていますが利回り7%超えにやられてしまったのです)
つまりリスクのとりすぎというよりも、たまたま現金を厚めに持っていたことと相場に助けられて増えた・・・ということですね。
まあ増えてくれるのは嬉しいのですが、この先S&P500がこれだけ成長するようなことはないでしょうから引き続き現金を厚めに持つようにして次の暴落に備えていきたいと思います。
債券は厚めにもたないの?
テーパリングが実際に始まれば金利も上がってきますからAGGは下落します、すでに債券価格にテーパリングの影響が織り込み済かどうかはわかりませんが、いずれにしても下がる圧力が強くなるはずなので今債券の割合を増やすよりは現金を厚めに持ちたいというところでしょうか。
いま債券は高い可能性があるのです
まとめ
今回は思いついたこと「米国株式でインデックス投資をすること+現金を厚めに持つこと」が最強なのではないかと実感した話をまとめてみました。
もちろんインデックス投資ですから資産が増えるまでに時間がかかりますが誰もが勝てる可能性が高いので投資のコアとして誰もが運用を検討すべきものと思っています。
どうしても何に投資をするのかに目が行きがちですが、実際には適切な現金を持つことも大切だということをぜひ知っておいてもらいたいと思います。
最も投資に全く興味がなくほっぽらかしで自動積立をするのであれば現金を意識する必要はないのかもしれませんが、少しでも積極的に運用したいと思うのであれば適切な現金を維持するのはとても大切。
これからFRBのテーパリングがスタートしますから暴落などの危険性も増してきますからますます現金を持つ必要性は高くなって行くはずです。
それでは、また!!
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