初めての投資信託/運用を始めたあとにすべきこと解説

初めて投資をしようと考えている人に考え方として、「始めるステップ・商品決めの・運用開始前に知っておきたいこと」を解説してきましたが「初めた後にどんな事をしなければならないのか・・・」についても整理しておきましょう。

前提は長期的に資産を増やしていくインデックス投資なので、インデックス投資向けの優良な商品を積立投資しながら短期・中期的な値動きは気にしないというものです。

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結論を言ってしまえば積立投資を初めたらあとは放置する以外することは有りません。あとは適切な現金をもって暴落に備えることですね。

とは言うもののいろいろな罠もあります。暴落時に選んだ商品が悪いのではないかと悩んだり、もっと成績がよいものがあるので乗り換えたらどうか、債券も持たないといけないと言われたけど・・・等々

周りの意見やネットの情報に振り回されることになるかもしれません。余計なノイズに惑わされないためにも投資を始めた後に意識すべきことを整理しておきたいと思います。

インデックス投資向けの商品か
リスク許容度を意識して積立額を調整
手数料の安いファンドが発売された
短期的な勝ちにこだわらない

インデックス投資向けの商品か

投資の前提を改めて確認しましょう。当ブログでおすすめしているのはインデックス投資、株式市場費幅広く分散させることで経済が成長していく流れに自分の資産をのせて育ててもらうイメージです。

短期・中期的な値動きは無視し長期的に経済成長が期待できる市場に分散投資

この投資方法がいいのは再現性高く資産が増えること、「現代ポートフォリオ理論」による最も効率がよいポートフォリオで運用するものだからです。

投資信託を購入しようと決めた方、まず何から初めていいのかがわからないと思います。なので前回は考え方をステップを追ってまとめてみました。これ...

また今まで触れていませんでしたが、運用コストも意識して商品を選んでおくべきです。米国株式の期待リターン5%程度ですから信託報酬(年間の管理費)が数%取られてしまうとリターンの大きな影響が出てしまいます。

リターンは読めないが手数料は固定で取られる

前の記事でおすすめしている以下商品はコストも優秀で個人的におすすめできるもの、他にも色々と良いものがありますがとりあえず悩まないようにひとつだけえらびました。

全世界株式
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

米国株式
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

リスク許容度を意識して積立額を調整

たまには運用成績も確認しておきましょう。運用成績と言っても基準価額(ファンドの価格)が上がった・下がっただけでなく想定されているリスクの範囲に収まっているのかがポイントです。

確認したいのがそのファンドの騰落率(とうらくりつ)ですね、過去一定期間の平均リターンと騰落率の最大値・最小値を確認しておきます。

これは「楽天・バンガード・ファンド(全米株式)」通称楽天VTIの運用報告書から騰落率を抜粋したものです。

注記には「上記5年間の各月末における直近1年間の騰落率の平 均・最大・最小を、当ファンドおよび他の代表的な資産クラスについて表示したもの」とあります。

各月末における騰落率とあるのでざっくりといえば1ヶ月でこのくらい動いたよと言う理解でいいと思います。つまり月間で-12.3%も動いたという事です。

なので持っている投資信託の基準価額が1000万円の場合、1か月で123万円減って877万円まで下がることも普通にあるよ、ということです。

どうでしょうか1か月で123万円も減ってしまうのは気持ち的に納得できるでしょうか?

長期的に成長するけれど短期・中期的な値動きは無視するというのは このマイナス123万円は無視するということです。さらに言えば通常運転でこのレベルですから暴落が起きると更に大きく落ち込みます。

株式は大きく分散させていてもこのくらいは当たり前に動く資産です。なので一般的には債券をいれて値動きをマイルドにさせることがオススメされているわけです。

でも債券を入れるデメリットは長期でリターンが小さくなること、なので個人的おすすめは資産が少額のうちは株式一択で値動きに慣れましょう。運用額が小さければマイナスも金額ベースでは大きく有りません。

守りは資産が大きくなってから考えれば良いと思います。

手数料の安いファンドが発売された

自分は投資信託として「楽天・バンガード・ファンド(全米株式)」を運用しています。発売当時米国株式全体に手軽に分散投資できることからかなり話題になったファンドです。

信託報酬も0.162%とかなり安買ったのですが、同様のファンドがさらに安い手数料で参入してきています。今では0.1%を切るものもあり人気ですね、手数料が安ければそれだけリターンが増えるわけですから当然と言えます。

じゃあ安いものに乗り換えればいいじゃないか・・・との意見も出そうですが乗り換えは基本NGですね、乗り換えるためには一度利益確定をしなければならずその時点で利益に20%課税されるからです。

よほど手数料に差があれば検討の余地ありですが、課税分を考えて決断する必要があります。

短期的な勝ちにこだわらない

インデックス投資は市場平均を狙う投資方法なので、これよりも良いセクタ・悪いセクタが出てくるのは当然ですね。

最近ではGAFAMに代表されるIT関連や通信サービスが強い傾向が続いているのでIT関連や通信サービスに乗り換えたほうが良いのではないかと目移りしてしまいそうな人もいるでしょう。でもあくまでもインデックス投資は幅広く分散させることで勝ちを予想しない投資方法です。なので成績が良いセクタがあろうが無視、淡々と積み上げて行きましょう。

短期・中期的な成績は誰も予想できない。たまたま勝てる場合もあるでしょうが長期で勝ち続けることはプロでも難しい事を改めて認識したいところです。

なのでどうしてもと言うのであれば

インデックス投資をコアとして置くこと、サテライト的に短期・中期的な勝ちを狙っていくという作戦がおすすめですね。

この場合でもサテライトがコケても投資の目的・目標に影響しない範囲での運用をおすすめします。

まとめ

実際に投資を始めると色々と悩んでしまうことに出会うと思います。そこで多分悩むであろうことと対応策について個人的な意見をまとめてみました。

商品の説明というよりは考え方を中心にまとめたので余計なノイズに惑わされずに資産形成のための作戦立てに役立つと思います。

インデックス投資は時間がかかりますが間違わなければ再現性が高く資産が増えていきますから無理なリスクをとるなど変なことをしないように注意してをつけてくださいね。

それでは、また!!

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