テーパリング目前/やっておきたい運用方法の見直し

テーパアリング目前/テーパアリングが実施されれば株価にネガティブな影響を与える可能性が大きいのでこのニュースを気にしている人は多いと思います。

今のうちに暴落の備えて現金を厚めに持っておこう・・・

対策を考えておくのはいいことだと思いますが、株価にネガティブな影響を与えるのはテーパリングだけではありませんし、実際にテーパリングがおきても株価にはすでに折り込み済・・・となればほとんど何もおきないかもしれません。

当サイトでお勧めしているのはどなたにでもおすすめできる長期投資です。

・短期の値動きは誰にもわからない
・投資の知識が乏しくても長期で資産が作れる

なのでネガティブなニュースに注目するのではなく淡々と投資を続けていくだけです。ただ今までのような金融緩和政策はそろそろ終わりということですし、大きな流れとしてリーマンショック以降の高景気はそろそろ終わり、徐々に後退していくような雰囲気もありますから改めて自分がやっている投資について振り返ってみるのもいいと思います。

インデックス投資と高配当株投資の特徴
投資の目的を再確認しよう
ポートフォリオの再点検

インデックス投資と高配当株投資の特徴

まずおさらいですがそれぞれの投資スタイルを改めて確認しましょう。どのような投資方法なのかをしっかり理解しておくことが大切です。

インデックス投資:

市場の株価指数をベンチマークにしてこれと同じ値動きをするように設計されたファンドに定額で積み立て投資をするものです。

前提は・・・
・短期的な値動きはわからない
・なので長期的には成長する市場へ分散投資

さらに言えば
・どの企業が勝つか予想しない
・どの国や地域が勝つのか予想しない

長期的に成長すると信じられる国や地域に分散投資をするので短期的な値動きは一切無視というスタイルです。

なのでテーパリングで市場がネガティブな雰囲気になっても、暴落が起きても淡々と積立投資を続けることが基本、暴落時にこの基本を忘れないようにしてください。

前回、前々回と【インデックス入門】として投資未経験の普通の人がほぼ100点の資産運用をする方法について考えてきました。 もちろん投資...

具体的なETFでいえばこれらが該当してきますので、これらを投資のコアに据えて長期のインデックス投資をするのが良いと思います。

VT     :全世界株式
VTI    :米国株式全体
VOOやIVV:S&P500

また最近投資信託でもインデックスファンドと名がつくものも多くありますが、インデックスと言いながらもハズレがあるので注意が必要です。

最近有名になってきた投資方法にインデックス投資があります。個別の株を買うのではなくS&P500や日経平均といった株価指数に連動する...

高配当株投資:

みんな大好き配当金狙いの投資方法です。配当利回りは2~4%くらいなので資産が大きくないとパワーが出ませんが、何もしなくても分配される完全不労所得です。

ポイントは
・株価が下がった時に買い増しする
・長期的に株価が下がらないものに投資

投資初心者の方は高配当の個別株を揃えるよりは、米国ETFでは優良なものがありますので高配当ETFを購入するほうが良いと思います。その方が企業の業績をよんだりリバランスや銘柄の入れ替えの手間がありません。

具体的にはVYM,HDV,SPYDがお勧め、配当金だけでなく売却益も狙えること、あとはほっといても配当金が増える増配にも期待できます。

高配当株式の利点は資産を取り崩さなくても配当金が支払われるということです。取り崩しのストレスが無く勝手に口座に振り込まれるなんて素敵です。...

投資の目的を再確認しよう

何故投資をするのか?それはお金を増やしたいからと言うのは誰もが共通する事だと思いますが、具体的にどのように使うのか改めて目標を確認して運用方法をみなおした方が良いと思います。

一般的に、インデックス投資は投資を始めるのは簡単だけど、積み上げた資産を取崩すストレスが大きいといわれています。確かに資産が減り続けていくのを見るのはあまりいい気持ちはしないでしょう。

その意味でお金を使うことを考えれば高配当株投資はつきあいやすい投資です。

投資でお金を増やす方法については色々と議論がありますが、積み上げた資産を使う方法、つまり出口については人それぞれです。ただ共通しているのは...

しかし配当金はいいとこ2~4%なので多くの配当を得ようとすれば多くの原資が必要ですし、過去の実績からトータルリターンもインデックス投資の方が高めの傾向です。

なので株式で得た利益をどのようにして使うのか、入金力やリスク許容度など環境や目的によってインデックスで行くのか高配当か、それともミックスか、など作戦を立てていくことが大切になってきます。

この時にポイントとなるのが株価がいつ上がるのか、下がるのかは誰にも予測できませんが配当金はある程度予測が立つということ、これは株価暴落時でも配当金は株価ほど下がらないという事なので、生活費の一部として期待できるお金とも言えるかもしれません。

ポートフォリオの再点検

以上を踏まえてコアとするETFが今のままで良いか、暴落時のリスクヘッジにどのような債券をどのくらい持つか、現金をどのくらいの持つかを改めて考えてみましょう。

暴落が起きて株価が半分になっても問題ありませんか?

気持ち的に耐えられないのであれば現金や債券を組み入れて値動きをマイルドにしなければなりません。暴落時に慌ててしまい、売ってしまうのは最悪ですから。

個人的には暴落が起きて株価が半分になってもドキドキしないくらいポートフォリオに現金や債券を持ちつつ、将来お金を使うときには目標金額がクリアできるくらいのリスクが取れるように調整すればいいのかなと思っています。

なかなかバランスを取るのが難しいところですが、参考にできる数字として米国株式の長期リターンは年6~7%と想定、資産は4%くらいのほうが良いかもしれません。

・何時までにいくら欲しいのか
・株式に回せるお金は毎月いくらか

各証券会社HPにシミュレータがありますから活用してみてください。
例えば「楽天 シミュレーション」で検索すると「積立かんたんシミュレーション」のHPが見つかります。

⇒ ディフェンシブな債券ETFとして有名なものはAGGやLQDです。どちらも投資適格債で構成されています。よりリスクの小さいのがAGG格付けAAA以上の優良債券のみで構成されているので分配金をもらいつつ暴落に備えるという意味では良いと思います。

⇒ 株価半分というのはリーマン・ショック時の実績です。投資経験が積み上がればリスク許容度も上がってきますから債券の割合も調整が必要ですね

以上を考慮しつつたまには運用方法の見直し、必要に応じてポートフォリオの見直をしてみませんか、いつのまにかリスク許容度も結構変わっているかもしれませんよ。

まとめ

テーパリングがささやかれるなかで、景気後退に備えて現金を集めに持った方がいいのではないかと考えている方多いのではないでしょうか。

現金を厚めに持つというのは賛成ですが、すでに株価に折り込み済ということになれば機会損失の可能性も出てきます。

今回はテーパリングへの対応の前に、まず自分の運用方法が目的にあっているのかを改めて見直して見てもいいのでないかと思ってポイントを3つにまとめてみました。

インデックス投資と高配当株投資の特徴
投資の目的を再確認しよう
ポートフォリオの再点検

経験年数や周りの環境が変われば運用方針も変わるでしょうから、色々と試行錯誤しながら程よいところを見つけられるようにしてみてください。
それでは、また!!

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