会社をやめました/57歳 好きなことで生きていく・・・

生活編
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1ヶ月くらい前に最終出社を迎えて事務手続き何をしなければならないのか整理のため記事を書きましたが、そろそろ有給消化が終わってほんとに退職となります。

健康保険で任意継続した保険証が届いたりして段々と辞めたのを実感してきました。

あの会社からほんとにお別れだと思うとせいせいするという気持ちと、いままで収入の柱だったものがなくなるという不安感はあります。

でも柱がなくなってもなんとかなる!!
さんざんシミュレーションしてきたから大丈夫!!

せっかく会社を辞めて好きなことするために時間を作ったので、これからは好きなことをしながら収入に結びつけるための活動を色々と考えて行きたいと思います。

今回せっかくなので今の思いをつらつらと書きなぐっておきたいと思います。

ちなみに属性は
 57歳
 会社員生活34年(製造業) 
 かみさんと未成年の子供たち2人
 持ち家
 借金なし

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日本人の健康寿命

最近になって健康寿命なんて言葉が聞かれるようになってきた気がしますが、定義は「自立した生活ができる期間」ということだそうです。

日本は男性72.6歳、女性75.5歳(2021年版世界保健統計)

人生100年時代なんて言われますけど、男の場合は平均72.6歳を超えると何らかの介護が必要ということになるわけですね。

すると自由に動けるのはあと15年

もし他の人と同じ様に定年までいて、再雇用なんてしたら健康寿命の残りは10年も無いです。

好きな仕事で時間が取られるならともかく「辛い・キツイ・やりたくない」なんて仕事だったら、時間が取られるのは結構きつくないですか・・・

なので自分の中では好きな仕事というのが重要なキーワードになっています。

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今の仕事は好きですか

健康寿命の残り時間が少なくなってきたとしても、今やっている仕事が好きな仕事でやりがいがあるのであれば問題ないですね。

会社をやめるなんて選択肢はない

でも周りを見ると様々な理由で会社がやめられずに我慢して仕事をしている人ばかりに見えます。多分経済的な問題が解決すれば皆やめるんじゃないかな・・・

少なくとも自分はそうでした。

入社当時からこの会社自分には合わないと思いつつも、当時は転職や起業は当たり前ではないく、状況を改善させるにも何をしていいのかわからないまま、嫌なことでも我慢し続けてきた様に思います。

ほんとに会社での思い出がありません

それよりも社外の友人と遊んだり・趣味や副業としてHPを作っり、子供と遊んだり・・・そっちのほうがよっぽど記憶に残っています。会社のストレスをここらへんで発散していたような感じだったんですね。

その意味では副業だって立派に本業に役に立ちます。

さて・・・
この会社にいたらまずいと思ったのが今から約10年前です。東北大震災の時にわが家では断水3日・停電10日間 食料は家の備蓄がなくなったので近所のスーパーを毎日ハシゴしてました。

この時に会社では皆出社して生産設備の修理と緊急立ち上げ、顧客のラインを止めたくないという会社の都合を考えれば社員の招集もわからないでもありませんが、みんな自分の家が大変な時なのに何故そこまで??

会社以外でも食べていけるように副業を考え始めたのもこの頃です。

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お金の勉強

東北大震災をきっかけに「節約」に拍車がかかり、「株式投資」の勉強を開始、「副業」も考えましたが未だに成果が出ていません。でも貯金や株などの資産は順調に増え、なんとか生活が回せる規模に成長したのは幸いです。

一応家族持ちですから副業で成果が出ない以上は「貯める・投資で成果を出す」しかありません。なので気合で支出管理、時間はかかってしまいましたが結構ノウハウは身についたと思っています。

特に当時は節約の基本がわかっておらず「生活に必要なもの、そうではないもの」を一律でおさえたので結構辛かったのです。でも後に固定費にターゲットを絞ってからはかなり楽になっています。

狙うは高い固定費、保健とかスマホ 車や家も要注意!

株式はもともと短期投資、ゼロサムでは勝てる気がしなかったのでしばらくは何もしなかったのですが、セゾン投信社長の中村氏著「投資信託はこの8本から選びなさい」をよんで長期投資を知り運用開始、後に米国株へ乗り換えています。

ポイントは短期で儲けられる人はごく僅か、再現性高く運用するならば成長市場への分散投資。自分の場合は再現性の低い投資はできないので長期投資と4%ルールでの取り崩しで作戦を立てています。

また米国株式、一番美味しい時期を逃して投資を初めたのがかなり残念ですね。でも自分でインデックス投資はタイミングを見ない投資・・・なんてブログに書いちゃっていますからまあいいでしょう。

実際に評価額もかなり上がってきました。(このブログも株式の勉強からスタートしています)

会社をやめると言ったら・・・

また家族に会社やめるて言うと揉めそうですが、10年間かみさんとお金について話し合ってきたので思いつきではないことも伝わっていたと思います。なので特別揉めることもありませんでした。

副業の実績はありませんが、貯金と投資については多少信用されてきたのかなと・・・でも彼女は「つみたてNISA」すらやっていません。

今後、貯金は年金受給までの生活費、株式は老後資金として4%ルールで取り崩しという作戦で行きます。

経済的にはギリ、4%ルールの運用がうまくいくかどうか実証実験をしていきながら、好きなことで稼ぐことを目標に活動していくのが当面の目標ですね

しっかりと自分の頭で考えて

残念がら副業での収入がなかったので、貯金と投資で資金を作ってきました。それなりに準備したので周りも認めてくれたと思っています。

もし会社をやめようと思っているのであれば、しっかりとした準備を忘れないようにしてください。

自分の場合は年齢的に年金受給までの期間が短く貯金だけカバーできる計算ですが、若い方であれば副業などでそれなりの収入源の確保やFIREできる資産づくりが必要です。

収入がない場合に備えて生活防衛費を用意する、実際に起業してうまく行かなかったときの事も想定して作戦を考えておく・・・等々も準備必須ですね。

自分は会社を辞めましたが、誰にでも退職をすすめるわけではありません。自分の頭で考えて作戦を練り、メリットだけでなくデメリットも納得して実行することです。

今回は思うことをつらつらと書きましたが、周りに流されずしっかりと考えた上で判断してくださいね。

それでは、また!!

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