【50歳からの株式投資】1_年配者が始める投資方法/考え方編

年配の方向けの投資情報ってあまり見かけないような気がしますが、実は投資に積極的なのは若い人だけではなく年配の方も自分を含めて結構積極的だったりします。

なので50歳以上の方にも投資に慣れ親しんでもらうために「50歳からの株式投資」として記事を書いていくことにしました。

昔から投資をしている人であればそのまま継続で良い気がしますが、これから始める人はその属性含めて具体的な投資方法などを考えていきたいと思います。

まず今回はそもそも年配者向けの投資情報があまりない理由と年配者の投資の方向性について独断で考えていきたいと思っています。

結論から言えば・・・

商品を販売する側が多くの手数料が取れる商品ばかり強力に販売していることが大きな理由だと思っています。

本当に優良で投資家の役に立つ商品は、販売側がもうかりません

また投資家にとって優良な商品で誰でも再現性高く儲けられる方法も様々な書籍やサイトで公開されるようになってきました。 そうインデックス投資です。ただ問題は資産が育つには大きな時間がかかるのです。

再現性が高い方法では資産が増えるのに時間がかかる

一般的に年配の方は投資期間が短いとされるので、資産形成に時間がかかるインデックスファンドをどう活用するのかという情報がないのだと思います。

しかし投資も手段ですから、インデックス投資の特徴を改めて整理し「どのように活用できそうか・目標をどう設定するか」を考えることで年配の方でも十分に使いこなせるはずです。

前提として
●年配の方は大きなリスクが取れない
●買って良いファンドはネット証券にしかない

インデックスファンドのイメージを知る
●インデックスファンドの規模感
●投資はだれもが一生続ける必要あり

年配の方は大きなリスクが取れない

一般的に年配の方に短期間で大きなリターンが狙える投資方法はおすすめできません。リターンが大きいということはリスクも大きいので外れたときに時間や収入の面でリカバリーが難しくなるからです。

しかし世の中、FXや個別株・信用取引など短期的にお金を増やすための情報が溢れていますからこれらに惑わされないようにしなければなりません。

また銀行など窓口で販売している商品もすべて投資に向かないゴミ商品、退職金などまとまったお金を持っている人が狙われやすいので気をつけてください。

●短期間で大きなリターンが狙える用品はNG
●銀行や証券会社の窓口はNG

最近有名になってきた投資方法にインデックス投資があります。個別の株を買うのではなくS&P500や日経平均といった株価指数に連動する...

少し前に親の投資相談で窓口にある商品を色々と検討しましたが全部ゴミ、儲かりそうなイメージのテーマ型ファンドやタコ足配当のファンド、リスクは投資家に負わせて自分たちは高い手数料で安定的に設けるという類の商品ばかりでした。

買ってもいいファンドはネット証券にしかありません。

インデックス投資を中心に考える

再現性高く長期運用でリターンが期待できるのがインデックス投資、投資方法が確立していることもあり、多くの書籍やサイトで情報が公開されています。

ポイントは、短期的な上げ下げは誰にもわからない。でも長期的には成長すると信じられる市場に幅広く分散投資する方法です。

米国の過去の実績では・・・
・長期で平均すると年に6〜7%程度成長していた
・統計的に見ると15年以上投資を続けるとマイナスにはならない

このような成長市場に幅広く分散させるので再現性が高いです。様々な雑誌やサイトで情報公開されていますが長期運用が前提のため運用期間が長く取れる若い人向けが多く、年配の方に向けた情報が少ないのも事実だと思うわけです。

インデックス投資の規模感について

一般の方が行うインデックス投資の規模感ば、例えば株価が4%づつ成長すると仮定し、年間40万円積み立てると30年後の資産額は2000万円超えという計算が成り立ちます。

つまり老後資金問題2000万円がカバーできるくらいの規模感になります。

年間40万円といえばつみたてNISAの非課税枠です。 月々3.3万円ですから少し努力すればどなたでも積み立てられるくらいの金額だと思います。ただ再現性は高いものの、まとまったお金に育つまで30年という長い時間がかかる投資方法だとわかります。

無理なく積み立てられる金額でも、時間をかければ老後資金不足解消が可能

インデックス投資で資産を作ろうとすると、とにかく時間がかかるのです。これが発信されている情報に若い人向けの情報が多い一番の原因でしょう。

投資は一生モノ 年配者でも投資をすべき理由

個人的には投資期間が短い年配の方でもインデックス投資をすべきと思っています。その理由についてですが資産運用しながら一部を取り崩すことで資産寿命を長くすることができるからです。

例えば貯金取り崩し開始時点で2000万円の資産があったとして、毎年100万円づつ取り崩すとすれば20年で資産がなくなってしまいます。

しかし運用を続けながら4%の利回りで運用したとすると以下のようになります。

赤線が運用しながら取り崩し、資産寿命が大きく伸びていることがわかるでしょうか。運用しながらの取り崩しは30年経ってもまだ残金が残っていますよね。

この運用しながらの取り崩しについては米国でも研究が進んでおり、トリニティスタディや4%ルールと言われているものです。

投資でお金を増やす方法については色々と議論がありますが、積み上げた資産を使う方法、つまり出口については人それぞれです。ただ共通しているのは...

ここからも老後資金の寿命を伸ばすためにも投資は一生運用すべきと思うわけです。

ここで感のいい方は気がついたと思いますが、このシミュレーションでは2000万円からの取り崩しですが、資産規模がもう少し大きくなると資産が減らなくなるような気がしませんか?

つまりこういうこと・・・

元本が3000万円だった場合の例で言えば以下のように取り崩しても資産は減らなくなります。

これが誰もが投資を一生続けてほしい理由です。もちろん投資ですからシミュレーションどおりになりませんが、その対応策や投資経験がない年配の方が注意しなければならない点を今後まとめていきたいと思います。

まとめ

投資に積極的な年配の方は自分含めて結構いるにもかかわらず、そのような人向けの投資情報にはいいものがない。

・銀行や証券会社の窓口で売っているのはゴミ商品
・優良なインデックスファンドもまとまった資産を作るには長期運用が前提

ただインデックスファンドもその特徴を知れば年配の方でもうまく活用できるハズ、例えば投資を一生物と考えて運用しながら取り崩す4%ルールで資産寿命を大きく伸ばすことができますし、場合によっては取り崩してもお金が増えるかもしれません。

ただ年配者特有の属性からいろいろな注意点はあると思うので、今後 いい点・悪い点・注意点などいろいろな視点でまとめていきたいと思います。

それでは、また!!

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