【格安SIM】節約の観点で選ぶポイント4つ

雑記
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最近格安SIMの料金プランが大きく見直されており、なかなか良い環境になってきました。

大手3大キャリアの新プランahamo・povo・LINEMOで価格を大きく下げ、楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VI 1Gまで0円 に対抗すべく格安SIMメーカーが対抗プランを発表してきているからですね。

また楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT1年間無料キャンペーンは昨年6月からでしたから、無料期間が終わる今年の5月以降からは解約する人が増える・・・ということでこのタイミングで新プランを発表してきているということも考えられますね。

固定費削減のためスマホの料金を新プランを見直すにはいい時期になってきました。

やす吉も1年前に契約したRakuten UN-LIMIT 1年間無料キャンペーンとRakutenMINIを1円キャンペンでゲットして使って来ましたが、1年経過し見直しが必要になっています。 

そこで節約という観点で見たときの格安SIMの選び方についてまとめてみることにしました。

●使用する端末が使えるかメーカーHPで確認すること
●低速モードへの切り替えができること
●ギガを使い切ったら自動で課金されないこと
●低速モード(速度規制時)が更に制限されないこと

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格安SIMのメリット・デメリット

格安SIMを知らない人はもはやいないでしょうが、かんたんにメリットとデメリットをおさらいしておきましょう。

格安SIMのメリット
・月々の料金が非常に安い
・料金プランが非常にシンプル
・契約の2年縛りがない

すでに皆さんも御存知の通り格安SIMメーカーは大手キャリアから回線を借りているので回線の設営や維持にコストがかかりません。 また無店舗がほとんどであり人件費も大きく削ることが可能であり安い料金プランで利用できるわけです。

基本的にはプランとどのくらいギガを使うのかを考えるだけです
・データのみのプランか、音声通話付きのプランか
・どのくらいギガを使うのか

また大手キャリアの悪名高い2年縛り、これが格安SIMにはありません。解約するタイミングが2年毎にあり、これを外した時期に解約すると違約金が取られる仕組みですが、格安SIMはいつ解約しても違約金は発生しません。

昔は最低**ヶ月使うなど条件などがあったようですが今は聞きませんね。

格安SIMのデメリット

一般的に言われる格安SIMのデメリットです。通信品質については致命的だと思われるでしょうが、どの格安SIMでも実使用上は問題ないレベルには落ち着いているはずです。

なぜなら使えないレベルだったらSNSで拡散されまくっているはずですし、やす吉も通信品質で困ったことはありません。

大手キャリアよりも通信速度が不安定
大手キャリアのような手厚いサポートはない
キャリアメールが使えない
初期設定を自分でする必要がある

その他のデメリットは正直なんとかなります。設定についても困ったことはありません。それだけ格安SIMメーカーも工夫をしているということです。

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今持っている端末が使えない可能性

格安SIMメーカーで端末ごと買うのであれば、この心配は不要です。しかしいままで大手キャリアで使っていた端末を使いたいと思うのであればSIMロックを解除しておく必要があります。

SIMロックとは
大手キャリアの販売するスマホを自社のSIMしか使用できないようにロックすること、SIMロックは購入したキャリアに申し出れば解除することができるので、他社SIMが使えるようになります。
なお、格安SIMの回線を、今契約中のキャリアと同じにするとSIMロック解除無しで使用できます。 

・・・と ここまでは一般的なことです

しかし、どうもRakuten UN-LIMIT VI はそれ以上に使える端末を選ぶようです。

いままでメインで使ってきたASUS ZenPhone MAX Pro(M2)ですが、なんとRakuten UN-LIMIT VIでは通話が使えません。

RakutenモバイルHPより

他の格安SIMメーカーをいくつか確認しましたが、通話不可は楽天だけです。

IIJmioHPより

理由は不明ですが、楽天Linkアプリで通話すると通話料金ゼロ円とか、楽天はまだエリアが狭いのでつながらない場所ではAuの回線に切り替えたりと他社ではやらないようなことをしているものと想像できます。そのため使える端末が限られるのかもしれません。

いずれにしても、必ず今持っている端末がその格安SIMメーカーで使えるのかHPでを確認することが大切です。

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低速モード(節約モード)の速度規制

契約したギガを使い切ると通信の速度が規制されるメーカーがほとんどですが、中には超過料金が発生するメーカーも有りメーカーの高い収益源となっているといいます。

自動課金方式は避けたい

なので使い切ったら自動で課金されるタイプよりも速度規制がかかり、必要があればマニュアルでギガを買うというメーカーにしておいたほうが安心です。

例えば日本通信の「合理的みんなのプラン」月額1390円で無料通話70分+6GBデータ通信と非常に魅力的なプランですが、6GBを超えると自動的に1GBあたり275円が課金される方式です。

これが気にならなければいいのですが、使いすぎるといつの間にか請求額が増えているというのはあまりいい気がしません。

低速モード付きにしたい

また低速モード(節約モード)付きの格安SIMにしておいたほうが良いと思います。契約したギガはどのような通信をしても消費されていくからです。

たとえばYoutubeなど速度が要求される通信はいいのですが、スピードが求められないような音楽の配信、メール・ツイッターなどテキストベースのコンテンツ、ナビなどもギガが消費されます。さらに言えば動画やゲームをしなければ実は低速で十分だったりする場合も多いからです。

低速モードは128Kbps~300Kbps程度で、一般的には200Kbpsが多いようです。

低速モード(速度規制時)の速度規制

低速モードやギガを使い切って200Kbpsに速度規制されている時にそのまま使用し続けていると更に規制がかかるメーカーがあります。

というか、最近は低速モードの速度規制を取り入れるメーカーが増えているようです。

IIJmio低速モード速度規制時のスピード

IIJmioの場合ですが、低速(速度規制)では公称値300Kbpsです。使い方によりますが、動画やゲーム以外であればこの速度でも十分に使える人は多いと思います。

ところがこのまましばらく使用すると40Kbpsまで速度が規制されます。(私の場合は・・・)こうなるとウェブの閲覧もままならず実質使用不可状態です。

ギガを追加購入しないと使えない状態になるわけですね、たしかに超過料金はメーカーの大きな収入源であるのは理解しますが、個人的には低速(速度規制)時に更に規制されるメーカーは避けたいところです。

なお、現時点でメジャーな格安SIMメーカーで更に規制がかからないのはmineoだけのようです。(契約時に再度確認ください)

まとめ

格安SIMを契約する絶好のタイミングになってきました。大手キャリアの新プランが出揃い、対抗する格安SIMメーカーの新プランも出揃ってきたからです。

そんな中メーカーHPを見てもわかりにくい選択のポイントを節約の観点からまとめてみました。

●使用する端末が使えるかメーカーHPで確認すること
●低速モードへの切り替えができること
●ギガを使い切ったら自動で課金されないこと
●低速モード(速度規制時)が更に制限されないこと

使用する端末か使えるか? についてはどのメーカーもHPで公開していますが、それ以外はよく読まないとわからないので注意してください。

固定費の削減は生活の満足度を下げないまま支出を下げる節約の王道です。環境は常に変わっていきますから定期的に自ら調べることが大切になってきます。

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