時間が足りない/そんな人におすすめしたい本「エッセンシャル思考」

仕事ができる人は、彼・彼女に任せれば安心ということで様々な仕事が集まりやすくなってきます。結果仕事の量がどんどん増えて忙しくなっていき疲弊しすべてが中途半端になってしまうことを「エッセンシャル思考」では成功のパラドックスと呼ぶそうです。

これは自分の職場に当てはめても心当たりがあるのではないでしょうか?

例えば職場の上司や同僚からの頼み事を引き受けて、いつの間にかキャパオーバーに、そしてプライベートの時間や副業の時間を確保することができない。

忙しくてやりたいことができない
プライベートの時間を確保したい
副業をする時間が取れない

つまりやることが多すぎるのです。当たり前ですが、重要なことに集中すべきですし、なにか仕事を受けるのであれば何かをやめる判断も必要です。また誰かに仕事を任せることで対応ができるかもしれません。

エッセンシャル思考では「99%の無駄を捨てて1%に集中する」ことの重要性が説かれています。

今回は、いつも時間が足りないと思う人に知ってほしい「エッセンシャル思考」という本を紹介したいと思います。

エッセンシャル思考とは

エッセンシャル思考とは多くの仕事をこなすためものではありません。そもそもほとんどの仕事は無駄、ほんとに大切なものだけに集中するという考え方です。

そして自分の時間とエネルギーを最も効率的に配分して重要な場面で最大の効果を上げるのが狙いであり、冒頭ではそのため自分でやることの優先順位を決めていくことが大切と説かれています。

「自分で優先順位を決めなければ、他人の言いなりになってしまう」

そしていままで当たり前と思って疑わなかった方法や、それが当たり前と思う人々がこれを邪魔してきます。

考え方の違い
非エッセンシャル思考
⇒みんな・すべて
・やらなくては
・どれも大切
・全部こなす方法は?

エッセンシャル思考
⇒より少なく、しかしより良く
・これをやろう
・大事なものは少ない
・何を捨てるべきか

行動面の違い
非エッセンシャル思考
⇒やることをデタラメに増やす
・差し迫ったものからする
・反射的に「やります」という
・期限が迫ると根性で頑張る

エッセンシャル思考
⇒やることを計画的に減らす
・本当に重要なものを見極める
・大事なこと以外は断る
・予め障害を取り除いておく

結果・・・
非エッセンシャル思考
⇒無力感
・何もかも中途半端
・振り回されている
・疲れ切っている
・なにかがおかしい

エッセンシャル思考
⇒やることを計画的に減らす
・質の高い仕事ができる
・コントロールしている
・正しいことをしている
・毎日を楽しんでいる

自分に正直にすべきことを選択するのと、どうでもいいことを押し付けられることとの違いといったらわかりやすいでしょうか?

そして選択するためのポイントはこれらを認識すること
・選ぶ力を取り戻す
・大多数なものはノイズ(どうでもいい物)である
・何かを選ぶことは、何かを捨てること

選ぶ力を取り戻す

「選ぶ能力は誰にも奪えない。ただ本人が手放してしまうだけだ。」と書かれています。エッセンシャル思考の人は選ぶ能力を手放してしまえば他人が自分の人生を決めることになる事を知っているわけです。

まさに「生殺与奪の権利を他人に握らせるな」ということです。

非エッセンシャル思考
・やらなくては
・選ぶ余地がない

エッセンシャル思考
・これをやろう
・自分でれ選びとる

大多数なものはノイズである

やるべきことを正しく選べればその見返りが大きいことをエッセンシャル思考の人は知っています。一方で仕事ができる人は大切なことを見極めず全てをやろうとして壁にぶつかってしまうといいます。

非エッセンシャル思考
・大多数のものごとが重要と考える
・どの選択肢も平等に扱う

エッセンシャル思考
・大多数のものごとが不要と考える
・決定的に重要なことだけをとる

何かを選ぶことは、何かを捨てること

トレードオフから目を背けても、トレードオフから逃れることはできない。つまり人はどれかを選ばなければならないのです。

何を全力で行い、何を捨てるかを考えることができるか、できないか 小さな違いではあるけれど積み重ねによって人生に大きな差がついてきます。

非エッセンシャル思考
・両方できるさ
・どうすれば全部できるか

エッセンシャル思考
・何を取り、何を捨てるか
・何に全力を注ぐか

エッセンシャル思考になるためには

これらについて具体的なところは書ききれないのでぜひ本書を御覧ください。

ポイントは
大切なことを見極める技術
 多数の瑣末なものから重要なものを見極める

無駄なものを捨てる技術
 多数の瑣末はものを切り捨てる

仕組み化の技術
 努力をしなくてもエッセンシャル思考を自動的に実現する

シンプルな人生は幸福である

本質を知り、本当に大切なことを見極め、そこに最大限の時間とエネルギーを注げば後悔など入り込む余地はなくなります。

本当に重要なものはなにか?
それ以外は全部捨てていい。

人の幸福度は自らが選択してきたかどうかが大きく影響するといいますが、この本も自らが大切だと思うことを自分で選択する大切さ、不要な事はしないというシンプルな考え方を実践することで幸福な人生を選んでほしいと結んでいます。

そのための考え方、技術的なテクニックなどが実例を上げて書かれている本です。仕事が忙しすぎる・家族と過ごす時間が取れない・副業する暇がない・・・と思うのであればぜひ一読してほしいですね。


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