結局のところ投資は手段!しても しなくても良いのかもしれません

昔からお金持ちはほぼ間違いなく投資をしているので、投資からお金の勉強を始めた私です。たまたまインデック投資と高配当株投資を知ってから本格的に投資を始めたわけですが 皆がみんな投資をしなければならないということでもないなと最近思っています。

もちろんこれからの世の中投資は必須と思っていますが、私達は投資や資産形成についてきちんと教育されてきていないので・・・

・短期間に大きく増やそうとする
・投資に不向きな商品を買ってしまう
・資産を減らして慌ててやめてしまう

多くの人がこのパターンに陥っているような気がしています。投資は必須 でも王道の投資以外は博打になりがち・・・それならば投資なんてしないで貯金で資産を作ったほうが良いのかもしれません。

まずは自分の生活と必要なお金をどのように準備するのか 副業で収入を増やすのか、起業するのか、投資するか・・・あくまでも投資はツールとして捉えるべきだと思うのです。

そこで今回は投資未経験者が投資をするか、しないかの判断のため投資について最低限知っておきたいことをまとめました。

投資のリターンは5%がいいとこ
お金のない人は投資不向き?
高配当株投資は上級者向き?
結局のところ投資は手段

投資のリターンは5%がいいとこ

まっとうな投資のリターンはいいとこ5%くらいと思ったほうが良いです。過去1年のS&P500は+30%となっていますが、これは上げすぎ 長期間平均すれば期待できるのは5%程度でしょう。

もし元本保証で高利回り商品があれば間違いなく詐欺、大きすぎるリターンは要注意ですしただの博打になってしまうかもしれません。

投資のリターンは完全な不労所得になるので非常に魅力的なのですが、取れても5%程度ということは覚えておいたほうが良いと思います。

つまり100万円あってもリターンは年5万円、1000万円あれば年50万円。馬鹿にできない金額ですが生活を変えるほどのパワーはありません。なので投資はお金持ちのするものと言われても仕方ないですよね。

でも前向きに考えれば、大きなリターンを求めるのであれば大きな資産が必要ですから 1億円の資産をなんとか作ることができれば年500万円のリターン、十分に生活できるレベルになってきます。

ではその1億どうやってつくるのか・・・5%のリターンで月々の積立額をシミュレーションしてみました。

投資で資産を増やすにはそれなりの入金力と長い期間が必要であることがわかります。また期間がながければ長いほど資産に占める元本の比率が下がっていることもわかりますね。

若いうちから長期間投資の投資を勧めるのはこういう理由もあります。

ただ投資で資産を増やすということは、暴落で大きく下がる可能性を含みながらもこのように成長するものです。常に暴落のリスクを長期間抱え続けるのが嫌なのであれば投資はすべきではありません.

また適正なリスクを取り続けることが大切さもこのような理由からです。 

お金のない人は投資不向き?

投資では資産規模がものを言います。感覚的には1000万円を超えたあたりからパワーを感じることができると思います。資産がまだ少ない人のリターンには生活を変えるほどのパワーはありません。

しかし先程も書きましたが、長期の運用ができれば資産が大きく増える可能性がありますから単純にお金がないから投資はできないということでもありません。

注意すべきは投資期間があまり取れない場合

例えば退職金をもらって、それを原資に投資を始める・・・なんていう場合ですね。

退職金を元手に投資を始めるのは良いのか、悪いのか? 今まで投資をしている人であれば良いでしょうが、全く投資をしたことがない人がお金を増やそ...

投資期間が短い場合はリスクを考えことが重要 元本保証の貯金がおすすめなのですが、資産が十分にあって一部を失ってもいいから投資してみたい・・・というのであれば全く問題ないと思います。

老後資金が心もとないから退職金で投資を始めるというのは、そもそもリスクを取れる環境にないということですからおすすめできません。

この場合は固定費の削減など生活支出を減らす、長く働くなどあまり面白くない結論となっちゃいます。なぜなら成功すればいいのですがうまく行かなければ致命傷になりかねません。

高配当株投資は上級者向き?

究極は配当金で生活すること、こうなれば仕事をしてしなくてもいいわけです。もちろんそこまで行かなくても

年40万円くらいの配当があれば
・毎月3万円自由に使えるお金が増える
・年に1~2回家族で旅行に行ける
・固定費がすべてまかなえる

株式を売らなくても勝手にお金が入ってくるので、このようなことが可能になっていきます。

利回りと資産規模はこんな感じ
・4%で1000万円
・3%で1500万円
・2%で2000万円

ただ高配当株投資はこの配当を株式に再投資することで資産規模を増やしていきます。なので資産を増やすには実は不向きの運用です。

それに配当で4%を得るにはかなり尖った銘柄への投資が必要ですし、安定的にリターンを得るにはそれなりに知識や経験が重要、なので初心者にはハードルが高いのです。

しかしさすが米国、優良な高配当ETFがありますから初心者でも手軽に高配当株を購入することが可能、組み込み銘柄もきちんと精査され定期的に入れ替えもされているので安心。

おすすめの株式ETFは「VYM,HDV,SPYD」、債券で言えば「AGG,LQD」だいたい2~3%の分配金なので、1500万円くらいの資産を作ることができれば40万円程度の分配金が得られる可能性が出てきます。

ただ売却益を狙うのではなく分配金をもらい続ける投資なので多少癖があります。

ポイント:
・売却益を狙わないので長期で資産額が減らなければ良い
・暴落時に買い増すのがポイント

先程の米国株式ETFは実は売却益も狙える優良なETFなので、これらを選べば高配当株投資も比較的イージーなのかもしれません。

結局のところ投資は手段

投資なんてやってもリスクを取るばかりでリターンは微々たるもの・・・と考えるのであれば投資についてもう少し知ってほしいと思います。

長期間積立を続けることで資産を大きくできる可能性があるのも事実ですし、ある程度の規模になればお金を使っても減らないステージになる可能性もあります。

投資でお金を増やす方法については色々と議論がありますが、積み上げた資産を使う方法、つまり出口については人それぞれです。ただ共通しているのは...

ただそれまでの期間、最低限の投資の勉強も必要でしょうし 暴落したら慌ててしまうかもしれません。そして そもそもお金を増やす必要がない人もいるかも知れません。

なので投資の必要がなければやらなければいいだけだと思うのです。

ただ資本主義の根幹は株式ですから、お金や株式とは無関係ではいられないのも事実。

「いつ頃 何をしていたいのか? それをするのに必要なお金をどのように工面するのか」といった自分の生活と、それに必要なお金について考えておくのはどなたにでも必要なこと。

このようなときに「リスクはあるものの長期で年5%程度のリターンがとれるツール」としての投資を、はじめから排除すべきものではないと思うのです。

ただトレンドとして少子高齢化や企業の終身雇用が崩壊していくことを考えれば、そのための補完として資産運用が必須になるのは間違いないと思うので、まずは自分の生活と必要なお金をどのように準備するのか 副業で収入を増やすのか、起業するのか、資産運用するか 選択肢を多く持つことが必要になっていくものと思います。


今後いろいろな方法で資産形成を考えなければならない時代になっていくと思っていますが、やっとですがと金融教育も本格化し始めたようです。

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