コロナバブルのいま・・・すべきは貯金では!?

雑記
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コロナショックから1年株式が好調ですね、更にバイデン大統領が1兆9000億ドルもの追加経済対策を実施しようとしていますから更に株価が上がってバブル相場が形成されそうです。

FRBは2023年まで利上げを行わない見通しですからしばらくは実体経済とは別に株価は上がっていきそうです。

このような環境で上がってきた株価をみて慌てて投資を始めるのは微妙、慌てて始める人は株価上昇の波に乗ってバブルが弾ける前に売りぬくようなことを つい考えてしまいがちですが、これかなり難しいことなんですよ。

とはいえ、個人的にはこれからバブル相場が加速しそうな予感がプンプンしていますから適切なリスクを取って投資を始めるのはありです。

個人的におすすめするのは・・・
1)インデックス投資を始める
2)貯金を厚く持つ

これから株価が上がりそう・・・でも投資したことがないという人が取るべき2つの方法について解説してみたいと思います。

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インデックス投資を始める。

もう言うまでも有りませんが、リスクをおさえて投資を始めるのであればインデックス投資です。 大きなリスクというよりも程々のリスクで長期で資産形成ができます。つみたてNISAで購入すれば利益に課税されませんから手軽に始められますね。

また短期で儲けるような商品ではないので長期運用が前提です。個人的には貯金同様に一生続けるのがいいのではと思っています。

またドルコスト平均法で淡々と買い続けるので買うタイミングを予想しません。なのでいつ始めてもいい投資方法です。

でもそんなので儲かるの? タイミングを見ないと儲からないんじゃないの・・・という声が聞こえてきそうですが、インデックス投資はノーベル経済学賞を受賞した現代ポートフォリオ理論に基づくもので、長期運用でこの成績を上回るのは難しいとされています。事実殆どのアクティブファンドは長期でインデックスに負けているのも一般常識になりつつあります。

どのくらいのリターンが期待できる?

過去の実績をもとに計算すると、

例えばSPY(S&P500)の過去20年平均リターンは6.8%でした。この利回りで毎月3万円積み立てると

10年で投資額360万円 資産見込み490万円
20年で投資額720万円 資産見込み1400万円 ・・・

もちろん今後の利回りが保証されているわけでは有りませんし、短期ではマイナスになることも有りえます。

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貯金を厚く持つ

今回強く言いたいのが貯金を厚く持つこと、つい株価が上がりそうだからと言ってそちらにお金を回すことだけを考えるのではなく、まずは現金がしっかりとあるのかを把握しておく必要があると思っています。

投資をするのと同じくらい貯金も大切だということです。最低でも必要最低限の生活防衛費を確保した上で投資に望むようにしたいですね。

なぜコロナ禍のいま貯金が大切なのか
1)貯金は汎用性が高い
2)コロナ禍のあと世の中が大きく変化するのでは
3)バブルはいつはじけるかわからない

貯金は汎用性が高い
貯金はとりあえず貯めておいてあとから使いみちを決めることができます。お金を使うときに株価が暴落して困ることも有りませんし、保険のように何もなければ無駄になるようなことも有りません。好きなときに好きな分だけ引き出して使うことが可能なのです。もちろん貯まったお金で株式を買うのも有りです。

貯金はインフレリスクに弱いと言われます。なので株式などリスク資産をある程度持っておかないと資産が目減りしてしまうということなのですが、いつでも何にでも使える流動性の高さは現金ならでは、生活防衛費や近い将来使う予定のお金は貯金で準備するようにしましょう。

コロナ禍のあと世の中が大きく変化するのでは
日本では少子高齢化や年功序列や終身雇用の崩壊がメガトレンド、また景気の悪化など様々な環境変化があります。

例えば、今コロナ禍をきっかけにテレワークなど新しい働き方が当たり前になりつつあります。となればオフィスを借りる必要性が減りいろいろなところで変化が起こります。不動産関係の仕事をしていれば、もしかすると収入が減ったり職を失ってしまうかもしれません。

なので投資を始める前に生活防衛費の確保は必須、投資にお金を回すのはそれからということです。

バブルはいつはじけるかわからない
これは貯金というよりは投資に回すお金もある程度のキャッシュを持っておかないといけないとうことです。

昨年2月にコロナショックで株価が大きく下がりました。各国ではお金を刷って経済の下支えをしたためすぐに回復して現在株価は絶好調です。

S&P500(過去1年)

多くの投資家はこのタイミングで買い向かっていたはず、やす吉もこのときにVYMを中心にキャッシュを全部使い切って買い増ししています。

このときにキャッシュが少ないとそもそも買増することができません。何もできずに見ているしかできないのです。これ、結構つらいんですよただ黙って資産価値が下がっていくのを見ていかなければならないわけですから。

またキャッシュが少なくリスク許容度が低い場合は、心配になって安値で売ってしまうかもしれません。

投資をしていれば適切なキャッシュポジションを取るのは当たり前、貯金というよりはポートフォリオに適切と思うキャッシュを常に置いておかないと変化に対応できなくなるということです。

やす吉はポートフォリオにキャシュが いま殆どない状態 リスクを取りすぎている状態なのでなんとかしないといけません。コロナショックから様子を見ているうちに1年過ぎてしまいました。

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要は貯金と投資のバランス

これからの世の中リスク資産を持つのは必須、コロナ禍の中で株価は好調そのものです。今投資をするのに向いているのでは・・・と考える人がいても不思議では有りません。

FRBも2023年まではゼロ金利を継続しそうですからこの先2年くらいは引き続き好調な状態で推移しそうだと思っています。

とは言うもののリスクは常にありますから備えを怠ってはいけません。備えとは貯金を厚く持つこと、その上で投資をしないと大きな環境変化に対応できなくなってしまいます。

なので慌てて投資を始める前にこの部分をしっかりと確認したいものです。まずは無駄をおさえた家計管理がベースにあるのは言うまでもありません。

その上で慌てて高いリスクを取るよりはインデック投資で程々のリスクを取りながら長期運用を始める。なれてきたら他の投資も検討してみると言うのがどなたにでもおすすめできる投資のはじめ方だと思います。

絶対に損をしたくないと考える人もいます。絶対に損をしないそんな人はほぼ100%損をしない貯金という方法から投資に慣れていただければと思っています。

長期投資の目的の一つに老後資金の不足分を補うというものがあります。すると投資の目標金額が見えてきます。ただ理想は取り崩しをしなくてもいいように分配金で老後資金の不足分がまかなえること、ただ利回りはそんなに高くなく、いきなりハードルが高くなります。一般の人にとってなかなか悩ましい問題です。

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