VWOBは新興国債券ETF/利回りは4%超え!

VWOBのインデックスは「ブルームバーグ・バークレイズ米ドル建て新興市場政府債RIC基準インデック ス」となっており、残存期間1年超債券で構成され、新興市場国政府、政府機関、国有企業が発行体、 投資対象は約1000銘柄と分散も効いています。

名称は「バンガード米ドル建て新興国政府」  配当利回りは4.6%、経費率0.32%、純資産が1091億円(2017年) となっており、 新興国債券としては経費率が格安 また新興国らしく配当利回りが高めなことが特徴です。

また、設定日が2013年5月31日のため まだ日が浅く純資産も少なめ、これからに期待と言ったところでしょう。

格付別構成比率

一方で、組み入れている銘柄の格付けは以下の通り、格付け評価はAGGなどと比較すれば多少は低いことは否めません。(その分配当が高いと言えるのでしょうが・・・)

全体の95%が評価A以下、積極的にリスクとリターンを取りに行っていることが想像できます。

過去のチャートを確認

それでは過去10年分のチャートを比較・・・と行きたいところですが、VWOB設定日が2013年なので5年分のチャートしかありません。

過去5年のチャート(VWOB)

2016年にチャイナ・ショックの影響か VWOBも値を下げていますが その後急速に回復していることがわかります。  リーマン・ショックなどの暴落時の動きが見えないのが残念ですが、新興国の債券へ格安で分散投資するニーズにはマッチしているようです。

そもそも新興国債券は必要か?

VWOBを調べたのはポートフォリオ作成の時に「国内株式、国内債券、海外株式、海外債券」の4つに分けることを基本とした例が多々あるので 海外債権もアメリカだけでなく、新興国についても調べが必要と考えたわけです。

でも格付けA以上がほとんどのAGGが2.3%の配当を出している中でVWOBのような新興国債券が必要かちょっと悩みますが、でも過去のトータルリターンは、VWOBの配当率は4.6%と高い事を受け米国債券ETFよりAGGよりリターンは大きそうです。

過去5年AGG・VWOBのトータルリターン

新興国債券も分散投資の対象として組み入れるのであれば 経費率も安く、配当率も高めなので候補となりえます。

でも 新興国債券をポートフォリオに入れるかは悩みどころ、確かにVWOBの配当率は非常に高いですし、モーニングスターの朝倉智也代表のように新興国債券へ投資すべきと言う専門家もいます。

(日興アセットマネジメント資料)

新興国債券はリスクが大きいと考えられていますが、株価暴落時に新興国債券は結構手堅い動きも見せています。 このため新興国債券にも投資すべきとなるのでしょうね。

もちろんメインではなく、サテライト的に組込むのが良さそうです。

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