【新型コロナ報道】見てて思うこと/投資もそうだけど自分の頭で考えよう!

雑記
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中国 武漢から世界中に広がった新型コロナウイルス、世界中で未だに猛威を奮っています。これは経済にも当然大きな影響を与えており各国で大量のお金が市場に投入されているのは御存知の通り。

株価は上がっているものの実体経済との乖離も指摘されており、大量なお金が投入されていく中で経済がどうなっていくのか・・・壮大な社会実験が行われていくことになるのでしょう。当然インフレが加速するはずですから現金しか持たないのは危険、基本に忠実に株式や債権、コモディティなどにバランス良く分散する必要性がますます高まっているように思います。

また昨年にはコロナワクチンが開発されてイギリスや米国でも投与が始まっていますが、ワクチン開発のニュースは新型コロナ収束の期待から株価は大きく値を上げています。日本でも今年の2月からワクチン投与が開始されるとの報道もあります。

このワクチンのニュースは好意的に受け取られているのがわかりますね、でもワクチンの展開でコケれば一気に株価が下がる可能性もあるので短期的には少しキャッシュを厚めに持ったほうが良いのかもしれません。

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何が起きているのかさっぱりわからない

さて皆さんはこの新型コロナウイルスのワクチンを打ちますか?なんで突然こんな事を言うのかというと、報道を見ても何が起きているのか全くわからないからです。

例えば少し前にGotoキャンペーンが槍玉に挙げられて中止になりましたが、Gotoキャンペーンとコロナの感染拡大には相関関係があるというデータは見たことがありませんし、なんとなく雰囲気で中止に追い込まれたように思います。今回の緊急事態宣言でも飲食店が槍玉に挙げられていますが飲食店で拡大したというデータも見たことがありません。

ちなみにGotoキャンペーンとコロナの感染拡大には相関関係がないというデータを福岡市長が公開していました。

日本の新型コロナウイルスの死亡者数をみるとイギリスやアメリカの1/30、インフルエンザの半分なんでそもそもこれだけ騒ぐ必要のある病気なのかも疑問です。

多分ですが、数字のほしいマスコミが不安を煽り続けた結果が今の状況では?!これって投資だって同じこと、自分の頭で考えてぶれないような投資をしたいと思います。

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冷静に数字を追いかけてみよう

日本ではインフルエンザ関連で死亡している人は毎年約1万人です。これに対して新型コロナで死亡した人は累計で4204名(JHU CSSE COVID-19 Data 1/17調べ)です。

通常は医者が診断してインフルエンザと判断した結果患者数として集計するのですが、新型コロナはPCR陽性者=感染者数としているので他の病気との比較ができません。

そこで死亡者数で見てみたのですが、この時点でインフルエンザよりも毒性が弱いことが想定できます。

なので同じ感染症であるインフルエンザと同じ対策をしておけば恐れるに足りずということだと思うのです。しかもコロナ感染しても殆どが軽度、中度で特別治療を受けなくても治ることが知られていますから何をメディアが騒いでいるのかがよくわかりません。

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海外との比較をしてみる

ここ1週間の新規死亡者数を見てみるとこのようなデータが見つかりました。

(札幌医科大学HPより)

これを見るとヨーロッパ各国とアメリカの死亡者数が突出していることがわかります。100万人あたりの死亡者数が1000人を超えていますからね。

これに対して日本は・・・33人

つまりイギリスやアメリカなど新型コロナが猛威を奮っている地域に比べて日本での影響は30分の1、日本は何かの理由で新型コロナの影響が受けにくいのか、対策が非常にうまく行っている国の一つであることがわかります。

緊急事態宣言なんかで騒ぐのではなく、なぜ日本ではこれだけ抑え込まれれいるのかのほうが気になりますね、そいういう報道をしてもらえればテレビも見るのですが・・・

ちなみに新型コロナに注意しなくていいということではありませんよ。

医療崩壊が問題なのか?

結局問題となるのは新型コロナに対しては病気が重篤であることよりも医療崩壊が起きそうだ・・・ということでしょう。

でも死亡してしまうような重篤な患者さんはイギリスやアメリカの30分の1ですし、日本は突出して病床が多いと言われています。普通に考えたら医療崩壊なんてありえないと思いますがなぜ??

多分これでは・・・と思ったのが感染症法上の分類です。

2類になると無症状や軽症患者も入院勧告ができるとのことで、つまりPCRで感染者を見つけたら症状に関わらずに入院・・・それでは病床が足りなくなっても仕方ないですよね。新規陽性者数を減らしていかないと医療が持たないという意見は納得です。

ただ昨年8月に危険度の分類を2類からインフルエンザ相当の5類に引き下げが検討されていたようですが2類継続になっています。なぜ継続したのかはわかりませんが、2類を継続すれば冬に感染者が増えて医療が逼迫するのは当然です。

結果を知って過去のことを言ってもしょうがないのですがインフルエンザ相当の危険性の新型コロナを2類に分類してそのまま放置、新型コロナ対応のベッド数や人員も増やさなかったので、寒くなって新型コロナ感染症が増え医療が逼迫してしまった。

もしくは外国人の流入を11月から再開していますからこのため増えた・・・

分類見直しを検討していたくらいですからそんなに恐れる病気でないことは政府関係者も知っていたでしょう。なのでたかをくくって何もしなかったら感染者が増えて医療逼迫、メディアが騒いで後手後手で なにかやってるアピールとしてGotoトラベル停止、緊急事態宣言発令となったように見えますね。

つまり病気の重篤性というよりも作戦負けという感じです。

ワクチンによってコロナ騒動は収まるのか?

次のステージはワクチン接種、これで騒動は収まるとの期待から株価にはいい影響っぽいです。でも皆さんは新型コロナのワクチン打ちますか?

やす吉はワクチン打ちません

日本では病気で死ぬ人がアメリカやイギリスの1/30です。ワクチンは多少副作用があっても死ぬ人が減るというメリットをとるものなので、日本で必要かは疑問です。

そもそもワクチンは無害ではなく少なからず副作用もあります。なので病気で死ぬ確率とワクチンを打って死ぬ確率を比較しなければなりません。

イメージはこんな感じでしょうか?
●病気で死ぬ確率<ワクチンの副作用で死ぬ確率
  ⇒全体に受けない
●病気で死ぬ確率>ワクチンの副作用で死ぬ確率
  ⇒確率による検討する

もちろんワクチンの有効性がどのくらいかによっても違います。いくらワクチンを打っても有効性が低いのであれば副作用のリスクだけを背負うことになります。

またイギリスやアメリカで摂取がはじまったから日本でも摂取するのは当たり前・・・とか、みんなが摂取しないとコロナが収束しないとかいう謎の同調圧力が生まれなければいいなと思っています。

なにしろ、先日緊急事態宣言が出たあとに近所の温泉に行ったら裸にマスクをした人が温泉の湯船に浸かってました。日本はこういう国民性ですから。

あくまでもアメリカやイギリスで緊急承認したのは、ワクチンの副作用と比較しても効果が高いと認められたもので、そもそも死亡者数が少ない日本で必要なのか、導入時にきちんと説明があればと思います。

・・・などテレビを見てもさっぱりわからないコロナの話、少し調べたことをまとめて意見を載せてみました。コロナに限らず投資も情報に流されずに、なにか違和感があったときには情報を鵜呑みにせず自分で調べて考えてみることが大切に思います。

その意味ではHPの情報もしっかりと精査してください。腑に落ちなければ自分で調べ考えることも大切です。

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そして投資を始めたら少しづつ腑に落ちるところを探しながら運用を見直していきましょう。

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投資をしなければならない理由は世の中のルールが変わってきたからです。情報に流されず投資の目的を意識して運用してほしいですね。




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