もうインデックス投資は投資信託でいいんじゃないか/VTIと楽天VTIを徹底比較

やす吉がインデックス投資で積み立てているのは「楽天・全米株式インデックス・ファンド」、そう楽天VTIです。

なぜ本家ではないのか、それは買い始めた当時は自動積立ができなかったからなんですね。今だったらSBI証券で直接米国株式の積立投資ができるので、どっちでも良いのかもしれません。

また楽天VTIが配当を出すのか、出さないのか・・・それも当時は不明でした。でも実際はいままで配当を出したことはないので税金の繰延効果によりパフォーマンスの最大化を狙っている事がわかります。

これはS&P500をベンチマークにした他の投資信託でも同じでしたね。

なお米国のETFに投資した場合は手数料は若干安くなりますが、配当が支払われますから 課税されたあとに再投資となります。

投資信託:
・海外ETFよりも多少信託報酬が高い
・配当金を出さないので繰延効果がある

米国株ETF:
・経費率ががやや安い
・配当金に米国で10%、国内で20%課税される
 (外国税額控除で一部取り戻せる)
・円でも購入可能

投資信託でもETFでもリターンは大して変わらない

ではVTIと楽天VTIで長期投資をした場合、信託報酬の差と税金の繰延効果 どちらがリターンに影響するのでしょうか?

例えば以下の条件で・・・
手数料:
 VTIの経費率0.03%/年 楽天VTIを0.03+0.162%/年とします
配当金2%:
 VTIは20%課税後再投資、楽天VTIは無配当
株価は3%成長:

元本100万円、配当金は再投資した場合どうなるのか見てみましょう。

30年先まで計算してみましたが手数料の高い楽天VTIのほうがリターンが大きいですよね、つまりこのくらいの手数料であれば税金の繰延効果の方が大きいことになります。

シミュレーションを見ると投資信託で十分、あえて米国株ETFを直接買う必要は無いと言う結果です。

インデックス投資は時価総額加重平均が原則

インデックス投資は理論的にも確立された投資方法の一つです。しかしベンチマークが何でもいいわけではありません。時価総額加重平均を採用したファンドを選ぶことがポイント、これが最も効率が良いことがわかっています。

投資スタイルには大きく2つあります。御存知の通りインデックスとアクティブですね。 一般的に長期運用においてアクティブファンドはインデ...

米国のETFで時価総額加重平均といえばS&P500やナスダックですよね。

たとえばS&P500は「SBI・バンガード・S&P500インデックス」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」などの投資信託で買えます。

また人気のVTIやVTも時価総額加重平均を採用、投資信託で購入可能です。「楽天VTI、楽天VT」

つまり時価総額加重平均を採用したインデックス投資向けの投資信託を低コストで購入できる環境が整ってきたわけです。

●時価総額加重平均を採用したメジャーな商品は投資信託で購入できる
●投資信託は無配なので税金の繰り延べ効果が大きい

米国のETFを選ぶべき人

それでもETFを買うべき人はインデックス運用以外の投資方法をする人でしょう。具体的には・・・

●高配当株投資をしたい
●債券ETFを購入したい
●リートを買いたい
●個別株を買いたい

また将来的にドルで投資をしたいのであれば、はじめから米国ETFを直接買ってもいいと思います。ちょっとだけ手間ですがSBI証券であれば積立投資も可能ですよ。

通貨の分散がしたい

殆どの日本人は円で給料をもらい円で生活をしています。ただこの場合は為替によるインフレリスクをモロに被ってしまいます。

なので為替の影響を和らげるため複数の通貨を組み合わせて資産を持つことが推奨されています。 通貨分散というやつですね。

やす吉もドル資産は株式、インデックス運用中です。

え〜投資信託だから円資産じゃないのとか言われそうですが、実は投資信託でもドル資産を持っていることとおなじ、円で購入しても自動的にドル転をやってくれるだけなんです。

なので通貨分散という視点でも投資信託でOK!

微妙な投資信託

インデックス投資においても、通貨分散についても優れた投資信託たち、コストもかなり低いのでおすすめできるのですが、ちょっと微妙なものもあります。

個人的に ウ?・・・思ったのが楽天VYMですね。

高配当株ETFのVYM、これに投資をする投資信託として開発された楽天VYMです。VYMは高配当株式を組み込んでいるので時価総額加重平均ではなくスマートベータと言われるものです。

配当金は無配で繰り延べ効果は期待できますが、そもそも高配当ETFで無配ってどういうこと? 

たまたま米国株式が右肩上がりで成長しているので結果的にOKということになりますが、チグハグ感は否めません。

また過去の経験上、高配当再投資よりもインデックス投資のほうがリターンは良い傾向にあるので、素直にVTIやS&P500をベンチマークにした投資信託のほうが良いのでは・・・

まとめ

もちろん自分がどのような投資をしたいのかによりますが、やす吉が誰にでもおすすめするのは素直にS&P500やVTIをベンチマークにする投資信託がいいですね。

しかも配当金を出さないので税金の繰延効果が期待でき、手数料がわずかに高いもののトータルで見て投資信託のほうがお得というシミュレーション結果が出ています。

なのでこれらをつみたてNISAで購入しましょう。なぜならばほとんどの人にとって投資の最適解と言えるインデックス投資が非課税制度を利用して買えちゃいますからね。

もしこのようは希望があれば別ですが、これから始めるのであれば投資信託でインデックス投資を始めましょう。

●高配当株投資をしたい
●債券ETFを購入したい
●リートを買いたい
●個別株を買いたい


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