安倍総理の辞任/米国株投資家も今後の政策に注目すべき

先日、安倍総理が辞任の意向を固めるとの報道があり 日経平均株価が一時600円以上値下がったことが話題になっていました。

何らかの不安事が起きると一気に売りが集まり やがてなにもないことがわかるともとに戻るという現象ですね、月曜日からどうなるかわかりませんが長期投資家にとっては買いのチャンスということでしょうか?

総理の交代は政策の変更が想定されることから投資家にとっては注目すべきところです。経済政策は、税金は、金利は 等々がどうなるかですね。

(極東証券HPより)

どのような政策が取られるのかによって機関投資家の動向も変わってくるでしょうから新総理の経済政策は注目です。

とはいえやす吉の投資先はほぼ米国株式、日本の政策については気にしなくてもいい・・・と言っていいのか?? なにかポイントとなることがないか整理してみます。

あくまでも個人的に思うことをまとめたものなのでそのへんはご了承願います。

アベノミクスの結果

デフレ脱却と継続的な経済成長を掲げて2013年に打ち出されたのがアベノミクスです。当時はかっこ悪いネーミングだと思っていましたが株価はその後大きく伸びています。

アベノミクスの内容は「大胆な金融政策」「動機的な財政政策」「成長戦略」を柱に 金融緩和や規制緩和そして働き方改革などを行ってきたわけです。

この政策が良かったのか悪かったのかは様々な見方があり、将来になってみないと その成果はなんとも言えませんが、2013年のアベノミクス開始から極端な円高は是正され100〜110円程度で安定しています。

ドル円レート

また株価も同様に回復しており、かなり金融政策・財政政策に力を入れてきたことがわかります。これは少なくとも株主から見れば評価できます。

日経平均株価

超簡単に言えばアベノミクスはそれまでの政策に比べて経済成長に対してかなり積極的な対応をしてきたことが伺えます。

残念なのがが2度の消費税増税によって景気の足を引っ張ってしまったのが残念ですね。

もちろん政策の評価は将来になってみてみないとわかりませんが、少なくとも株式を持っていた人はアベノミクスで大きな恩恵を受けたはずです。

勝手な今後の予測

新しく総理になる人がどのような政策を実行するのかは今の段階ではもちろん不明です。そして次のビックイベント!? 11月の米国大統領戦、これでだれが大統領になるのか、その経済政策に対して新しい日本の総理はどのような対応をするのか・・・まったくもって不明確です。

なので短期的には何が起きるかわからないので個人としても何もできないということです。

ただ新しい日本の総理は今の政策を引き継ぐか、今よりも多少は締めてくるだろうと予想しています。つまり中長期で見れば日本の景気は落ちる可能性が高いだろうと思っています。

今までの経済政策を評価する人がいる一方で、ネガティブな意見も多々あります。なので今まで通りの経済政策を継続するよりは、ややネガティブな意見に引っ張られそうだと思っているからです。

これには明確な根拠や数字はありませんが、今までの金融政策・財政政策が景気拡大に向けてかなり大胆だったと思うので、これから長期的にみれば経済は微妙になるのでは・・・と思っているわけです。

米国株投資への影響

基本的に日本の経済政策が変わる可能性があるということなので、直接米国は関係ありません。もしトランプ大統領がバイデン大統領に変わったら、これは日本の経済にとって大きなインパクトになるかもしれませんが、その逆は米国経済にはほとんど影響なさそうですよね。

なので米国株式の運用方針は何も変わりません。
・インデックス投資はいまのまま変更せず継続
・高配当株もキャッシュや債券をやや厚めにもつ

影響があるとすれば為替に影響が出てくる可能性はあるなと思っています。つまり日本の景気が悪くなれば機関投資家は資金を他の国へ移動させるでしょう。そうなれば他国の景気向上と円安につながる可能性が高いと思います。

また米国の景気後退懸念で金融緩和を進めたときに、日本はそれに相当する金融緩和を行わないと円高に振れる可能性もあります。

以上から投資先が米国株式だからといっても日本の経済政策は無視していいということにはならず、それによっては為替に影響が出る可能性があることは念頭に政治にも興味を持ちたいですね。

その他

安倍総理の辞任のニュースをみて思うことをまとめてみました。総理交代は今後の経済政策が変わる可能性を示唆しているので将来の株価にとっても大きなインパクトがあります。

アベノミクスの成果は将来になってみないとわかりませんが、少なくても株価の上昇と為替の安定に大きく寄与したはずです。今後も同じ政策が続くのかどうかは不明ですが、ただ個人的にはややトーンダウンして景気は悪くなる方向に動くのではと勝手に予測しています。(悪い方に考えておいたほうがダメージ少ないですからね)

やす吉は株式は原則米国株投資ですから日本の景気はあまり気にしなくてもよいのかもしれませんが新総理の経済政策によっては為替に影響が出てくる可能性があるのでこのあたりを注視しなければなりません。

また為替がどの様になってもいいように円とドル資産のバランスをとっていくことも大切だと改めて思うニュースでした。


コロナショックによる暴落、政府は暴落を放っておかないという強いメッセージを発信しています。結果S&P500は史上最高値更新、ちょっとバブリーな気がしますからより慎重に行きましょう。

Bloomburgによると「28日の米株式相場は続伸。S&P500種株価指数は連日の最高値更新で1週間を締めくくった。米国債は上昇。 ...

投資で資産を大きく増やそうとしている人には残念なお話ですが、再現性の高いインデックス投資や高配当株投資のリターンはいいとこ5%程度と考えておかないといけません。 入金力を高めるか、博打に走るか・・・人それぞれですね。

貯金から投資へ・・・と言われて久しいですが、金融庁もつみたてNISAなどでこの動きを後押ししています。少子高齢化が進むこれからの日本にとっ...

4%ルール、この言葉を知るまではインデックス投資よりも高配当投資のほうが良い気がしていました。元本を崩さずにリターンが得られるからです。ただある程度大きな配当を得ようとすると元本はかなり大きくなければなりません。

そこで一般市民にお伝えしたいのがトリニティスタディです。

投資でお金を増やす方法については色々と議論がありますが、積み上げた資産を使う方法、つまり出口については人それぞれです。ただ共通しているのは...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする