将来お金に困らないように/子供にさせたいお金の勉強

少子高齢化や年金2000万円不足問題、終身雇用の崩壊と派遣請負の増加、そして働き方が大きく変わるであろう新型コロナウイルス後の世界・・・

このような激変の中で生き残っていくのは自らが変わっていけるものだけです。進化論のダーウインも「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である」

といっているように時代の変化に合わせて自分の考えや行動を変えていける人だけが経済的にも生き残っていける人たちなのだと思います。

幸いにもやす吉は少し前からお金の勉強を初めてお金の見える化・固定費見直しを実施、社会人なりたての頃に勢いで入っていた保険、通信費、車などを見直すことで収入の1/3以上貯金や投資に回せるようになりました。

我が家では固定費を下げるために定期的な見直しを行っています。最近では楽天ポイントを楽天電気を通して電気代に利用する仕組み作りとがん保険の解...

なんとか世の中の変化に対応しようと一生懸命です。

収入を増やせられればいいのですがそっちはなかなかうまく行かないですね・・・ ^^;

さて、このお金に関する知識は学校では教えてもらえません。なので子供たちは唯一親の生活習慣などを引き継いて行くことになると思います。

もし今親がお金に困るような生活をしているとすれば、それがそのまま子供に引き継がれていまいます。環境はどんどんと厳しくなっていきますから子供たちが大人になったときに さらに厳しい状況になっている可能性が高いと思います。

なので、親世代がお金に困るような生活習慣から抜け出していくこと、そして子どもたちには最低限の知識と自らが考えて行動できるような習慣をつけてもらうことは将来お金に困らないようにするため必要最低限のことではないかと思っています。

今回は、いままでやす吉がやってきたお金の勉強の中から思ったこと、子供たちにもよく話をしてきたことをまとめてみたいと思います。もちろん子供の教育について正解はありません。あくまでも参考ということで書いてみたいと思います。

ニーズとウォンツを意識する
早めに失敗させてみる
ものを売ってみる
ジュニアNISAを始める
投資の利回りを意識させる

ニーズとウォンツを意識する

ニーズとウォンツといえばマーケティングの用語ですが、簡単に言えば必要性と欲求です。子供たちの周りには欲求が溢れていますからすぐに欲しくなって、すぐに飽きてしまいます。

この行動自体は正常なことですが、このまま大人になって欲求を全て叶えていればやがて資金が尽きて生活が成り立たなくなるのは言うまでもありません。

なぜ必要か考えてもらう

事あるごとに「なぜ必要?」このような話をしながら なるほどと思えば買います。とは言うものの結構甘かったりもしますけど・・・

世の中には不必要なウォンツが山のようにあります。もちろん不要なものを買ってはいけないわけではありませんが「これは必要・これは不要」と区別がつくこと、そして不要だけど「これは浪費」として買えるようになってほしいのです。

不要なものを必要と思わさせられて買かわされていたらいくらお金があっても足りません。

早めに失敗させてみる

とは言うものの、いつも正しく必要・不要が判断できるわけではありません。大人でもきちんと判断できないのですから子供であればなおさらでしょう。

買ったことが良かったのか、悪かったのか 改まって反省会をするわけではありませんが ちょこっと聞いてみる。例えば部活で試合用に買った靴、結局1、2回しか履かなかったけど買ってよかったのか、悪かったのか 子供を責めるのではなくどう思ったか聞いてみる。

大きな買い物をするときは子供にもお年玉貯金などから一部を払わせるとかして、貯金残高を兄弟で比べてみる・・・とかお金を使った結果 貯金がどうなったのか意識させたいですね。

この買い物は失敗だった、成功だったと少しでも意識できれば成功だと思います。いくら親が言っても、やはり自らが失敗したと思わなければ改善しないですからね。

ものを売ってみる

明らかに不要だけど単純にほしい・・・そこで最近始めたのが不要物を売ってそのための資金を稼いでもらうことです。

まだうまく行ってませんが、例えばメルカリで家で使わなくなったモノを売ってみる。

メルカリの規約には
ユーザーが未成年者である場合は、事前に親権者など法定代理人の包括的な同意を得たうえで本サービスを利用しなければなりません

とありますので親の確認のもとでであれば特別問題はないでしょう。何をいくらの値付けにすることでどのくらいの利益が出るのか、輸送費と手数料や梱包の手間などを実際に経験してもらうことが大切だと思います。

先日は使わなくなったPCをメルカリで売って利益が出たようです。これが近い将来自ら稼ぐきっかけになればいいのですが・・・

ジュニアNISAを初める

NISAは言わずと知れた非課税制度、18歳まで払い出しはできませんが子供の名義で口座を持てるのが特徴です。

これからの世の中投資は必須の知識となりますからインデックス投資による長期運用を子供のうちから意識するのは良いことだとおもうのです。

ただジュニアNISAで運用したお金をあげることが目的なのではなく、これをきっかけに投資商品の話し、お金の流れや世界情勢、税金などに興味を持ってもらいたいわけです。お金について学んできていない日本人にとってこのような刺激は必要不可欠、興味を持てば勝手に調べるでしょうし、質問も出てくるでしょう。

自らが学ぶきっかけとしてジュニアNISAがよいかなと・・・

またジュニアNISAはで学費を準備しようとする方がいますが、個人的にはあまりすすめしません。実際にお金が必要になるまでの期間が長く取れないのでお金が必要になったときに勝っている確率があまり高くないと思うのです。

教育費の準備など近い将来使うお金は素直に固定費の見直しなどをしながら貯金で工面するほうが確実です。

なお、やす吉の場合はジュニアNISAでお金を準備することを目的としていないので運用している金額は多くはありません。もちろん運用したお金はいずれ子供たちにわたしますが、その時も投資信託ではなくVTやVTIなど米国ETFに変えてからわたそうと考えています。

これをきっかけに長期運用を続けてほしいからです。積立投資をしてもいいですし、40年・50年とほっぽらかしして配当をもらい続けるのもありですね。

長期的な安心を考えて直接世界最大級の投資会社バンガード社の商品を直接買うわけです。もしVTであれば世界の覇権が米国以外に移ったとしてもほっぽらかしできますよね。

投資の利回りを意識させる

株式投資で資産を大きく増やすのは実は非常に大変なことです。超長期で見ていいとこ5%くらいだからです。

5%と聞くとかなり高い利回りだとおもうでしょうが資産を増やすにはパワー不足、時間か入金力がないとなかなか増えていきません。以下のシミュレーション結果を見てみましょう。これは100万円を5%福利で運用したときのものです。

チャートでは確かに10倍を超えていますが、それまでに50年もの時間がかかっています。このため投資は時間と入金力がものを言うということです。

もっと早く、もっと多く

・・・と思うのは仕方ないこと、でももっとリターンの高いもの・・・となると投資ではなくタイミングで儲ける、つまり投機ということになってきます。いわばゼロサムですね、勝つ人もいる一方で負ける人もいる世界です。

また過去から実績がある王道的な投資対象でリターンが一番高かったのが株式です。

ここから5%を遥かに超える利回りを謳う商品があったとしたらやばい商品であることが容易に想像できます。

一生つきまとうのに義務教育で一切勉強しないお金のこと、このためお金については家庭で教えるしかありません。

このため親の金融リテラシーがそのまま子供たちに伝わっていきます。もしいま経済的に不安があるのであれば親自身が勉強して変わって行かなければなりません。

このため、収支の把握・固定費の削減・投資資金の確保を通してつみたてNISAを活用してみる。そしてその経験をちゃんと子供たちと話をすればきっと将来お金に困らないようなきっかけになってくれるものと思っています。

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