【QQQ】コロナショックを物ともせずに好成績!

新形コロナウイルスによるショックで、一時リーマンショック以上の暴落を記録しています。そこから約1ヶ月が過ぎ、ほどんどのETFは回復傾向ですが そんな中ですでに元に戻りかけているETFがあります。

それが今注目の「QQQ」です。これは米国NASDAQに上場する企業の時価総額上位100銘柄から構成される指数に連動するETFで情報通信セクタに大きく振っているのが特長、GAFAMが全体の約半分というまさに成長企業を中心に組み込んだETFですね。

ハイテクは暴落に弱いといわれていたのですが、QQQはリーマン・ショック後のリターンが驚異的、今回のコロナショックでもほぼ回復しているといえるほどの好成績です。

今回はこの超優良は米国株式ETFのQQQについて個人的に思うことを書いてみたいと思います。

QQQとは

QQQの正式名は「インベスコQQQトラスト・シリーズ1」、NASDAQ100をベンチマークとするETFです。

そもそもNASDAQは米国最大のベンチャー向け株式市場、その中でもで時価総額上位100社を組み込んだのがNASDAQ100、情報通信関連の企業がこぞって参入しているのが特長で米国を代表する株価指数の1つとなっています。

●NASDAQはベンチャー企業向け市場
●QQQはNASDAQの時価総額上位100銘柄を組み込む
(金融銘柄は除く)

QQQは今回はNASDAQナスダック 100に連動するETFです。 純資産も4.1兆円と大きく人気のETF、IT系の企業株価を反映する指標と...

過去の実績

QQQの設定日は1999年3月1日となっており20年以上の歴史のあるETF、ドットコムバブルやリーマンショック、コロナショックを経験済です。 早速チャートを確認してみましょう。

QQQとS&P500との比較(QQQ設定来)

過去20年,QQQ設定直後からのチャートになります。設定来の成績ではQQQが約4.2倍、S&P500が約2.3倍という結果です。

●QQQ    約4.2倍
●S&P500 約2.3倍(QQQ設定来)

QQQ設定直後の2000年にドットコムバブルが発生、その後リーマンショックまでS&P500とQQQは ほぼ同じような軌跡を描いています。そしてリーマン・ショック後で見ればQQQ圧勝ですね。

QQQとS&P500との比較(過去10年)

●QQQ    約5.0倍
●S&P500 約2.6倍

設定来、過去10年ともにQQQ圧勝です。

こう見るとS&P500をやめてQQQに移りたくなる人も多く発生するのでは?と思いますが、切り取る期間で大きく変わってくることも知っておいたほうが良いでしょう。

たとえば20年前、ドットコムバブルの崩壊直前から現在までのチャートを見るとこの様になっています。

QQQとS&P500との比較(過去20年)

いっきに見え方が変わって、ほぼすべての期間でQQQがS&P500に負けていることになります。

QQQ設定来、過去10年で見れば素晴らしい成績をあげていますが、購入するタイミングによって大きくビハインドする可能性もあることは知っておいたほうが良いでしょう。

情報通信セクタは景気に敏感?

なぜ情報通信セクタは景気に敏感と言われているのか分かりませんが、 すでにIT関連の技術がなければ様々な産業は成り立たないのは想像に難くないですよね。となればどのセクタが成長しても、そこには必ずIT関連技術がセットで使われるので個人的には情報通信セクタもセットで伸びる可能性があると思っています。

更にGAFAMはプラットフォーム企業、このような企業がQQQの組み込み上位を独占していることもチェックポイントだと思います。

組み込み銘柄上位(2020/05/08調査)
MSFT Microsoft Corp   12.01%
AAPL アップル社      11.38%
AMZN Amazon.com Inc   10.12%
FB Facebook Inc               4.34%
GOOGL アルファベット   4.00%
GOOG アルファベット     3.97%
INTC Intel Corp.                 2.79%
NFLX Netflix Inc                2.10%
NVDA NVIDIA Corp.    2.01%

●他のセクタが成長するときに情報通信も同時に成長する可能性
●QQQの組み込み上位はすでにプラットフォーマー

QQQは分散が乏しい

投資は「長期、分散、積立」が基本、長期的にどのくらいのリターンがほしいのか?どのくらいのリスクが取れるのかがポイントだと思います。

QQQは期待リターンは大きいものの、情報通信へ大きく偏っている事からQQQをメインにすえるのはちょっとリスキーかもしれませんね。

●セクタが大きく偏っている

QQQを組み入れるべきか

以上色々と書きましたが、過去20年にわたって好成績を取り続けてきたQQQは経費率も0.2%とリーズナブルなので、誰もが注目するETFだと思います。

最終的な判断は各個人にお任せですが、成長が期待されているQQQですからかなり割高になっているのは間違いなく高値づかみの可能性もあります。

ただQQQの半分を占めるGAFAMは情報通信の基盤としてプラットフォーマーに成長していますから 個人的に20年前のドットコムバブルのように情報通信だけが大きく下落するような場面が想像できません。

なので今後も長期間成長してくれるものと期待しています。ただセクタが大きく偏っていることや常に割高状態ということを頭に入れての判断ということになりますね。

●かなり割高の可能性あり
●ドットコムバブル時のようにプラットフォーマーだけが
 落ち込む姿が想像できない
●セクタが大きく偏っている

うーん、ちょっと尖っていて目が離せないETF、やす吉も少し購入を検討してみたいと思います。


今、コロナショックからまだ完全には戻っていない状態では様々な銘柄が安く買えるチャンスとも言えます。

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