高配当にはわけがある/高配当ETFは来年もVYMで決まり

今年もあと僅かなので振り返りと今後について考えていきたいと思います。とはいうものの、今年は積立投資以外何もしてこなかった1年、それでも順調に株価が上がり続け、2018年はじめから数えて含み益は+14%という結果になりました。

組み込み銘柄は VYM、AGG、楽天VTI の3つのみです。安定した配当を得るためのVYMとAGG、パフォーマンスと積立投資に期待して楽天VTIと言う選択です。

ここに来て、より高配当が狙えるSPYDというのも気になっています。年金生活に入る9年後の事を考えると、もしかするとVYMを解約してSPYDやPFFやHYGなどハイイールド債に乗り換えるという選択もあるのかもしれないと考えています。

とは言うもののPFFやHYGがメインとは考えておらずあくまでもサブ、今回はメインとしてSPYDが使えるか検討してみたいと思います。

高配当ETFは何を選ぶか!?

高配当ETFとして有名なものにVYMの他にHDV、SPYDがあります。ざっくりとした利回りは以下のとおり、

配当利回り
VYM  :2~3%
HDV  :3~3.5%
SPYD:4~5%

過去の増配実績をSPYDとVYMで比べてみると以下のようになっています。

配当だけを見るとSPYDということになりますが、増配傾向にはありません。これに対してVYMは増配傾向が強いことがわかります。

VYMとSPYDチャート(過去3年)

株価の推移を見るとVYM、SPYD共に上昇傾向です。SPYDは高配当でしかも株価も上がっているのですが、増配傾向には見えないことから、このままで行けば利回りは減っていくことになるものと推定します。

またSPYDは不動産が多く含まれていることから景気にも敏感と思われますし過去の実績がまだ少ないので、普通に考えれば増配傾向がはっきりと見えるVYMのほうが間違いないということになるでしょう。

VYM:
過去の実績から増配傾向がはっきりと確認できることと、キャピタル、インカムどちらも期待できる優等生的高配当ETF、ただし利回りは実質2%程度と若干不満。

SPYD:
実質4%の利回りが得られるETF、過去の実績が少ないのと 増配傾向が見られないのでメインにすえるかは微妙。

・・・というところでしょうか。

シミュレーションの実施

ではSPYD増配がないとして増配が期待できるVYMと長期保有でどのくらいの差がでるのか確認してみたいと思います。

条件:
●リターン
過去2年の実績からVYMは4%/年 SPYDは2.5%とした。

●利回り
VYMは税引き後2%、SPYDは4%と設定。

●配当金再投資
配当金再投資あり、ただし投資額はリターンの上昇を加味する

●増配
VYMは過去4年で26%増加したので低めに6%に設定 SPYDは増配傾向が見られないのでゼロ

結果:

結論としては予想通り大きな差になっていません。 当然ですが、あくまでも決めた条件下の計算ですからこの通りになるわけではありません。

投資期間の単位は「年」 その他は「万円」

大きな差がなければ利回りが高いほうが・・・と思っていましたが VYMの増配にも注目が必要ですね。つまり安定して配当を長期的に受け取るには増配傾向の強いETFのほうが良いと言うことになりそうです。

今回SPYDは増配がない当前提で計算しましたが実際にどうなるかはわかりません。また景気に敏感な不動産セクタが多いことから減配のリスクもありうると思っています。 いずれにしても高配当ゆえに注目を浴びますがVYMに比べるとリスクは大きいと考える必要がありそうです。

まとめ

高配当になればなるほど売却益が望めなくなります。このような中でSPYDはしっかりと価格も上昇しているのでかなり期待ができると思いますが、どのくらい増配するのかが見えていません。

実は高配当になればなるほど減配のリスクも大きくなってきます。なので長期的に安定してリターンを得たいのであれば目先の配当利回りも大切ですが、増配傾向という事にも注目したいですね。

例えばVYMは過去10年で2.5倍以上の増配をしている実績があります。こう考えるとリスクを負ってSPYDに乗り換えるよりも来年もVYMを中心にして、個別株や暴落時にPFFなどを狙ったほうが良さそうです。


買うものがない! 今はそんな状況だと思いますが、そのような時は将来を見据えて自分への投資というのあるかもしれません。 特に個別株なんかを検討していきたいと思っているので簿記やFPは注目しています。

そろそろ下がると言われ続けながらも相変わらず米国の株価は伸び続けていますね、日経平均などを見ても絶好調に見えます。また債券が割安かといわれ...

含み損が大きくなると耐えられずに投資をやめてしまう人がいるようです。どうしてもはじめのうちは自分が取れるリスク許容度よりも大きなリスクをとりがちと言われています。

相変わらずに好調な米国株式しばらくは暴落はありそうもありませんね。市場の分析とかを全くしないわたしとしてはたまにチャートを眺めて、ポートフ...

経済的に困らない生活をするには収入と支出のバランスが取れていることが必要です。自分の中では収入が自動で支出とのバランスが取れている人がお金持ち、自分もこれを目指したいですね。

どうやったらお金持ちになれるのだろうか!? 大金持ちの生活紹介のようなテレビ番組を見てそう思ったことがありませんか?  私は子供の頃...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする