どうやったらお金持ちになれるのだろうか!? 大金持ちの生活紹介のようなテレビ番組を見てそう思ったことがありませんか?
私は子供の頃に、どうしたらお金持ちになれるのか疑問に思っていましたが、残念ながら周りの親戚はみなサラリーマン、会社経営をしている知り合いもなく両親も起業に否定的で大金持ちと言えそうな人はいませんでした。
よくあるいい会社に入っておけばあとは安泰・・・という環境だったのでなんとなくサラリーマンになって今に至るという状況ですね。
しかし投資をしながらお金の勉強をはじめて5年、今回はどうやったらお金持ちになれるのだろうか?・・・を改めて考えてみました。
その前にお金持ちとはなにかということですが、経済的に不自由をしない、お金の心配をしなくていい。という人をお金持ちということにします。すると、「不労所得で生活をする」もしくは「ストレスなく好きなことを仕事にする」というのが前提で、そこから得られる収入が生活コスト以上にあれば誰でもお金持ちということになります。
つまり大きな資産を持っているのではなく、やりたいことをするのに必要なお金がストレスなく定期的に入ってくる状態がお金持ちであり、そこを目指すにはどうしたらいいのだろうか、ということです。
お金持ちを目指すには
このお金持ちの定義を満足させるためには「生活コストを下げ(無駄遣いをしない)、不労所得を増やす」ということになります。 不労所得は具体的には株式の配当や利子からの収入や不動産などからの家賃などでしょう。
この仕組をどのようにして作っていくのか?これがポイントです。
無駄な支出を抑えるということは節約をすすめるというよりも、無駄な固定費を下げることがポイント、変動費を抑えるのも手ですが労力の割には効果が薄いですから。また趣味や交遊費もあまり抑えたくないですね。
また何歳までにこれを実現させるのか、これも意識しておきたいと思います。・・・例えば20歳から働いて20年間は資産形成に励み、40歳からは徐々に仕事の見直しなど自由に生きる準備、50歳からはお金持ち生活を目指す など
このように考えていくとお金持ちになるポイントが浮かび上がってきます。
①お金を稼ぐ
②無駄な支出を抑える(固定費)
②生活防衛費や近い将来使うお金をキープ
③株式や不動産などへの投資
お金を稼ぐ
お金を稼ぐ方法として多くの人がサラリーマンを選択するものと思いますが、一般的なサラリーマンの収入と支出を比較すると、普通に生活をするとお金が貯まらない状況であることがわかります。
このような状況でも少しづつ積み上げることで資産を築くことは可能だと思いますが、やはり株式投資だけでは時間がかかるということです。だからといって大きなリスクをとって短期で儲けることができるのは一部の天才だけ、儲かったとしても殆どがまぐれなので再現性が低いと思います。
なので副業や起業ということで大きな儲けを狙うというのが一つの方法でしょうね、特にこれからの世の中自分で稼ぐ能力が特に重要視されてきますから 昔ながらの「いい会社に入って・・・」だけではジリ貧なのは言うまでもありません。
自分で稼げるスキルや自信を持つことは重要ということです。
稼いで貯金する
稼いだお金を貯金に回すことで生活防衛費をキープしましょう。たとえば健康保険には怪我や病気入院でも高額の医療費がかからないように高額医療制度が備わっています。
このため月に8~10万円以上はほぼかからないといいます。つまり長期入院したとしても3,4ヶ月ですから40万円程度の貯金があれば保険はなくても良いという考えができます。
同じように何かあったときに生活防衛費としてある程度の貯金があれば保険など不要な固定費を削減できる可能性があります。
株式への投資
最終的に株式の配当や不動産からの不労所得をいかにして増やすか?ということになってきます。ただ不動産については自分は未経験者のため株式の配当で考えてみますが、例えば株式の平均リターンが3%としたときに毎月いくら位投資すれば、何年でどのくらいの資産になるのかのシミュレーションしたグラフです。
株式からのリターンを3%として毎月10万円のリターンが得たいのであれば4000万円税金を考えれば5000万円くらいの資産が必要になります。これだけの資産を築くには月々5万円の積立で40年以上かかることがわかります。
先程も書きましたが株式は大きく資産を増やすことができる可能性が大きいのですが、多くの時間がかかるというのがデメリット、なので副業や起業を組み合わせて入金力を高めることが大切なのだろうと思います。
まとめ
いままでなんとなくサラリーマンをしてきたわたしが投資を初めて思うことは、世の中普通のサラリーマンが普通に生活をしていても、世の中 お金持ち(経済的に自由な人)にはならない仕組みになっているということです。
①お金を稼ぐ
サラリーマンは時間の切り売りをしているわけですから今以上にお金を稼ぐためには時給を上げる、複数の収入源を持つ の2択です。リスク分散のためにも複数の収入源を持つための勉強や行動が必要と思っています。
②無駄な支出を抑える(固定費)
いくら収入があっても支出が増えたらお金持ちにはなりません。どうしても収入が増えるとその分支出も増える傾向がありますが、それほんとに必要? 自分にとって価値がある?というのを改めて考えて支出することが必要だと思います。
③生活防衛費や近い将来使うお金をキープ
生活防錆費をキープすることで不要な保険に入らずに済んだり、急にお金が必要になった時に投資資産を現金化することなく生活できると思います。つまり収入が途絶えても数ヶ月は生活できる分や近い将来使う見込みのお金は貯金で賄うべきです。
④株式や不動産などへの投資
最終的に経済的に自由になるには自分が手をかけなくても入ってくる収入、少ない手間で入ってくる収入をいかに増やす仕組みをつくるのかが重要となります。
しかし、初心者オススメの投資信託やETFは分散されているので原資が大きくないとリターンも望めません。リターンを少しでも大きくするためには(よりリスクが取れるのであれば)会計の勉強と個別の株を検討というのもありかもしれませんね。
世の中には浪費をさせる仕組みがたくさんあります。みんなが持っているからとか、家や車を買うのは当たり前とか、みんな保険に入っているからとか ホントは必要ないものをなんとなく買わされているかもしれません。
しかしそんなことをしていたらお金持ちからとおざかってしまいます。挙句の果てにはローンなんか組んだら未来の収入も拘束されるわけですからゾッとしますよね・・・
老後の資金不足をどうカバーするのか!? 一つの考え方として繰り下げ受給という考え方もあります。
株式投資で資産を築くためには時間が必要ですが有望な投資先であることは間違いありません。
株価が高値更新しても利益確定しないほうが良いと思う理由です。将来を言い当てることが出来ない以上、指標に連動させるのが一番確実だと思うからです。
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