年金もらうまであと9年/出口戦略を考え直してみる

米国の株式や債券は相変わらず好調が続いています。割高局面なので何も買うものがないのでしばらくは何もしないということになりますね、せっかくですか投資の目的を再確認して将来の出口戦略含めて考えていきたいと思います。

例えばすでに多額の資産を保有しており、生活に必要な配当をもらっているのであれば出口戦略は考えなくてもいいはずです。一方でお金は袴で持っていけない、使わないともったいないという考えもあります。そこでまず築いた資産をどう使うか前提条件を決めましょう。

人はいつ死ぬかわからない

最近投資を考える上で、人はいつ死ぬかはわからないということを意識したほうがよいと思うようになりました。つまり死ぬ時までにお金を使い切るというのは現実的ではないと言うことです。

つまり思った以上に長生きしたけれどお金がない・・・というのも困ります。心穏やかにお金の心配をしなくて良い状況にするには、取り崩すにしても余裕を持って行う必要がありますし、具体的には資産寿命を伸ばしていくことが重要となるわけです。

場合によっては世代を超えた超長期投資なんてのも考え方として面白いかもしれません。

投資の目的は人それぞれですが、今回セゾン投信のHPに面白い図が書かれているのを見つけました。「超長期投資」です。確かに投資信託はそのまま相...

また、この考えで行けばすでに生活に必要な配当をもらっているのであれば出口戦略は考えなくてもいいということになりますし、残念ながら配当がまだ少ないのであれば老後までに必要な配当が得られるくらいまで資産が増やせるか、それが無理と見込むならば取り崩しを前提とした投資計画を立てていかなければなりません。

老後までに配当を得る十分な資産を育てる

先のことはわからないにしても目標は必要ですね、例えば65歳までに5000万円分の投資資産を得て3%の配当をもらえる体制を作る。

みたいなことです。単純計算ですが年間150万円分の配当となりますから年金の不足分を補うに十分な額ではないでしょうか!? もちろんもっと多くの生活費がかかかるというのであれば資産を更に積み増さなければなりません。

また65歳まで何年あるのかによって運用方針も変わってくるでしょう。まだ若く投資期間が取れるのであればリスクが取れるということ、株式一択でいいと思います。キャピタル狙いのほうが効率は良さそうですが、65歳からの高配当をはじめから考えるのであれば高配当+再投資戦略もアリですよね。

投資期間があまり取れない

運用期間が短くて65歳までに十分な配当が得られるだけの資産が築けそうもないときは、65歳以降は少しづつ投資資産を取り崩すことを前提に運用の作戦を立てなければなりません。

この場合のポイントは、いまある資産を大きく減らすことが出来ないということになります。

具体的に言えば、65歳以降に大きなリセッションが発生して、それが長期化した場合は資産価値が大きく下がっているはずです。取り崩し前提でリスクが大きなポートフォリオはNGですからできるだけディフェンシブにしなければなりません。

また取り崩すときも定額で現金化するのではなく、0.25%づつ取り崩す・・・というように定率で現金化することもポイントです。 こうすれば資産価格が下がったときには現金化するお金が減り、結果節約が必要となってしまいますが、結果的に資産寿命を伸ばすことが可能になってきます。

他の収入と生活コスト

年金の不足分を投資した資産からの配当や取り崩して対応することを考えてきましたが、実際には65歳を超えても働く事が可能ですし、生活コストは固定費を見直すことでかなり下げることは可能です。

毎月の支出を少し手も抑え、その分将来のために貯金や投資をしたいと考えている方にとって節約はマストで大切なこと。 でも方...

なので、老後どのように生活をしていくのか? その生活にはいくら位の支出が必要なのかを改めて考えて見る必要はあります。

私の場合は・・・

私の場合は年金受給まで約9年、そのころに積み上がっているであろう資産からの配当では年金不足分をカバーするには心もとない金額になりそうです。ましてや今までの10年が好調すぎていますから、今後の10年はあまり期待が持てないと考えれば配当での年金不足分をカバーというのは難しいものと思います。

となれば今の運用は、10年後以降は取り崩しを前提にしていく必要がありますね。具体的にはリセッションが起きてそれが長期化しても資産をできるだけ減らさないようにディフェンシブなポートフォリオを作っていく必要があるということがわかってきます。

と考えていくと今VYMとAGGの比が3:1くらいですから 今後はAGGを増やしていったほうが良いだろうという舵取りを検討しなければならないなと思えてきます。

米国株式は10年以上投資を続ければ勝てるだろうということはよく言われます。このことから50歳をすぎるくらいまではパフォーマンス重視で良いわけですが、それを過ぎたら投資の方針を見直して負けないポートフォリオに変えていくことも必要です。そして高配当でいくのか、資産を取り崩していくのか・・・それによってポートフォリオの見直しが必要ということだと思います。

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