毎月いくら積立投資したら1億円貯まる?/簡単投資シミュレーション!

老後に必要なお金については2000万円とも3000万円ともいわれていますが、どのような生活をするのかによってこの額は大きく異なってきます。

では目標決めたとして、いくらづつ投資を続ければいいのか目安が欲しくないですか? これについては計算をしてくれるサイトもありますが、自分で簡単にEXCELで計算する方法もあります。

実はEXCELやGoogleのスプレッドシートに簡単に計算できる関数が用意されています。これを使えば誰でも簡単に計算することができますので、今回はこれを紹介したいと思います。

なお、投資に使える関数は代表的なところで、このくらいでしょうか?

FV関数     :積立投資による将来の資産額
PDURATION関数  :投資目標を達成するまでの期間
RRI関数                 :投資目標を達成するのに必要な利回り

他にもいろいろな関数が用意されていますが、これだけあれば十分でしょう。

複利で運用する場合の基本的計算式

資産を効率幼駒運用するためには複利で運用するのが基本、まずは複利の基本的計算式です。

投資結果=投資元本*(1+利回り)^運用年数

この場合、100万円を年3%で20年複利運用すると約180万円になるという計算結果です。

ただ積立投資を行った場合はこれでは計算できないので、積立ての場合はEXCELもしくはGoogleスプレッドシートの関数を利用します。

積立投資を行った場合の計算結果

早速、FV関数の使い方を確認してみましょう。この関数は毎月の積立がある場合の計算ができるので、かなり利用頻度は高いでしょう。

またFVとはFuture Valueの略だそうで未来の価値という名前、使い方は以下の通りです。

=FV(年利/12,期間×12,-毎月の積立金額,-元本)

毎月の積立額と元本がマイナスになっているのがちょっとわかりにくいかもしれませんが、手元から出ていくお金はマイナスということだそうです。

元本100万円、利回り3%として、積立ては月々10,000円、そして運用期間が20年とすると、20年後には510万円になっている計算です。

目標金額と利回りから達成までの期間を探る

例えば年金受給するまでにいくら貯めるか目標額と利回りから達成までの期間を計算する関数があります。 PDURATION関数です。

使い方は以下の通りです。

=PDURATION(利回り,元本,目標額)

この例では300万円を2000万円にするためには利回り4%で48年かかるという結果です。積立てを計算しないので、実際にはFV関数のほうが使いやすいでしょう。

目標金額と期間から利回りを計算する

目標金額と期間から利回りを計算する関数としてPRI関数が用意されています。使い方は以下の通りです。

=RRI(運用年数,元本,目標額)

この例では300万円を20年で600万円にしたい場合に必要となる利回りを計算しています。これも積立要素は入っていないので、現実的に一番使うのはFV関数ということになりますね。

1億円を貯めるシミュレーションをしてみる

例えばつみたてNISAをイメージして、月々33,000円の積立投資で、5%の利回りで運用でいたとするといくら位になるのでしょうか?

今回はFV関数を利用して計算してみます。

毎月33,000円のシミュレーション

元本¥0¥0¥0
利回り5%5%5%
積立て¥33,000¥33,000¥33,000
運用期間(年)203040




結果¥13,564,111¥27,464,535¥50,358,665

20年で約1350万円、40年で5036万円となります。老後必要な資金を賄うのであれば毎月33,000円を30年~40年運用すれば良さそうだと言うことが見えてきます。

つみたてNISAが年間40万円までというのもなんとなく合点が行きます。

毎月10万円のシミュレーション

また積立投資額をもう少し頑張って10万円としてみましょうか・・・

元本¥0¥0¥0
利回り5%5%5%
積立て¥100,000¥100,000¥100,000
運用期間(年)203040




結果¥41,103,367¥83,225,864¥152,602,016

この計算結果から毎月10万円を積立投資に回せば、30年と少しで億が見えてくることがわかります。 ここからも若いうちからできるだけ多くのお金を投資に回すことの重要性がわかります。

毎月20万円のシミュレーション

逆に短い期間で1億を目指してみるとどうなるのでしょうか?

元本¥0¥0¥0
利回り5%5%5%
積立て¥200,000¥200,000¥200,000
運用期間(年)101520




結果¥31,056,456¥53,457,789¥82,206,734

なんとか月々20万円積立投資に回して、20年を超えたあたりでやっと億が見えてくるようですね。 

この様にFV関数で一度表を作っておけばいくらでも計算させることができますし、スマホで確認などをすることも可能です。

この様に条件を変えながら目標達成までの期間や積立額の目安を自分で簡単にシミュレーションしてみるのも面白いものだと思いますので是非試してください。

また今回はGoogleのスプレッドシートを使いましたが、EXCELでも関数の使い方は同じです。

利回りの設定をどうするか

利回りの妥当性ですが、過去10年はリーマン・ショックからの回復期だったので非常に高いです。たとえばS&P500で13.4%となっています。

しかしコレが今後も続くわけではなく、過去20年で見れば年平均のリターンは5.5%のプラスです。この間大きなリセッションを2回経験していることを考えれば、シミュレーションの利回りは3~5%くらいが適当だと思います。

億の資産を作ると、2%の配当で年間200万円の不労所得になります。多くの人にとって目標となるのもわかりますよね。

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