昨年の12月よりS&P500をベンチマークにしたVOOと、自分のリスク資産の評価額を毎日自動で記録していましたのでどんな状況か、一度整理しておきたいと思います。
また、自動で運用実績を集計したものとVOOと比較することができるか、合わせて確認します。
ポートフォリオを見直すきっかけにできるかもしれないと期待していたのですが、残念ながら自分の操作ミスで今年3月からの分しか残っていませんでした。今回は短期間ですが結果を確認してみます。
現在のポートフォリオ
米国のETFを2017年末から買うようになったのですが、半年以上いろいろなETFをつまみ食いしてきました。
結局はシンプルが一番ということで、現在はメインはVYMとAGGそしてキャッシュということにしています。
ここだけ見ればなんとなく教科書的にはバランスがとれている気がします。
これとは別に毎月「つみたてNISA+楽天カード払い」で楽天VTIを積立て購入中。 NASDAQ100をベンチマークにしたiFreeNEXT NASDAQ100 も積立投資に追加予定です。
これら積立投資分(投資信託)を入れるとこんな感じですね。
ひたすら米国株式の割合が多く、今後のリセッションを考えればVYMを売ってCASHを増したほうが良さそうな状況です。
また積立投資分(投資信託)は何が起きても ただ積み上げるだけですから今後の運用の作戦を考える上では カウントしなくても良い気がしますが、一応こんな感じになっています。
グラフの作り方
Googoleのスプレッドシートを使って、毎日自動で記録を残しています。
この方法で残した記録は、新しい日付が左で古いほうが右となります。
つまり、そのままグラフにすると一般的なチャートと日付が逆になってしまいます。 ただその対応は難しくありません。
つくられた表を、COPYして転置して貼り付けすればOK。
ここからグラフを作ればチャートの左が古くて、右が新しいというようにできます。
VOO(S&P500)との比較
今年の3月15日以前のデータを消してしまったので、3ヶ月と短期間ですがどんな特徴をもったポートフォリオなのか考察してみたいと思います。
3/15で自分の資産とVOOの価格がおなじになるように割合を揃えてチャートにしました。 赤が私の資産の推移、青がVOOです。
予想通り赤の方がボラティリティが小さくなっています。キャッシュとAGGをあわせて30%含んでいる赤のほうが小さくなるのは当然といえば当然ですよね。
ただ昨年12月末の下落時にどのような動きをしたのかがわからないのが残念です。ただ実際に縦のスケールを見ると この3ヶ月 ほとんど差がないという事がわかります。
今回、自動でデータをとっていたのをグラフにしてみました。結果うまく行くことがわかったので、自分のポートフォリオとS&P500を比較する・・・などやってみたい方は是非参考にしてみてください。
なお、今回は短期間すぎるのでもっともっと長い期間で確認し判断していきたいと思います。
年金の運用をしているGPIF、掛け金は150兆円と世界最大の規模です。投資初心者はこのGPIFのポートフォリオを参考にすべきなのでしょうか?
インデックス運用を初めてしまえば、することがないのでかなり暇です。でも普段は忘れているくらいがちょうと良いと思いますよ。
資産運用は貯金と同じく一生続くものだと考えるべきというお話です。
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