全米株式と全世界株式/おすすめするのはどっち!?

投資で成功するためには分散投資、長期運用が大切なのは言うまでもありません。その上でよく話題に上がるのが米国株式への分散投資(1国集中)か世界中への分散投資どちらが良いのか・・・というもの。

米国株式といえばS&P500をベンチマークとする「SPY、IVV、VOO」や米国株式のほぼすべてを組み込んだ「VTI」が有名ですし、全世界株式といえばバンガード社の「VT」ということになりますね。

これらはドルでなくても投資信託でも購入可能、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」はVTIに投資をする投資信託、同様に「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」はVTに投資をする投資信託です。

非常にわかりやすい商品なので個人的にはどちらも好きなファンドです。またS&P500へ投資をする投資信託でおすすめは「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」S&P500をインデックスるにするファンドはあるのですが、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が信託報酬が一番安いのでおすすめということです。

つまりドルで買うならば
米国株式 :VTI、IVV、VOO
全世界株式:VT

投資信託ならば
全国株式 ;楽天・全米株式インデックス・ファンド
      eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
全世界株式:楽天・全世界株式インデックス・ファンド

という感じですね。

では米国株式と全世界株式どちらがおすすめということになるのでしょうか? あくまでも自分が誰かにおすすめするとしたら・・・という観点です。 

私は米国株式派です

投資の基本からすれば世界中へ分散投資をすることが正解ということになると思います。なので誰かにおすすめするとすれば全世界株式のVTということになります。

ただ米国株式は、過去100年以上右肩上がりで成長しており、成長性が高く流動性にも富んだマーケットだ思います。過去 米国市場が安定的に成長を続けてきたこと、世界の中心にあって世界経済を牽引しており新しいイノベーションも次々と起こっています。

VTは時価総額加重平均ですから時価総額順に組国銘柄の割合を決めます。そして米国企業の時価総額が大きいため半分が米国企業ということになっています。

過去5年のチャートを見てみましょう。水色がVTI、紫がVTとなっています。VTはVTIにくらべてビハインドしていますね。

つまり見方によっては米国のリターンをその他の国で薄めてしまっているという見方もできるわけです。このため私は米国株式派ということです。

おすすめするのは全世界株式

しかし、今後も米国が世界経済を牽引するかどうかは誰にもわかりません。この先5年10年は米国が世界経済を牽引していくでしょうが、それ以降はわからないのです。

そのときになって自ら考えて投資先を変更するというのであれば米国株式への投資をおすすめしますが、そうでなければ初めから世界中への分散投資をしておいたほうが確実だからです。

インデックス運用は選ばない運用、市場全体を捉える ということをベースに考ええれば全世界株式へ分散投資をしたほうが確実ということです。

今は全世界株式のVTはこのような割合で組み込んでしますが・・・

今後、他国が世界経済の牽引役となれば自動的にこの割合が変わってきますし、もしかしたら中国と米国の割合が30%、30%なんてことになるのかもしれません。

世界中の株式へ分散投資しているVTは世界情勢が変われば自動的に組み込む割合を変えます。このため完全ほっぽらかし運用ができるというのがおすすめする理由です。

一方で米国株式だけに集中投資をするということは、今はパフォーマンスが良いのでいいですが、将来にわたって米国が世界経済の牽引役になるかどうかはわからないという前提で、場合によっては自らの判断で商品を乗り換えるというのであれば、米国株式一択でも良いということになるのではないかと思っています。

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