投資は家計の救世主ではない/貯蓄と投資の使い分け

目的は人それぞれですが、近い将来使う予定のあるお金は投資に回してはいけないと言うのは鉄則だと考えています。 つまり余裕資金で投資を行うべきであり、もしその資金が無くなったとしても生活には困らないようなお金を投資に回さないといけません。

つまり投資は家計の救世主ではないことを改めて念押ししておきたいと思います。

貯蓄は安全、投資は増えることを期待
貯蓄と投資を使い分けること
商品選びに悩んだらつみたてNISAを参考に・・・

貯蓄は安全、投資は増えることを期待

貯蓄とはお金を蓄えること、銀行の普通預金や定期預金などがこれに当たります。ただ貯蓄は ほとんどお金を育てることはできません。 ただ元本が保証されているので積立てていけば確実に資産を増やすことができます。

ただインフレリスクがあるので、例えば長期間の積立てで老後資金を準備するような使い方には向いていないかもしれません。

一方で投資は将来的に投資先が成長することを期待して、株式や債権などに自らの資金を投じるものです。 成長していけばいいですが、そうならないこともありえます。

つまり元本は保証されていませんが、自らのお金が大きく成長する可能性があるわけです。

貯蓄と投資を使い分けること

他の記事で何回も書いていますが、近い将来使う予定のあるものは貯蓄で準備するべきです。 貯蓄は計画的に積立てられますが、投資は使う時にプラスになっているかわからないからです。

例えば大学の入学金などは時期と額がだいたい読めるので・・・子供が生まれ18年後に大学に行くとして、例えば学費500万を準備しょうと考えた時には月々2万3千円位貯蓄をすれば目標が達成されます。

しかし投資の場合は必ず目標額を達成できているとは言えません。ただ米国のように成長市場のインデックスに10年以上投資を続ければほぼプラスになるとも言われているので10年以上の運用期間が取れるのであれば積立て投資も検討対象です。

S&P500のチャート

大きな落ち込みはあるものの長期間で見ればプラスになっています。

時期や金額が見えているのであれば基本は貯蓄で準備します。また使う予定のないお金は投資に回して15年後、20年後に大きく育っていることを期待して投資に回してしまいましょう。

ただ貯蓄や投資に回すお金が普段の生活を圧迫しても問題なので、節約できることこは節約をする。 その上で無理のない範囲で貯蓄と投資のバランスを取ることがポイントです。

商品選びに悩んだらつみたてNISAを参考に・・・

では投資をしようと考えた時に、まずオススメなのが投資信託、はじめから大きく分散投資をしているのである会社が経営破綻しても大きな影響は受けません。 また少額から購入できるのでまとまったお金がなくても積立て投資が可能です。

なお、投資信託と言えば以前はあまりいいものがなかったのですが、最近は購入に値する商品もかなり多くなってきています。


ポイントは・・・
窓口で買わない(ネット証券を利用)
つみたてNISA対象商品から選ぶ

窓口で買わない:

窓口で販売している商品は手数料が高く、正直あまり良いものはありません。窓口の販売員も投資の専門家ではなく販売の専門家です。

つまり長期運用で資産形成に役に立つ商品はあまり勧めない(そもそも殆ど無い)でしょうし、手数料がしっかり稼げる商品を勧めてくる可能性は大です。

有益な投資信託は基本ネット証券でしか買えないと考えておいて間違いありません。

・ネット証券で買えるものが全て良いというわけではありません
・つみたてNISA対象商品だけは窓口でも一部販売している場合があります


つみたてNISA対象商品から選ぶ

ご存知の通り、つみたてNISAは金融庁が長期運用で資産形成に役に立つ投資信託の条件と提示し、それに合致するものだけが対象となっています。

とはいえ現在約160種類と数が多くこの中から選ぶのも一苦労ですね、でも基本は手数料(信託報酬)が安いこと、世界中への分散投資か米国株式への分散投資が基本です。

ちなみに私は「楽天・全米株式インデックス・ファンド」をつみたてNISAで買っています。米国株式全体を買うVTIに投資をする投資信託です。

他にも米国のメジャーな指標S&P500へ投資をする「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」、世界中の株式へ分散投資する「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」などはおすすめですね。

・・・と貯蓄と投資を使い分けるポイントを簡単にまとめてみました。改めて投資で近い将来使う予定のおカネを狙うのはあまりおすすめできません。

またジュニアNISAのHPに、ジュニアNISAの用途として、大学の教育資金を賄う例があったと思いますが、であれば子供が小さなうちから積立する必要があります。

もし中学生になった頃からジュニアNISAを始めるとなると運用期間が5年ほどなので、流石に5年ではマイナスになる可能性も大きくなってきます。この場合は貯蓄で賄う方法を考えたほうが良いでしょう。

使い分けとしては最低10年できれば15年を目安に考えてみてください。

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