【運用術】共働きが当たり前の時代/一家のW運用を考える

夫婦共働きの場合は収入が2箇所あることになります。夫婦で1つの生活という事で考えれば複数の収入源があることになります。

この場合はインカムが増えるため資産形成には非常に有利、しかし夫婦間でのコンセンサスが取れていないと資産形成はままなりません。

もしお金の管理が夫婦間で別々に管理しているとして、個別株に夢中になっている旦那と普通預金以外にしていない妻ということであれば効率的に運用しているとは言えないと思います。

お金の話はなかなか話しづらいところもあると思いますが、きちんとコンセンサスをとって運用方針を決めることが重要、今回はこの夫婦共働きの運用について考えてみます。

非課税制度をフル活用する
主担当をどうするか
投資に否定的な妻をどうするか

非課税制度をフル活用する

投資で非課税制度といえばNISAとiDeco、どちらも一人1口座のみと言う条件があります。また投資額もつみたてNISAであれば年間40万円まで、iDecoでも月々の積立金は決まっています。

つまり一人で非課税制度を利用するよりは二人で活用することで非課税枠が大きく増えることになるわけです。

例えばつみたてNISAは年間40万円までが非課税枠、もし3%のリターンで運用できれば20年後には1000万円になる計算です。 投資額が800万円ですから約200万円の利益、課税額は20%で40万円となります。

簡単に言えばこの40万円が非課税でゼロになるのがつみたてNISAです。二人でつみたてNISAを行えば年間で80万円まで投資が可能、計算上は80万円の節税ができることになります。

この様に非課税制度は一人に付き1口座とか、年間120万円まで(NISA)など制限がありますので二人で行ったほうが断然有利なわけです。

NISAは少額投資非課税制度、通常売却益や配当金にかかる20%の税が非課税になるので、投資をするときには、まずこの非課税枠を埋めることを意...

主担当をどうするか

家庭で資産運用をするわけですから主担当が必要です。その上でどのくらいのペースで積立てていくのか、何に投資していくべきなのか・・・これを夫婦間で決めたければなりません。

基本的には月々積立てられる投資額をあまり大きくしても生活に支障が出てしまいます。そこでまずはつみたてNISAを2口座設けるのが基本でしょう。

iDecoは運用益非課税だけでなく掛け金にかかっている所得税や住民税も非課税なのですが60歳までは払い戻しできないので利用するときは注意が必要です。

また投資だけでなく、すぐに使える現金(貯金)も確保していかなければなりません。近い将来使う予定のあるお金を投資で賄うのは危険、なぜならば長い目で見れば資産は成長していきますが、10年以下の比較的短期では一時的に値を下げる可能性も大きいからです。

例えばリーマン・ショックのように世界中の景気に影響するようなショックがあると、そのあと数年は株価が低いままになってしまう可能性は大です。

このような時に教育費など必要なおカネがあった場合、貯金があれば投資資産を現金化しなくてすみます。

投資で成果を出すためには定期的に入金するお金を増やす必要があります。例えば月々3万円の積立投資よりも月々6万円の積立投資のほうが当然結果に...

この様なことを考えながら例えば主担当者の旦那が投資など資産形成の計画を考え、副担当の妻が理解し了解して貰えるよう調整を取る必要があります。

これには主担当の旦那の思い込みなどを防止する効果も期待できます。

主担当者が大きなリスクをとると判断した時は、副担当者は何故そのリスクが必要なのかじっくりと話し合うことも必要でしょう。

若い夫婦であればリスクを取って元本割れしたとしてもリカバリーする時間がありますし、どうしてもというのであれば少額でやる・・・などいろいろと知恵を出し合うのもいいですね。

投資に否定的な妻をどうするか

どうしてもお金が減るのが怖いと言う人がいます。貯金をすることが正しいと刷り込まれてきた年代の人達はどうしても数字が減る可能性があることに抵抗があるようです。

もちろん稼いだお金が単純に減ったら誰でも嫌でしょうが、貯金し数字は減らなくてもリスクを負っていないわけではない事を丁寧に説明するしか無いでしょうね。

なぜ貯金をするのか考えたことありますか? 何となくみんながやっているから、親からそう言われたから等々 なんとなく貯金をすることが正しいという...

もちろん頭でわかっても人は損をすることを本能的に嫌がりますから、少額で初めて見ることを勧めてはどうでしょうか? 最近は100円から投資ができる投資信託もありますので、まずはやってみるということが大切でしょう。

この場合の注意点は、商品選びと暴落時のフォローですね・・・

投資信託は現在約6000もあると言われますが、その殆どは投資に値しないものばかりです。そんな中、つみたてNISAは金融庁が長期運用で資産形成ができる可能性が高い条件を満たした約160の商品から選ぶことになります。

その意味でもつみたてNISAを利用した投資がおすすめですが、それでも160の中から商品を選ばなければなりません。 以下の記事に商品選びのポイントを纏めておきました。

メインで利用しているSBI証券につみたてNISA口座の口座開設手続きをしました。 投資を始めた当初、よくわからないまま松井証券でNISA口座...

また株価が暴落すると、稼いだお金が大きく目減りするわけですから 慌てて売却する可能性が大です。これは投資ではやっていけない行動、これをやって良いのは短期で利益を得ようとするプロやベテランさんだけです。

我々一般人は長期運用で確実に資産形成をすべきであり、下がったら買い増しを考えさせるくらいで考えるのが良いでしょう。

いずれにしても夫婦間のコンセンサスが大切、わが家でも妻が投資に否定的なのでつみたてNISAx1、ジュニアNISAx2 という構成、妻の分のつみたてNISAをなんとかはじめようと説得しているのですが・・・

長期運用は始めてしまえばほとんどすることはありません。でもそのくらいがちょうと良いと思います

最近はあまり相場も見ておらず、たまに評価額がどのくらいか確認するくらいしかしていません。だって毎日見たってなにも変わりませんし、かえって余...

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