格安SIMは価格のやすさから私も愛用しています。速度についても実使用上全く問題ありません。こんな格安SIMですが、私もやっている地味にお得な使い方をご紹介します。
それは自主的に速度制限をかけて低速モードで利用すること、ユーザーが任意のタイミングで低速に切り替えたり、高速にしたりできる機能を使うことです。
低速モードの何がいいのか?
通信速度を規制することのメリットは規制している間のデータ消費が止まること、通常モードで通信をすればデータを消費しますが速度を自主的に規制すればデータを消費しません。
実際に速度規制をしても、LINEやメール、PAYPAYなどの電子決済などほとんどの場面で困ったことがなく、ドライブでもGOOGLE MAPをカーナビ代わりに利用していますが、通信が遅くて困ったことはありません。
もちろん地図の画面更新が遅かったり、PAYPAYやRPayで決済完了まで一呼吸空いたりと遅さは感じますが、実質的に問題になるようなことはありません。
つまり自主的に低速にすることでデータを消費しないでほとんどのサービスを受けることが可能、家のWIFIをうまく活用することで一番安い料金プランで運用することも十分に可能です。
通常のモードにしないといけない場面
残念ながら低速では利用できないサービスも もちろんあります。例えばYoutubeなど動画配信サービス、重いホームページの閲覧など・・・
これらは低速で利用することは無理ですね、なのでこのようなときは通常モードに切り替える必要があります。
このように低速も利用することで料金プランを抑えることができますし、WIFIと併用していると気がつくと一度も通常モードに戻さないまま1ヶ月を過ごすことも多々あります。
WIFIを使うときの注意点は自宅でWIFIにつなぐのであればいいのですが、公共のWIFIを利用するときは誰が通信の内容を見ているかわかりませんので注意が必要です。
私はたとえば外でスマホから通販で買い物をする場合は公共のWIFIを使用せずに低速モードのまま利用したりと念の為一工夫をしています。
キャリアによる注意点
このようにスマホの家計への負担を減らせるかもしれない低速モードですが、低速モードでの通信が更に規制される格安SIMもあります。
調べた限りではIIJmio、DMMmobileなどは低速の通信量が3日で366Mを超えると、低速の200kbpsよりもさらに遅く規制されるとのこと、その場合でも通常モードに切り替えればいいのであまり問題ないのかもしれません。
またYmobileやLINEモバイルは通信速度を切り替えられない仕様のようです。なので格安SIMを選ぶときには自主的に速度規制がかけられるのか? どのような条件がつくのかは予め確認しておいた方がよい項目だと思います。
ちなみになぜ私が自主的に速度規制をかけ始めたのか?ですが、私の契約は旧FREETELで最安の1Gのプラン、1Gを使い切ると通信速度が規制されるのではなく自動的に3Gプランに移動するというものです。気がついたら3G,5G使っていた・・・というのがやだったので普段は低速で必要なときだけ通常モードにする使い方に落ち着いたわけです。
何故か格安SIMを利用しない人多いですよね・・・固定費の削減は節約の基本ですから是非検討していただきたいと思います。
固定費の節約という意味では保険の見直しも必須です。無料相談サービスもありますが、なぜ無料なのかもしっかりと考えて使いましょう。
コメント