ポートフォリオに金を組み込む理由について

ロボアドWealthNaviのポートフォリオを見ると以下のような資産クラスが組み込まれています。そしてこのポートフォリオをmyINDEXで過去の成績を見てみると以外に良い結果が出ています。

VTI:米国株式
VEA:日欧株
VWO:新興国株式
AGG:米国債券
IYR:米国リート
GLD:金

自分のポートフォリオは、VTIとVYM,AGGの3つだけですが、myINDEXによればWealthNaviのポートフォリオのほうがリターンは良くなりそうなので、自分のポートフォリオを見直してもいいかなと考えています。

この時に一番わからないのが「金」、何故ならば金は成長もせず、配当も出さない。もちろん長期運用をすると金が増えていくわけもないのです。

それでもみんなが価値があると信じているものなので価格が下がりにくいと言われています。今回はこの「金」の特徴とポートフォリオに組み込む理由について考えてみたいと思います。

金は破綻しない

株や債券は新たな価値を生み出してくれます。そしてその一部を投資家に還元しているのですが、金を持っていても価値を生み出すことはありません。しかし金独自の希少性から景気に左右されずに独自の価値を持ち続けています。つまり価値が下がりにくいと言われています。

また株式や債券はその発行元が破綻した場合は価値が無くなってしまいますが、金は価値を維持し続けるので破綻はありません。 このためデフレが進行して企業が数多く破綻したとしても金は破綻しない資産として買われるでしょう。

逆にインフレが進めばお金は価値を落としてしまいますが、金は価値を維持しますから価格が高騰するわけです。

大きくインフレやデフレが進んでも金の価格は常に安定していのでディフェンシブな資産といえますね、そして環境が悪くなればなるほどその魅力が増してくる資産です。

GLDのパフォーマンスを確認する

ETFのGLDについてパフォーマンスを確認してみます。機関は過去15年、S&P500との比較です。


リーマンショックで株価が下がり始めるとともに価格が上昇し始めていますね、その後2013年までは高い価格が維持されています。 株式がもとの価格まで戻ってくるとGLDも価格を下げてきています。

つまり暴落前に少しづつ買っておく、そして株価が暴落してから安定するまではGLDは高い価格を維持しています。

この値動きも投資のヒントになりそうですね。

ポートフォリオどのくらい金を組み込む?

ポートフォリオの資産クラスの割合については人それぞれなので正解はないのですが、金がディフェンシブであることを考えると、AGGなど債券ETFと同様な使い方ができると思いませんか?

ただ配当が受け取れるわけではないので運用の主役はあくまでも株式と債券というのは間違いなでしょうね、株式と債券の割合が7:3から5:5くらいが標準と考えれば、GLDは債券の半分以下くらいが適当なのかもしれません。

そして株が暴落すると価格を上げていますから、株式暴落時に売却するような運用がイメージできます。であれば平常時に少しづつ買い足していくのが基本、景気が悪くなったから慌てて金を買うというのはあまりいい方法ではないですよね。

このように考えれば、ほっぽらかし運用をする人にとっては金を組み込む必然性はあまりないのかもしれません。

WealthNaviのポートフォリオ、過去の成績が意外に良かったので参考にしてみたいと思っています。

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