【インデックス運用】暇ですね~でもコレがいいのです

ヒント
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最近はあまり相場も見ておらず、たまに評価額がどのくらいか確認するくらいしかしていません。だって毎日見たってなにも変わりませんし、かえって余計なことをしてしまいそうなので基本ほっぽらかしです。

でもこのくらいの距離感で投資と付き合うのはストレスもなくて気持ちがよいですね。こんな私が気持ちよく投資ができている理由を書き出しておきたいと思います。

投資は家計の救世主ではない
ポートフォリオをシンプルに
積立投資を継続
簡単な作戦を考えておく


投資は家計の救世主ではない

例えば退職金が思ったより少ないので倍にしないといけないとか、子供の教育費を短期間に稼がなければならない・・・とか 投資でやってはいけないことです。

目標を立てて、10年後に資産を1.5倍とか決めることで運用方針などが決まる側面もありますので目標を立てるのは良いことだと思います。

ただ未来はどうなるのか誰にもわかりません。つまり目標を大きく下回る場合もありますし、逆に目標を大きく上回る可能性もあるわけです。

ここから言えるのは、目標未達の時に生活に困るような投資はしてはいけないということ、無くなっても生活に困らないような余裕資金を使うのが原則となります。

とは言ってもいつかはお金使うでしょ!?と言われそうですが、私の基本スタンスは積み上げたお金は一生使わないというもので、あくまでも配当を生み出してくれるありがたいモノとして金融資産を持ちたいと思っています。

たくさんのお金を持っていても使えば無くなってしまいます。使ってなくなるものよりも、定期的に必要な分貰える配当のほうが役に立つと思いませんか?

なので無理な目標は立てずに、できるだけ余裕資金で運用をすることでストレスなく投資できていると思っています。
 

多分ですがここに家計(生活)が絡むと投資が苦しくなりますよ。家計が絡むのであれば節約や支出の管理、共働きなどで多く稼ぐなどで作成を立てたほうが確実です。

ポートフォリオをシンプルに

多くの銘柄を持っても全体の動きが分かる人は、多少ポートフォリオが複雑になっても問題ありませんが、基本はシンプルで動きがわかりやすいものがいいのではないかと思います。

これは好き好きですからなんとも言えませんが、私はポートフォリオを楽天VTIとVYM、AGGと3つに絞り込んで組み立てました。

元々ETFは多くの銘柄に分散しているので数多く保つ必要はありませんし、特徴ある個別株も面白そうですが、個別株を研究する時間が中々取れないので 調査がいい加減でも 大まかな特徴がつかめれば投資ができるETFを利用しています。

また投資に使うお金を家計全体の4割程度に抑え、家計とは完全に分けているのでディフェンシブな債券少なめ、株式多めです。

近い将来使う予定のお金は別にプールしてあるので、大きく値を下げても余裕を持って見ていられます。

近い将来使うお金をきちっと分けておくことはストレスなく投資する基本かもしれません。

積立投資を継続

積立ては投資信託を利用します。ノーロードを選べば購入時に費用がかからないため、ETFでも積立て購入できるサービスも始まっていますが、積み立てるたびに手数料がかかる事を考えれば投資信託で決まりでしょうね。

また投資では入金力が高いほうが資産が育つスピードがやはり大きくなります。当たり前と思われるでしょうが、複利で考えればその差は積立てた金額の差以上に開いてきます。

ここは節約や共働きで余裕を増やしてください。少しで入金力が上がれば将来のリターンへ大きく影響します。また無理をしては続かないので長期間続けられるような金額を設定することも大切です。

わが家の場合は楽天VTIを「つみたてNISA」と通常の口座で、またテスト的に買っているロボアド合わせて月々10万円程度を買付け中です。無理なく・・・と考えるとわが家ではこのくらいですね。

簡単な作戦を考えておく

米国のETFを買い始めてから1年半くらい経ちました。この間 色々と試行錯誤しましたが、結局先程のようなポートフォリオに落ち着いています。

1年に1度くらいにリバランスをするとして、その間に大きなリセッションがあったときにどうするかイメージだけでも考えておくと、良いかなと思っています。

私の場合は株価が下落したら キャッシュでVYMかVTIと買い増し、しばらくしても回復の兆しが見えなければAGG売却とVYMかVTIの買い増しをしようかと思っています。 ちなみにAGGやBNDは格付けが高い債券で、リーマン・ショック時にも下がっていません。

このようにザックリとしたイメージだけでもあれば、ポートフォリオが適切なのか・・・とか悩まなくてもすみます。

などと色々と試行錯誤した結果「暇」になってしまいました。その理由を書き出してみましたが、結局やっていたことは、投資は余裕資金で行なうこと、リセッションを意識してシンプルでリセッション時に対応できそうなポートフォリオをシミュレーションしていただけ だったと思います。

後は実際に市場が不安定になるまでゆったりと待つばかりです。

節約して投資の原資を確保することは基本中の基本です。そして節約の基本はまず固定費から・・・

無理な積立ては継続できません。同様に無理な節約も続きません。節約を楽しく行なうためには家計簿でお金のINとOUTを把握することも重要になってきます。

同様に非課税制度を使うことは基本中の基本です。中でもつみたてNISAはどなたにでもおすすめできる制度、投資をするならば使いましょう。

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