【ロボアド】税金最適化とは/THEOも自動税金最適化を開始

THEO(テオ)といえばWealthNavi(ウエルスナビ)と並んで有名なロボアドです。そんなTHEO(テオ)にTax Optimizer つまり自動税金最適化の仕組みが導入されることが2019/04/10に発表されました。

今までは税金最適化はWealthNavi(ウエルスナビ)だけでしたからやっとおなじになったわけです。今回はこの自動税金最適化について調べてみたいと思います。

自動税金最適化とは

自動税金最適化は損益通算を使って行われます。つまり利益が出れば利益に対して20%課税されますが、そのときに損失が出ていれば利益と損失を相殺することができるのです。

具体的には配当金を受け取ったときやリバランスを行うときに自動で損益通算を行い、必要以上な税金を支払わなくても良くするわけです。

THEOが行う税金最適化とは

利益が出た場合

配当金や売却益が出た場合は、損失が出ている銘柄を売却して損益通算を自動で行うことで税負担を軽くしていくわけです。また損失が出て売却した銘柄と同等のETFを買い直すことでポートフォリオを維持するわけです。

配当金に対する税負担を軽くするので、税金の繰り延べ効果も期待できます。

損失が出た場合

自動税金最適化では売買によって損失が出た銘柄がある場合、利益が出ている銘柄と相殺させます。 利益が出た場合と同様に、利益が出ていた銘柄と同様のETFを買い直してポートフォリオを維持するわけです。

すると利益が出ていた銘柄が将来的に支払う税金が軽減されるという仕組みです。

WealthNaviとTHEOの違い

同じ税金最適化でも少しだけ違いがあるようです。

WealthNavi(ウエルスナビ)

分配金の受け取りやリバランスなどによるETFの売却によって「利益」が発生すると、本来は税負担が生じることになります。DeTAXは、その税負担を翌年以降に繰り延べることで、その年の税負担を軽減します。

具体的には、ポートフォリオの中に含み損がある銘柄があれば、店頭取引により、その銘柄を一旦売却(含み損を実現させる)し、それと同時に「同じ銘柄を、同じ数量、同じ価格」で買い戻します。(WealthNavi HPより)

・・・とありました。つまりWealthNaviは利益が発生したときに含み損のある銘柄があったときに自動税金最適化を行うわけで、損失が出たときについては記載がありませんでした。 

つまり利益が確定場合だけに発動するのと、利益・損失が確定した場合の両方で対応するかの違いがあるようですね。

また自動税金最適化はTHEO(テオ)は節税効果が2,000円以上と見込める場合、WealthNavi(ウエルスナビ)は20,000円以上が見込める場合に発動されるされるとありました。

私の過去9ヶ月間の運用実績はこんな感じ、WealthNavi(ウエルスナビ)の成績が良いのは自動税金最適化の影響でかもしれないと思っていましたが、そんなことはなかったわけですね。

WealthNavi(ウエルスナビ) 197,925円 +4.17%
THEO(テオ)  192,482円  +1.31%


今回は自動税金最適化について調べてみましたが、実際に適用されるにはそれなりに運用規模が大きくないと発動しないようです。確かに少額では効果も薄いでしょうから仕方ありません。

ただ、このような考え方を取り入れるのは節税に繋がる可能性も出てくるので、手数料との兼ね合いを考えながら実行したいと思います。

またロボアド選びでは自動税金最適化はあくまでもオマケと考えてください。どのような運用をするロボアドなのかをしっかりと考えて選びましょう。ちなみに個人的にはWealthnavi(ウエルスナビ)がおすすめ、シンプルなポートフォリオで何をやっているのかわかりやすいためです。

THEO(テオ)はインデックス運用というよりはアクティブ運用に近い運用がされています。色々な指標をもとにETFを選んでいるようなのでスマートベータというカテゴリーなのかもしれません。

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