はじめての投資信託/失敗しない「つみたてNISA」

先日、投資初心者には「つみたてNISA」がオススメと言う記事を書きましたが、これだけでは少し足りないと思い、「投資初心者におすすめな「つみたてNISA」の注意点」の第2段として思うところを追加で書いてみたいと思います。

初めて投資をする方にとって、非課税制度のつみたてNISAはぜひ利用していただきたい制度、売却益や配当にかかる20%の税金が20年間非課税になるからです。

制限として残念なのが年間40万円までしか投資できないのですが、月々で考えれば33,333円ですから無理なく積立投資ができる金額に設定されています。

前回の記事では
・貯金も大切
・銘柄選びのポイント

このため節約や共働きなどで投資と貯金をバランスよく積み上げることが大切。また銘柄選びについては成長市場への分散投資とコストに注意するべきということです。

まだ投資をしたことがない はじめての投資という方にとって、非課税制度として「NISA」や「iDeco」といわれてもさっぱりわからないでしょ...

投資と貯金をバランス

例えば独身で近い将来なにか大きな出費がない人の場合は、必要最低限度として給料の3ヶ月程度をキープしながらそれ以外はすべて投資に回してしまっても良いと思ってます。

もちろん保険もよほどのことがなければ契約する必要ありません。そもそも若いうちから何を保障するのかは疑問、その分を投資に回して自由に使えるおカネを増やしておいたほうが絶対に良いと私は思います。

分散投資、長期運用と積立投資は資産形成にとって大きな力となります。 ポイントは成長市場への分散投資、当ブログでも成長市場として米国株式ETF...

逆に子供教育費など近い将来使う予定のあるお金は貯金が正解です。近い将来とは10~15年以内のイメージですね。

「何に使うおカネを何時頃までにどのくらい準備したいのか?」ザックリとでもイメージがあれば、このようなシミュレーションも役立つかもしれません。

これはリターン3%として月々の積立額ごとのリターンをシミュレーションしたものです。これを見れば何時までにどのくらいと言うイメージができるものと思います。(詳細は証券会社などのHPで計算可能)

従業員の持株会

企業でよくあるのが持株会、給料から天引きで自社株を積立て購入しているやつです。私は持株会には入っていません。

というのも持株会よりも個人の投資信託へ回したほうがリスク分散になると思ったからです。 つまり給料イコール インカムですから同じ会社の株を持つのはあまり良くないのではないかと言うわけです。

勤め先の会社が右肩上がりで成長してくれればいいですが ・・・

株価が下がってもビビらない

じっさいに投資を初めると、株価は日々上げ下げを繰り返すことがわかります。たまには大きく下落して含み損が大きくなるのですがここでビビってやめてはいけません。

積立投資をしている場合は、株価が安くなると安い値段でたくさん買えたことになるので本来はラッキーな事なのですが、どうしても自分の資産が減ることがストレスになります。

そこで実行していただきたいのが、良い商品を積立投資していると確信があれば株価の推移を一切見ないというのも方法です。

また最悪どのくらいまで下がる可能性があるのか?というのをイメージしておくことも大切かもしれません。

たとえば米国株式指標としてメジャーなS&P500は100年に一度と言われるリーマンショック時に約半分まで値を下げました。つまりS&P500へ投資する投資信託は基準価額が半分になったわけです。

更に有事の円高と言われますが、金融ショック時に円が買われれば円高が進みます。現在のドル円は110~112円くらいで推移していますが 一番円高だったのが1ドル80円くらいなので、そのレベルまで円高が進むと仮定すると、為替の影響で更に30%程度下がるかもしれません。

この場合も積立投資は継続しなければならないのは言うまでもありません。 また貯金を併用していると現金化を後回しにしたり、貯金を使って安くなったタイミングで買い増すことも可能になってきます。

株式は一時的にこのくらい下がってしまうかもしれないと覚悟できればいいですが、これは我慢できないと思うのであればBNDやAGGなど格付けが高い債券ETFをポートフォリオに加えるのも手です。

債券の割合をいくらにすればいいのか? ポートフォリオの債券の割合を考えてみました。基本的に債券を組み込むのであれば景気のステージの応じて保...

以上、NISAから少し外れてしまいましたが投資で失敗しないために思うことを書いてみました。 つみたてNISAは月々33,333円まで投資が可能なので、若い方でも無理なく投資で資産が築けるように設計されています。

なので、まずはつみたてNISAをベースにして慣れてきたら生活のイベントを考えつつ追加で投資や貯金を増やして行くことおすすめします。

つみたてNISAは金融庁が決めた条件を満足する投資信託が対象です。その数は100を超えますが、投資すべき商品はある程度絞られます。

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