投資初心者におすすめな「つみたてNISA」の注意点

まだ投資をしたことがない はじめての投資という方にとって、非課税制度として「NISA」や「iDeco」といわれてもさっぱりわからないでしょう.更にNISAにも一般のNISAとつみたてNISAがありわかりにくくしています。

でも投資初心者の方は何も考えずに「つみたてNISA」で正解です。もちろん非課税制度ですから使わなくてもいいわけですが、せっかくなので「つみたてNISA」で投資デビューをおすすめします。

なぜiDecoではないのかといえば、それは圧倒的な流動性の差、子供の教育費や転職などで急にお金が必要になったなど 人生のイベントに活用可能だからです。iDecoは個人の年金という位置づけなので優遇が大きいものの60歳まで引き出せません。

つみたてNISA:

投資で得た利益に対して非課税になるつみたてNISAお金が必要になったらすぐに引き出して使える。

iDeco:

投資の掛け金と利益どちらも非課税になるが、個人年金扱いなので60歳まで引き出せない。

投資で成功する為には貯金も大切

投資で成功する為には、「分散投資、長期運用、積立投資」が大切です。 ここで長期運用について触れますが、長期運用を成功させるためには実は貯金が大切だと考えています。

投資ですから株価が上がったり下がったりします。そして一時的に値を下げるような場面があったとしても、10年運用すればプラスになると言います。

つまり最低でも10年、できれば15年間は使わないお金で運用することが必要、引き出したいと思ったときにマイナスだったらこまりますからね。

使いたい・・・と思った時に役に立つのが貯金、マイナスを確定させるのではなく、貯金を切り崩しながら現金化するタイミングを狙うわけです。つまり人生のイベントを考えつつ、貯金と投資のバランスを取ることが必要ということになります。

できるのであれば投資は余裕資金でやるべきものと割り切ったほうが良いかもしれません。つまり大きなマイナスになっても、また戻るまで待つだけの余裕がほしいのです。そうすれば長期運用の成功率は非常に高まります。

たとえばお子さんの教育資金のように、どうしても近い将来使うお金を投資で賄うのであれば、運用期間は15年位は欲しいです。 5年程度しか運用期間が取れないのであれば貯金を優先したほうが良いと思います。

銘柄選び

次に気をつけたいのが分散投資です。つみたてNISAの場合は金融庁が認めた基準を満足する投資信託しか選べませんから大きな失敗なないものと思いますが、それでもポイントを絞ると選ぶべき投資信託はあまり多くはありません。

選ぶべき投資信託のポイント

⇒ 成長市場へ分散投資をしているか

⇒ コストが安いか

成長市場への分散投資

例えば日本は30年前のバブル期の株価を未だに超えることができません。つまりバブルの頃に株を買った人は30年も経っているのに未だにプラスになっていないのです。 配当金などで若干のプラスはあるかもしれませんが・・・

つまり日本への投資は成長市場という意味では不適格、確実なところで言えば世界中の株式へ分散投資をするものが間違いない選択ということになります。また世界経済の中心にある米国株式へ分散投資するのも良い選択だと私は思っています。

コストが安いか?

投資信託にかかる費用は、購入時、保有している期間(信託報酬)、売却時の3回コストが発生します。

つみたてNISAの対象商品は購入時と売却時のコストがかからないことも条件となっているので、かかるのは信託報酬として**%/年ということになります。

このコストについても投資対象がほぼ同じであるのにもかかわらずコストが大きく異なるものがあります。 

たとえばこれらの投資信託は米国のS&P500をベンチマークにしていますが信託報酬は異なっています。

iFree S&P500インデックス :0.243%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) :0.16%

たった0.08%程度の差といえども毎年かかってくるものですから、中身が同じであればコストにはこだわったほうが良いと思います。リターンは不確実ですがコストは確実に引かれるものですからね。

以上、投資初心者はとりあえず、つみたてNISAで運用を開始したほうがよいということと、その時の注意点をいくつか上げてみました。

ここから私のおすすめは、米国株式であれば「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」や「楽天・全米株式インデックス・ファンド」

世界中の株式への分散投資することを考えれば「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」か「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」あたりは間違いないものと思っています。

どうしても投資は銘柄選びに目が言ってしまいますが、毎月いくら位積み立てるか、なにに使うのか、貯金とのバランスといったポイントも重要になってきますので意識しておいたほうが良いと思います。

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