昨年から米国株式をはじめて1年と少し立ちますが、昨年はいろいろなETFを買ったり売ったり色々なポートフォリオを試しながら運用していたせいでしょうか、年間で1600ドルくらいの配当にしかなりませんでした。
しかし昨年末にポートフォリオをシンプルにし、その後はほとんど手を入れなかったのですが、今年1月から3月までの3ヶ月分の配当合計が1000ドルを超えました。
何故こんなに増えた?と思ったのですが どうやら権利発生日を外して持っていた為ではないかとの結論になっています。
配当金いただきました
このままで行けば配当が年に4000ドル程度になりそうです。まだまだ額は低いものの やっと投資をしていると実感できるレベルになってきたと思います。
元々株式はバクチと同じで素人が勉強もせずにおカネを入れるとまたたく間に無くなってしまうようなイメージが合ったのですが、元本もややプラスで推移していますし さらに配当金も振り込まれるなんて・・・投資をしてこなかった若い頃の自分に説教したい気分です。
また昨年よりもポートフォリオをシンプルにして安定させた結果、インカムが大きくなったのも発見でした。
考えてみれば権利発生日にETFを持っていなければ配当はないので少なくなるのは当たりまえ、今後も シンプルなポートフォリオを継続していきます。
ちなみに私のポートフォリオはVYMとAGG、そして積立投資用に楽天VTI(つみたてNISA含む)といったETFを2つ、投資信託を1つ といった構成にしています。
配当金株価が乱高下しても配当は安心
大きな株価の下落があったとしても配当は意外に安定しています。もちろん株価が下がれば配当も落ちますが、株価の下落ほどは落ちていません。
例えば私のポートフォリオの中心はVYMとAGG、そして積立投資用に楽天VTI(つみたてNISA含む)といったETFを2つ、投資信託を1つ というもの、株価が大暴落したリーマン・ショック時の配当金の推移を見てみると・・・
VYM配当金の推移
VYMはご存知の通り高配当大型株を組込んだETFです。 リーマン・ショック後に配当が20%程度下がりましたが、ETFの価格が半分になったことを考えれば、頑張って分配してくれています。またその後は株価の上昇とともに配当金も増えてきています。
一時的な減配はありましたが過去10年増配を続けているのが頼もしくあります。
AGGは格付けが非常に高い債券ETFです。景気がどうあれ高格付けのETFですから配当は変わらないでしょう。
楽天VTIは今まで無配です
2017年にスタートした人気の投資信託、楽天VTIは米国バンガード社の人気ETFであるVTIに投資する投資信託ということになります。
VTI配当金推移
VTIもリーマンショック後の減配はあるものの、その後は増配をしています。問題は配当ですが楽天がどのような配当をするのかよくわからないことです。
無配にしてその分を再投資に回してくれるのか、VTI同等に配当を出すのか・・・ちなみに設定が2017年9月、決算が7月17日、2018年は配当ゼロでした。
今年は2年目ですからどのくらい配当が出るのか、それとも無配となるのか楽しみにして待ちたいと思います。
無配 ⇒ 配当を支払わずに再投資(配当課税の繰り延べ効果あり)
配当あり ⇒ 配当に課税される
以上配当をもらった嬉しさからいろいろと書いてみましたが、配当の目標額にはまだまだ遠く及びません。だからといって安易に個別株などに手を出すことはせずに着実に入金していきたいと思います。
配当金を受け取らずに再投資をすると、配当時にかかる課税20%を繰り延べさせることができます。 楽天VTIでは配当金を受け取る設定と再投資する設定があるので再投資をする設定にすると繰り延べ効果があるのかカスタマーサービスへ聞いてみました。
最終的には権利収入を最大化させることで、選択肢を多く持って生きたいものです。
高配当株式ETFにSPYDが加わりました。利回りが4%近い注目のETFです。
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