積立投資のホントの意味/人によっては積立不要でもいいのです

インデックス投資の基本は長期運用、分散投資、そして積立投資が基本と言われています。もちろんコレに異論はないのですが、一番重要なのが長期運用、分散投資の部分ということを強調したいと思います。

インデックス投資は市場の様々な株式や債券に分散投資することでリスクをおさえ、市場の成長に伴ってリターンを得るものなので、長期運用が前提となる投資方法です。

積立投資は有効か?

あたりまえですが、まとまったお金があれば初めから大きく資金を入れてしまうことで大きなリターンを狙うことができます。当然、株価が下落する場面もあると思いますが、こんな場合でも株価が上がるまで待てばいいのです。

そのため積立をすることが自体が大切なのではありません。

短期的には上がるか下がるかわからないものの、長期的には右肩上がりが期待できるのであればさっさと資金を投入したほうが効率が良いということになってきますからね。

なぜ積立投資が世の中で叫ばれているのか?

これは一般の人はなかなかまとまったお金が準備できないことが原因だと思います。まとまった資金が準備できない分、積立投資で資金不足をカバーする考えです。

また積立投資はドルコスト平均法のような時間分散と絡めて説明されるケースが多いのですが、一括投資を毎月行っていると考えてください。つまり積立投資は年間12回一括購入をしているわけです。

積立投資をやめても問題ないのか?

以上より私が思う答えは・・・「積立投資をやめてもまったく問題ない」となります。

毎月の一括購入ができなくなっても、その時に自分がもっている最大の資産が最高効率ですでに運用されているからです。

もともと積立投資はまとまったお金が準備できないことの対策なので、例えば生活環境が変わって積立額が負担になった場合はすぐ減らしても問題ありませんし、大きな出費があった場合などは一時的に積立をやめても全く問題ありません。

あくまでもリスク許容度を考えて 現金とリスク資産の割合を保つことが大切なので、大きな出費があれば資産の割合を保ったままリスク資産を一部解約すればいいわけですし、まとまった収入があれば同様にリスク資産を購入すればいいのです。

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固定費の節約や共働きなどで現金が増えればその分購入額を増やしていいわけですし、資産状況や環境によってはリスク許容度を見直してもいいかもしれません。

あくまでも無理のない範囲で投資を続けることが大切です。

まとめると・・・

なんとなく「長期運用、分散投資、積立投資」と3つセットで扱われることが多いので、この3つを継続することが大切のようなイメージがありますが、いちばん大切なのは「長期運用と分散投資」です。

もちろん積立額を増やすことで資金の成長スピードは大きくなりますが、あくまでも積立投資は資金不足をカバーすることと、時間分散を自動で行うため楽に投資ができることです。ここを頭に入れておけば、たとえば一時的に積立をやめたときでも いらない罪悪感にも悩まされなくなるでしょう。 

とにかく投資を続けることが大切、そして積み立ては無理のない範囲で行うべきで、でも多めに積み立てればその分早く資産が育つという特徴があるということです。

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