ほっぽらかし運用の強い味方/積立投資がおすすめな理由

投資の基本は長期運用と成長市場への分散投資、そして積立投資です。ほんとは株価が下がったのをまってから一気買いのほうが儲けが大きいのは言うまでもありませんが、実際にそんなことができたとすれば、まぐれの領域です。

投資は長期運用が基本ですし、一般の人が長期的に安いタイミングで買い続けられるわけもないんで確実に儲けを狙うのであれば時間分散のための積立は必須だと思います。今回はこの積立投資について整理してみたいと思います。

積立投資とはなにか?

改めて言うまでもないのですが、一定の金額を定期的に買い続けるのが積立投資です。 投資信託と相性がよく、少額からの積立が可能です。

場合によっては100円/月なんて買い方もできるので、損をしても心理的な負担が少ないので初めて投資をする場合に慣れる意味でも有効です。

いきなり数十万円、数百万円を投資したあとにジワジワと値をさげていくのは投資初心者にはつらい経験ですし、少額での積立投資だったら心理的な負荷も少なく値を下げたら安く買えるということを実感できるのではないでしょうか?

少額からつみたて投資が可能

このように少額から積立投資ができるので、投資が身近に感じるのではないでしょうか?決してお金持ちだけがするものではありません。

とは言うものの、いつまでも少額での運用をしていたら投資の目的を果たすことはできないでしょう。 例えば1000円/月をつみたてても10年で12万円、20年で24万円の積立額です。

投資ですから10年後、20年後には数千万円は狙いたいもの、例えば米国のS&P500は過去10年の平均リターンは約7%/年ですし、少なめに5%としてシミュレーションすると以下のグラフになります。

月々3万円の積立投資ができれば運用期間16-17年で1000万円超えですね。つみたてNISAが年間40万円(月々33,333円)というのもなんとなく妥当な額に思えてきます。

買付けのタイミングを分散できる

ここが積立投資の一番のポイントとなるでしょう。 成長市場への分散投資をした上で、いつ買うのか?このタイミングを正確に読むことができる人は基本いません。

株価が下がり続けてボトムだと思って買っても、普通は更に値を下げるでしょう。 つまりピンポイントで狙って買うと普通は更に下がり続けますし、待ちすぎると値を上げてタイミングを外してしまいます。

ベストな購入タイミングは後にならないとわからないのです。ただ買う時間を分散させることでその時々の平均に近づけることは可能です。

また一気に買ったあとにもし大きな暴落がきたら、特に投資初心者の方は心理的な負荷がおおきく、更に損失を増やさないように狼狽売りをしてしまうかもしれません。下がったときには買い増すのが鉄則、このように心理的な影響が判断ミスに繋がります。

このため月に1回など購入タイミングを分散させて機械的に買い付けることで心理的な影響も排除できるという大きなメリットがあります。

有事があるとまず株価が下がる

株価は有事があるとまず下がります。そして安心が広がるともとに戻す傾向があると言われています。

株はリスク資産ですからまず有事があると投資家が現金化したり、別の安全な資産に乗り換えようとします。結果的に株価の下落を招くのですが、このときに 更に下がるのか、上がるのか投資家は悩むことになります。

このようなときにベテランの投資家さんは冷静に買い増しできますが、一般の方はなかなか買い増しに踏み切れない場合が多いと思います。

さらにベテランの投資家さんは運用期間も長いでしょうから含み益が積み上がっています。このため暴落しても・・・こんなものかなと冷静でいられるでしょう。

それに対して投資経験の浅い方は大きな含み損を抱えることになるかもしれません。このようなときに感情抜きに機械的に買い付けしてくれる積立投資は強力なわけです。

大きな含み損を抱えたら・・・

投資の前提条件に成長市場への分散投資と長期運用があります。これを満足しているのであれば、当然積立は継続するとして ひたすらほっぽらかしです。

もしこの前提が崩れているということはこのようなことが起こりえますので、含み損を抱える前に見直しが必要かもしれませんね。

・成長市場へ投資していない

  =いつまで経っても自分の資産も成長しない

・使う予定のあるお金を投資にまわす

  =含み損があるときに売却せざるを得ない

このように難しい買い付けのタイミングを図る必要がなく、感情の影響も受けにくい積立投資は、淡々と資産を積み上げることが可能であり、特に投資初心者や投信の中心に据えるべき運用方法、万能な運用方法ではありませんが確実な運用方法です。

成長市場への投資という意味で世界中への分散投資は確実な選択だと思います。投資信託で購入可能なおすすめ投信です。

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