お年寄りの投資方針

おふくろは毎月分配のタコ足投資信託をやめたので手元にある程度まとまったお金があります。 この情報は付き合いのある証券会社のセールスなどには筒抜けで、このため様々な商品が持ち込まれているようです。

一度痛い目にあってる彼女は ひたすら持ち込まれる投資信託を断っているようです。 しかし、金融リテラシーが低いお年寄りをターゲットとした手数料狙いの金融商品は相変わらずと多いみたいですね。  早いとこなにかいい商品見つけないと、変な投資信託を買ってしまいそうで心配っす。

お年寄りが注意しなければならない資産運用のポイント

こんな中「楽天証券」のコラムにこんなものがありました。気になったので概要を紹介します。 タイトルは(資産運用において「高齢であること」の意味)

高齢者が陥りやすい間違い4つのポイント(以下抜粋)

①「適切なリスク」の大きさは高齢でも“案外”変わらない

(1)年齢によって適切なリスク資産の保有額は個人によって様々であり、高齢者の場合に必ずしも小さい訳ではない。

(2)リスク資産運用の内訳は、リスクの大小、もちろん年齢の大小によって異なると考えるのはおかしい。なぜなら、誰でも非効率的な運用は嫌いだからだ。

つまり、少なくとも必要十分な判断力を備えている人の場合、高齢になったからといってポートフォリオにまで歳を取らせる必要はない、という結論になる。

②インカムゲインに拘るのは「悪手」

そもそも運用の意思決定にあっては、インカムゲインを特別視するのではなく、キャピタルゲインを(キャピタルロスの場合も)合わせた総合的な損得で考えるべきであり、これは動かしようのない原則だ。

③ 運用を「人」に任せるな

第一に、自分のお金を「信頼して、任せる」という発想が不適切なのであり、お金の運用は自分が納得できる範囲の中で自分で決定しなければならない。それが難しいと感じられる場合は、第二に、「相談」は、投資信託や生命保険などを売る、ないしは仲介して手数料を取る可能性のある相手にしてはいけない。

④ 財産の在処を共有せよ

高齢者の場合、どこに(どの金融機関の、どの口座に)何を持っているかを、逐一自分が信頼できる人(身内であることが多いだろう)に把握しておいて貰うのがよい。例えば、信頼できる息子に金融資産の内容を把握して貰っている父親は、金融機関の不適切なセールスに引っ掛かりにくいだろう。

例えば、銀行の預金は、資金に動きのない休眠預金となって10年以上経つと、それ以前のデータを本人や遺族が追うことが難しくなる場合がある。

(1)自分にとって信頼できるのは誰か、(2)信頼できる人をどうしたら持つ事が出来るか、ということは読者の人生の課題として、筆者ごときの力量を超える大問題だが、「財産の在処」だけは、後から分かるようにしておきたい。

これってすべての人に当てはまるよね

これってお年寄りだけではなく、周りの人も注意しておいたほうが良いものですね。

①「適切なリスク」の大きさ

お年寄りが投資をする場合でも、確かに資産を増やしたいという意味ではお年寄りも同じでしょう。 ただ若いうちは資産を失ってもリカバリーする時間が大きいのでリスクの大きな商品を選ぶことができますが。お年寄りはどちらかといえば減らさない運用が適切だろうと感じています。

その意味では、配当を受け取りながら長期運用でキャピタルも狙うなんてのはいいですよね。

②インカムゲインに拘るのは「悪手」

うーん 投資初心者の私にとっては頭の痛い言葉、言われてみればトータルリターンを考えて商品を選ぶのは当然です。

お年寄りだから分配金が多いものがよい・・・ということではなくトータルリターンで考える。もしお金が必要になったら分配金ではなく必要な分だけを現金化すればいいわけです。

とはいうものの定期的にお金が入ってくるのはお年寄りにとっては頼もしいもの、なので分配金狙いであっても問題ありません。 問題は毎月分配のタコ足投資信託には気をつけなければならないということです。

③運用を「人」に任せるな

基本です! だって窓口にいるセールスも販売のプロであって運用のプロではないのですからね、あくまでも運用会社から商品の説明を受けているだけレベル、もちろん詳しい人はいるでしょうが、

彼らセールスの目的は商品を販売して手数料を取ること

つまり、相談する相手(セールス)の目的と、自分の目的である資産を増やす ことには根本的にズレがあるので 相談をするのであればあくまでも中立の人ということになりますよね。

④財産の在処を共有せよ

これもわかるな~もし親がなくなった時に、何がどこにあるのかわからないのであれば非常に混乱します。 この辺は親とよく相談して見る必要はありますね。

もし親が投資をしているのであれば意外に話が合いそうです。

逆に自分もいつどうなるかわからないと考えれば家族とかには 口座の在り処くらいは伝えておいたほうが良いと思いました。そしてそのまま投資を継続してもらいたいくらいです。

お年寄りの投資方針

投資の目的は人それぞれなのですが、その前にまずは情報の共有をして置くことを心がけなければならないと思います。 そして資産をできるだけ減らさないような運用を心がけなければなりません。

資産の中で株式の割合を決める簡単な方程式があります。

株式の割合=100−年齢

資産状況によっては必ずしもこれがいいわけではありませんが、ディフェンシブな債券を年齢の割合で組み込むのが一般的には推奨されています。

これに従い、また定期的に入ってくる分配金も頼もしい収入なので債券が中心となった投資がメインとなってくるでしょう。

無論余裕資金であればこのような方程式に拘る必要はなく、一生続ければいいわけですし、その資金は子どもたちにひきついで更に成長させてもいいわけです。

 

色々と調べてみると、現在窓口で購入できる商品にあまりいい商品を見つけることができませんでした。 手数料が高すぎでせっかくのリターンのかなりの部分が無条件で引かれてしまうので、あえて投資をする意味がわかりませんでした。

できれば楽天のVTIなどをすすめたかったのですが、これはネット証券でしか変えません。つまり一人暮らしで80過ぎのオフクロにどうやってネット証券での取引をしてもらうか・・・もちろんPCなど触ったことありません。 

これについては どうするか検討してまた記事を書きたいと思います。

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