ロボアド「THEO」の手数料体系を見直して最大0.35%の値下げを行うことを発表しました。もともと手数料は1%だけだったので大きな値下げです。
とはいえ、手数料を下げるためにはいろいろと条件がありますし、実際に0.65%とするにはかなりハードルが高そうですが、コレがきっかけとなってロボアドも安価に運用できるように手数料の値下げ競争につながってもらえればと思います。
今回はこの料金体系などなど整理してみたいと思います。
「ロボアド」でかかる費用について整理する
「ロボアド」の双璧といえば「WealthNavi」と「THEO」があげられます。いずれも手数料1%ということで割高ではありますが手放しで超一流の運用ができるので人気が高いサービスです。
この「WealthNavi」と「THEO」投資でかかる手数料を整理してみましょう。
ロボアド | 手数料 | 為替手数料 | 売買手数料 | 経費 |
WealthNavi | 1.00% | なし | なし | 組込んだETFによる |
THEO | 1.00% | なし | なし | 組込んだETFによる |
ポイントは手数料1%とはロボアドの運営会社が取る分です。また為替手数料、売買手数料が無いというのも特徴的ですね、銀行や米国バンガード社など証券会社と特別な契約を結んでいるのでしょう。
そして忘れてならないのが経費、これは組み込まれたETFの経費がそのまま乗ってきます。例えばVTIだったら0.04%という具合ですね。つまり手数料1%ですべてがまかなえているわけではありません。あくまでも運営会社の手数料が1%だと言っているだけです。
ロボアドTHEOの手数料体系
手数料については運用結果を加えた時価評価額によって割引率が異なってきます。
また「毎月積み立てをしている」、「出金をしていない」のが条件、その上で以下表の手数料となります。
手数料 | 基準 | |
ホワイト | 1.00% | なし |
ブルー | 0.90% | 1万円以上50万円未満 |
グリーン | 0.80% | 50万円以上100万円未満 |
イエロー | 0.70% | 100万円以上1000万円未満 |
レッド | 0.65% | 1000万円以上 |
四半期3ヶ月分の評価額を平均、例えば4~6月の平均でカラーと手数料がきまり、翌々月から3ヶ月有効となっています。この場合は8~10月分に新手数料が適用されるとのこと。
また「THEO+」は対象外だそうです。
新料金体系は安いのか・・・
私は経費が0.5%/年を超えたETFには手を出さないようにしています。長期運用に於いてリターンは読めませんが、かかるコストは決まっています。 なので出来るだけコストを下げることが重要、この目安として私は0.5%としています。
THEOの手数料は割り引かれても確実に0.5%は超えてきますから普通は買いませんね、ただロボアドがどのような売買するのか気になって、好奇心から「WealthNavi」と「THEO」に最低限度の積立てを実施しているわけです。
ということでTHEOの手数料が割り引かれたとしてもまだまだ高い水準と思います。
ただTHEOの場合は普通の人ができないような様々な銘柄に分散投資しています。しかもかなり頻繁に売買を繰り返していますから、人が考えてできるレベルを超えています。まさにロボしかできない運用です。この分のコストを考えれば手数料が+0.65~1%は安いと言えるのかもしれません。
ただ頻繁に様々な銘柄を売買することと、運用結果が良いことはまた別問題です。
まとめると・・・
今回の手数料値下げで安くなったのか・・・と言われえばたしかに安くなっていますが、まだまだ高いレベルだと思います。 ただコレがキッカケになって様々なロボアドの手数料が下がる方向で競ってもらえれば嬉しいですね。
もしETFの経費+手数料で0.5%を切ってこれば今までの運用を見直さなければならないかもしれません。そこまで来るとホントに丸投げが可能な状況と言えます。そのためには運用規模がかなり大きくならないと運営会社としてもスケールメリットが出ませんからね・・・なのでロボアドますます盛り上がってもらいたいと思います。
ロボアドにもさまざまな種類があります。先ずは 「WealthNavi」と「THEO」 でいいと思いますが、選び方のポイントまとめました。
確定申告の時期です。ロボアドも確定申告したほうがい良いのか整理してみました。
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