米国の株式へ分散投資するおすすめな投資信託

今回は米国株式へ分散投資する投資信託からおすすめなものをチョイスしてみたいと思います。ETFではなくて投資信託としたのは、とにかく投資を始めるハードルが低いこと。少額からの投資や積立、配当金再投資などが簡単にできるので投資初心者の方に特におすすめできるためです。

またチョイスするのは「成長市場への分散」という意味で米国株式とし、これを「長期運用」、「積立投資」することで資産形成に大きく役立つ投資信託です。

米国株式へ投資する意味

いくら分散投資しても、その市場が減速していればいくら長期運用しても株価は下がってしまいます。なので投資先は成長市場への分散投資となるわけです。

例えば日本のバブル崩壊から約30年立ちますが未だに当時の株価を上回っていません。30年前に日本株に分散投資し、長期運用をしても未だにプラスになていないわけです。

これに対して米国はリーマンショック以降は破竹の勢い、過去30年のNyダウは10倍も伸びています。過去100年を見ても右肩上がり、これからも新しいイノベーションが起き、人口も増加傾向の米国は有望な投資先でしょう。

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米国株式へ分散投資するおすすめな投資信託

私が今選ぶとすればこれらです。ポイントは1本で米国株式を網羅していること、コストが安いこと、「つみたてNISA」対象であることです。

商品名信託報酬つみたてNISA対応有無インデックス
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.1728%S&P500
楽天・全米株式インデックス・ファンド0.1696%CRSP USトータル・マーケット・インデックス
iFree S&P500インデックス0.2430%S&P500

S&P500

米国の超有名な指標です。正式名は「Standard & Poor’s 500 Stock Index」で米国の大型株式の中から代表的な500銘柄を選んで算出された指数で米国を代表する指数です。

また投資の神様と言われるウォーレンバフェット氏は投資に詳しくない妻への遺言でS&P500に連動する低コストのインデックスファンドをすすめていることでも有名になっています。

S&P500をインデックスにするETFは「SPY」、「IVV」、「VOO」があり保有額ランキングでも全てトップ10に入るほど人気があります。

CRSP USトータル・マーケット・インデックス

米国株式に上場する大型株、中型株、小型株を約4000銘柄組み込んだ指数であり、米国で購入可能な株式ほぼすべてを組み込んだ指数です。

米国といえばNYダウやS&P500が有名ですが、それらは大型株式しか含みません。それに対してCRSP USトータル・マーケット・インデックスは中型株、小型株まで含む広大なインデックスです。

ETFとしてはVTIがあります。「楽天・全米株式インデックス・ファンド」はこのVTIを投資対象としています。

パフォーマンスを比較する

今回紹介したファンドですが、どれも設定されてから日が浅いのでETFで比較してみました。

SPYとVTIの比較(過去10年)

パフォーマンス的には互角、ほぼ差はありません。

したがって今回選んだ3つの投資信託は円建てでsが、過去のパフォーマンスに差はないということが言えると思います。

全米全体を組み込んだ「楽天・全米株式インデックス・ファンド」か優良な大型株500銘柄に集中したS&P500の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」という違いがありますが、ほぼ好みの問題ではないかと思います。

今の段階では「iFree S&P500インデックス」はやや信託報酬が高いので外して考えていますが、日本もコストの引き下げ競争が始まっているので近い将来、コスト的な魅力が出てくるかもしれません。

つみたてNISAを実施すべし

今回選んだ投資信託はどれを選んでも間違いないものです。あとは積立投資を継続できるか、長期運用ができるか・・・これが資産形成に影響するわけです。

さらに今回選んだ投資信託はどれも金融庁が定める基準を満たした つみたてNISA対象の商品です。つみたてNISAは年間40万円までしか非課税枠がありませんが非課税の期間が20年と長く、2018年制度開始と同時に始めた人は最大で800万円まで非課税で運用できます。

つまり商品はどれでもいいけど、配当や売却益には20%もの課税が課せられますから、つみたてNISAは必ずやるべきです。 

ちなみにS&P500は過去20年で5倍を超えています。これから先はわかりませんが、リターンに20%の非課税がどれだけインパクトがあるのかは理解していただけるかと思います。

限度額が年間40万円まで=月々3万円ちょっとという設定も無理なく長期間、積立投資ができる用になっているので是非活用してください。

また米国だけに投資するのが気になる人、つまり米国投資で成長ストーリが描けない、わからないというのであれば世界中へ分散するのが確実です。米国経済が世界を引っ張っている構図は変わらないので若干リターンは薄まると思いますが間違いない選択だと思います。

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