ロボアドの確定申告/WealthNaviとTHEO

税金
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今年はじめての確定申告を行います。証券会社の講座はすべて特定口座(源泉徴収あり)にしているので何もしなくてもいいのですが、投資先は基本米国のETFなので 昨年配当金ついて外国税額控除が使えるはずでです。

そこで今年からe-taxで確定申告をしようと考えていいたのですが、ここでふと思ったのですが、毎月積み立てをしているロボアドの「WealthNavi」と「THEO」これもマメに売買しているようですし、配当も微々たるものですが発生しています。

となれば、これらロボアドについても同様に外国税額控除が使えるのではないかと思い調べてみました。

外国税額控除について

特定口座(源泉徴収あり)でロボアドの投資先が米国のETFですから、分配金には米国で10%課税されており、更に日本で20%課税されます。

米国では売却益に課税されないようなので、分配金だけが対象になるはずですが外国税額控除の対象となります。実際に「WealthNavi」と「THEO」のHPには外国税額控除について記載があったので間違い無でしょう

ただ、そもそもロボアドの目的は「WealthNavi」と「THEO」がどのような売買をするのか確認することが目的だったので、各々元本として10万円、月々1万円づつの積立しかしていません。

すると金額に換算すると配当金自体が微々たるものなので手間を掛けてまで行うものでもないという結論に至りました。

損益通算について

売却損が出ていた場合に売却益と通算することが可能です。同じ証券会社の中だった場合は自動で損益通算を行ってくれますが、別々の証券会社の場合は確定申告をすることで損益を通算することが可能となってきます。

ただ「WealthNavi」と「THEO」いずれも売却履歴を見ても買い付けしかしていなかったので損は発生しておらず、メインの「SBI証券」と「楽天証券」いずれも含み損はあるものの損失の確定はしていないので・・・

結論は損失なし、損益通算はできないということでした。

特定口座(源泉徴収あり)のメリット

税金についてはわかりにくく、しかもこの時期しか意識しないので改めてポイントと思われることをまとめておきたいと思います。

会社員(給与所得者)確定申告が必要な人

・年収2,000万円以上の給与所得者

・給与を2つ以上の会社からもらっている場合

・副業の収入が20万円以上ある場合、一時所得がある場合

投資の分配金や売却益は③の20万以上に該当しますが、特定口座(源泉徴収あり)で口座を開いておけば利益確定時点で20%課税されているので確定申告の必要はありません。

逆に言えば分配金が20万円未満の場合は非課税なので、余計な税金を払っているとも言えますね。(年収300万円以下の方であれば確定申告で戻るらしいです)

ただ奥さんが特定口座(源泉徴収あり)で大きな利益を上げていた場合は20%の課税で終わるのですが、特定口座(源泉徴収なし)だった場合は奥さんの所得が増えたことになりますから額によっては配偶者控除などが受けられなくなる可能性もあります。

なので、特別な目的がなければ特定口座(源泉徴収あり)で口座を開いておき、必要あれば外国税額控除を申請するというのが良さそうな使い方です。

以上が私の理解ですが実際に確定申告を行うなかで一つづつ確認していきたいとおもいます。

今年はじめての確定申告をしてみます。いつも会社の年末調整に頼りきりではいくら税を払っているのか意識できないのと外国税額控除についてもっと知っておきたいですからね。

また暫定ですが今年はマイナンバーカードとカードリーダーがなくても申告可能です。だったらマイナンバーカードなんて制度作らなくてもいいのでは?と思っちゃいますが・・・

投資のリターンは不確実ですが、マイナス方向に確実なのが税金と手数料です。税金はどうして避けられませんが、手数料は選ぶ商品などによって異なるので自分で選択できます。

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