楽天・米国高配当株式インデックスファンド/気楽にVYMへ投資できる!

楽天バンガードシリーズは米国バンガード社の有名なETFが投資先、ドルで買わなければならない米国のETFを、さらっと日本円で買えるようにしたのが楽天バンガードシリーズです。

なお楽天バンガードシリーズ(インデックス)は以下4種類あり、今回はVYMに投資をする「楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド」通称「楽天VYM」について整理してみます。

投資先   ファンド名

VT :楽天・全世界株式インデックス・ファンド

VTI:楽天・全米株式インデックス・ファンド

VWO:楽天・新興国株式インデックス・ファンド

VYM:楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」では楽天VT、楽天VTIが上位に入っていますが、残念ながらVWOとVYMはトップ20圏外です。

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドの基本仕様

楽天VYMのインデックスは「FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)」、円ベースのためチャートは為替の影響を受けますが、VYMと同じです。

楽天の説明によると、「米国株式市場における高配当利回りの銘柄を対象とし、REITを除く約400銘柄で構成される時価総額加重平均型の株価指数です」となっています。また組み込まれている株は大型株であることもポイントです。

 楽天VYMVYM
購入手数料0%0.45% ※1
信託報酬0.2096%0.08%
決算年1回年4回

※1: 約定代金の0.45%

手数料下限5ドル/上限20ドル(SBI証券)

信託報酬は他の楽天バンガード(インデックス)と同様に大元の経費率に楽天の取り分として0.12%を加えた形になります。

今まで配当金を出していない

またVYMは海外ETFの保有ランキングでもトップ10に入る人気のETFですが、楽天VYMはいまいち盛り上がりに欠けているようですね。

2018年12月の海外ETF保有残高ランキングを楽天証券から見てみます。先月同様に変動はなく昨年の7月から見ても差はありません。 保有残高...

その理由の一つと思われるのが今まで分配金を出していないのです。 最も基準日が2018年1月10日でまだ決算(7月)を1回しか経験していないので、たまたま分配金をすべて再投資ということになったものと推測します。

しかし元々高配当を期待してのVYMなので、今後いくら位分配金が出るのかが不明確なのは、やはり不安に思うものです。 この結果が楽天VYMがいまいち盛り上がっていない原因と思います。

ただ投資の場合はリターンは分配金だけでなくトータルリターンで考えるべき、と考えれば分配金を出さずに再投資してくれるのは合理的といえます。ただ配当金狙いの投資家にとって分配金がどのくらい出るのかがはっきりしないところはやはり不安の種です。

分配金狙いの投資家が本家のVYM並みに3%ほどの分配金が出ると期待していたら、殆んど再投資に回っていた・・・というのでは困りますからね。

トータルリターンでは楽天VTI有利

それにトータルリターンで考えるのであれば、VYMよりもVTIにやや軍配が上がります。それにVTIであれば初めから分配金にさほど期待しないでしょう。

このような理由から楽天VTIは人気が高いのに対して楽天VYMがいまいちなのだと思います。

過去10トータルリターン(VTI,VYM)

ちなみにチャートでは僅差でVTI有利ですが、実際には配当には課税され再投資となってきますので配当が小さいVTIの方がより有利となってきます。

この部分、楽天証券から分配金を出す前に再投資してもらえばいいのですが、楽天証券に問い合わせたところ、課税された後に再投資との回答があったので配当課税の分パフォーマンスが落ちてしまうことになります。

(2018/11/20)

楽天証券 カスタマーサービスセンター

さんから 自分宛

平素より楽天証券をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

お問い合わせの件につきまして、ご案内申し上げます。投資信託の分配金が再投資される際には、税引き後、手数料無料で自動的に全額再投資されます。

まとめると、楽天VYMは投資信託なのでVYMを日本円でさらっと買えることや、少額から購入できるといったメリットがあります。 

しかしVYMの売りの1つ配当金がどうなるのか見えないところが一番の不安のタネ、本家VYMと同じくらい 3%程度の配当金が出ることが確認できれば、高配当狙いの人にもおすすめできるのですが、ここがはっきりしない中では様子見をせざるを得ません。

なので今投信を買うのであれば、残念ながら楽天VTIやS&P500をインデックスにするeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)がよいとなってしまいます。今年の決算でどの程度の配当が出るのか要チェックです。

楽天VYMと本家のVYM、手軽に投資できるのは間違いなく楽天VYMですが、その分 多少コストがかかります。 コストをキーにして楽天VYMと本家のVYMを比較しました。

私の投資のメインはVTIとVYM、つい最近もVYMを少しだけ買い増ししました。 すでに直接米ドルで購入しているので今更楽天VYMに乗り換える...

楽天バンガードシリーズ(インデックス)で人気が高いのが楽天VT、ファンドオブザイヤーでも常に上位にあります。

有名な投資信託の1つに「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」があります。世界中へ分散投資するヴァンガード社の「VT」を投資先とする投資...

楽天バンガードで評価の高いファンドに楽天VTIがあります。ファンドオブザイヤーで楽天VTと同じく上位10位に入っています。(ファンドオブザイヤー2018)

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」通称「楽天VTI」、Fund Of The Year でも多くの投資ブロガーさんに評価され、201...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする