米国への投資を行うにあたって、最近は低コストの投資信託が色々と発売されていますのであえて米ドルを準備して直接ETFなどを買い付けなくても良い環境になってきています。
とはいえ日本で買える投信では買える銘柄も限られており、米国の特徴あるETFに魅力を感じるのであればやはり円をドルの両替してドルを準備する必要があります。
米ドルの為替手数料で安いことで有名なのがSBIネット銀行、1通貨あたり4銭というやすさ、ドルへの交換はSBIネット銀行で決まり。なのですが今この手数料が0銭になるキャンペーンを実施中、米ドルに交換するのであればこの機会を利用しない手はありません。
2019年1月7日(月)10:00~3月29日(金)17:00 約定分まで
為替手数料が安いネット銀行
米ドルを買い付ければ為替手数料が発生しますし、この手数料もバカにはできません。例えば三井住友銀行では1通貨あたり100銭(米ドル)の為替手数料がかかります。
つまり1ドルあたり100銭の手数料というわけです。ドルを110円とすると110円あたり1円の手数料、約0.9%ですよ・・・投資をする前にすでに約1%取られてしまうのは痛い。
まあ今時100銭はほぼないと思いますが、念のため代表的なネット銀行の為替手数料を調べてみました。
銀行 | 為替手数料 |
ソニー銀行 | 15銭 |
じぶん銀行 | 25銭 |
楽天銀行 | 25銭 |
住信SBIネット銀行 | 4銭 |
新生銀行 | 15銭 |
ジャパンネット銀行 | 5銭 |
イオン銀行 | 買付け時0銭/売却時50銭 |
やはりSBIネット銀行の為替手数料はダントツに安いですね。米ドルを買い付けるのであればSBIネット銀行で決まり、あえて他の銀行を選ぶ理由もないと思います。ちなみに昨年の8月頃にも たしか0銭キャンペーンをやっていたとおもいます。結構大盤振る舞いしているようですね。
米ドル積立をすると更に手数料が安く
またキャンペーンを使わなくても更に安く米ドルを購入する方法がありました。単純にSBI証券で米ドルを積立購入すれば、1通貨あたりの為替手数料が半額の2銭になります。 ちゃんと通常時は2銭と書いてありましたね。
1ドル110円として、100万円分のドルを買い付けると手数料4銭は363円となり、0.035%になります。 更にドルを積立は手数料が2銭ですから約180円、0.018%と圧倒的に安く押さえることができます。
買いたいタイミングでキャンペーンが利用できればよし、でもそれよりは米ドルを積立して購入したほうが良いかもしれません。 機械的に購入することで余計なバイアスがかからなくて済みますし時間の分散もできますから。 私も積立でドル買付けを検討してみたいと思います。
外貨預金もスマートプログラムの対象
またSBIネット銀行はATM手数料や他行への振込が無料となるスマートプロブラムを実施しています。 例えば月末の預金残高が30万円以上あればランク2 ATMの利用手数料月5回まで無料、他行振込手数料が月3回まで無料といったプログラムです。
この残高30万円には円預金の他にもハイブリッド預金、外貨預金も含まれます。このためドルを購入しただけでは預金残高には影響せずランクも変わらないのもポイントです。
キャンペーンの手数料0銭は2019年1月7日(月)10:00~3月29日(金)17:00 約定分まで なのでドル買付けを考えているのであればこの期間をお忘れなく。
また機械的に米ドルを買い付けるのであれば米ドル積立で為替手数料2銭も魅力的ですね、これは私も検討してみます。
手数料は必ず必要となるお金であるのに対してリターンは不確実です。つまり手数料を押さえることは投資効率を上げるためには必要不可欠となります。 窓口購入なんてもってのほか・・・
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