米国ETF/私にとって失敗だったポートフォリオ

1年前に書籍で紹介されていたポートフォリオをベースにポジションを取ってしまった私は、あとで大きくポートフォリオの変更をせざるを得なくなりました。この経験から、どのようにポートフォリオを組むのか改めて整理してみたいと思います。

ただご想像の通り結論から言えばポートフォリオはシンプルにすべきということだと考えています。

私にとっては失敗だったポートフォリオ

書籍では先進国株式、新興国株式、先進国債券、新興国債券、そして日本株が以下の割合で推奨されておりそれに従ったわけです。

 割合
日本株式10%
先進国株式50%
先進国債券20%
新興国株式10%
新興国債券10%

このポートフォリオがだめと言うつもりはなく、ただ自分の運用や感覚にはあっていなかったと言うことになります。

まず日本株式の割合が低いのは良いと思います。バブル崩壊から30年立つのに未だ当時の株価の60%くらいまでした戻っておらず、少子高齢化が急速に進んでいることが日本を評価しない大きな原因です。

投資初心者の方がまず検討するのは日本株式や投資信託ではないでしょうか? 私が米国投資を検討したのは、日本ではなかなか投資に値するものが見つか...

人口が増える国や地域はこれからも発展が期待できるので、世界中への分散投資か米国への分散投資という2択となります。

書籍では世界中への分散投資という考えでポートフォリオが描かれていたようですがこれが私には合わなかったようです。 どのようにして成長ストーリーが描けるのかイメージがない中で書籍の情報をそのまま真似したのが失敗でしたね。

決して書籍に書いて有ることが間違いだった、と言うことではありません。

成長ストーリーが描けるか

長期運用では時間の分散と投資対象の分散が肝です。 この分散を前提に、どのようにして資産を成長させていけるのかイメージができれば まずは成功じゃないかと思っています。

株価の成長を狙うのか、分配金を狙うのか、何時までに目標を達成したいのか・・・人によって様々な目標に対して、描ける資産の成長イメージは当然千差万別になるのは言うまでもありません。

つまり書籍、雑誌、有名な投資家のポートフォリオは参考にはなるものの、真似をしてもしょうがないわけです。そもそも成長のイメージが異なっているわけですから。

そしてイメージ通り成長できているのか、だめなのかによって運用方針の修正はありうるわけです。 

頻繁に運用方針を変えるというのは当然自分の方針が正しいかどうかも確認できないわけですからあまりおすすめできることではないとなりますよね。

投資のメインとなるETFを決めよう

初心者がいきなり成長のイメージを持てと言われてもできるわけありません。そこでまずすべきとおもうのが株式ETFを選択すること、このときに世界中への分散投資とするか 米国への分散投資にするか決めたほうが良いと思います。

米国景気についてはいろいろと言われていますが、現在も世界経済の中心にいるのは間違いありません。 新しいイノベーションもどんどんと生まれています。 人口も先進国中唯一増加している国なので今後の成長にも期待しています。

分散と言う意味で間違いないのが世界中への分散投資、ただ分散を進めればすすめるほどリスクは小さくなり、リターンも小さくなるのは知っておいたほうがいいでしょう。

具体的には米国であればVTIやS&P500インデックスのIVVやVOOが定番です。また世界中への分散投資ではVTがおすすめですね。

VTは日本では超人気のETF、楽天の保有額ランキングでも、買付け額ランキングでも堂々の1位です。 でも私はVTではなくVTIをメインに据えて...

そして少額から勉強しながら徐々にポートフォリオを組んでいくのが良いと思っています。

複雑にするのはおすすめできない

ETFには様々な種類があるので、慣れてくるとどれも特徴的で魅力的に見えてきます。私もそれでETFをどんどんと増やしていった経緯があります。

増やしてしまうと持っているETFすべてを積立することはできないでしょうし、株価が暴落したときにどうするのか、成長をしているときはどうするかがわからなくなってきます。

シンプルであれば、暴落したらキャッシュで買い増しするとか、暴落が長期間に及んだときは債券を処分して買い増しするなど作戦が立てられますが、数が多くなると管理しきれなくなってしまうのは実感済です。

ただこのような管理も気にしないというのであればもちろんOKです。

結局、ここ3ヶ月ばかり 私は米国株式と債券へ投資する方向でポートフォリオを組み直し、結局VTI+VYM+AGG+キャッシュを等分で持つ方向で調整中 このくらいであれば株価や金利がどう動いても対応はシンプルで行けそうです。

まとめると、たくさんのETFや個別株を持っていても管理がにならないのであればよし。だた普通は管理しきれないのでメインとなるETFを2〜3程度持つのが良いと思います。

そして成長がイメージできるまでは少額で世界中への分散投資か米国への分散投資、積立投資で時間も分散させること、そして勉強しながら徐々にポートフォリオを組んでいくのが正解だと実感しています。

アセットアロケーションとは同じような特性をもつ商品のグループです。米国株式とか不動産とか金などですね、リスクとリターンからこのアセットアロケーションを考える一般的な方法です。

リスクとリターンよく聞く言葉ですが、何を言っているのか リスクとリターンからどうやってアセットアロケーションを求めるのか考え方を整理してみま...

投資を始めるにあたって一般的な方法のひとつです。他にもその前段でライフプランを立てるとかもありますが、まずはどのくらい投資に回せるか・・・

投資を思いたち、やってみようと思っても何をしていいのかわからないと思います。 とりあえず窓口へ行って商品を選ぶというのは違うかな・・・と思...

投資にさける時間がない、勉強する時間がないというのであればバランス型一本という選択もあります。

投資信託の中にはバランス型と言われるファンドがあります。 はじめから様々なアセットアロケーションが組込まれており、それらのリバランスも自動で...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする