1億円の金融資産を作りたい/経済的に自由になるため投資プランを考える

1億円の金融資産があれば分配金で300万円/年以上が目指せるスケールです。 また切りが良いのでこの額を目指す個人投資家の方多いのではないでしょうか? 私も最終的にこのレベルの金融資産をめざせればと考えています。

ただ私の年齢と毎月投資にまわせる額から考えるとかなり無理な目標ですが、長期運用ができる若い人にとってはけっして無理な話ではありません。

ただ単純な貯金(利子がつかない)で計算すると月28万円をつみたてて、30年後にやっと1億円が達成できるレベル、毎月28万円もの積み立ては一般のサラリーマンではかなり難しく、そもそも目標にすらなっていないのではと思いますが、投資と複利で運用することで決して難しいことではないということ改めて整理しておきたいと思います。

たとえばS&P500のトータルリターンは?

米国の有名な経済指標の一つにS&P500があります。 米国の大型優良株式500社を組み込んだ指数で米国といえばS&P500といえるほどメジャーなものです。 このトータルリターンですが一体どのくらいなのか? 過去30年でみると平均で9.9%となっています。

もちろんリスク資産ですからマイナスすることもありますが、30年間の平均でプラス9.9%とはなかなか素晴らしい成績です。

そこでS&P500を一体いくら位を毎月積み立て投資を継続したら何時ごろ億に達するのか改めてシミュレーションしてみました。 トータルリターンは多少渋く6%と仮定、もちろん長期運用・分散投資・定期買い付けという投資の王道を守ることが前提です。

毎月10万円の積立投資を行えば30年運用することで目標の1億円をクリアできる事がわかります。 また月々5万円でも40年で1億、月々10万円では40年で2億超えという結果になりました。 この事は普通のサラリーマンでも当たり前に億の金融資産を作ることが可能であることを意味しています。

でも月々10万円は厳しい・・・という方でも、月々5万円+ボーナス30万円×2回とかすれば年間に120万円となりますので同様の結果となります。 

投資にまわせる資金とは

また月々10万円と言わず、できるのであればより多くの資金を投資に回すことでより早く億を達成できることになります。 つまり生活に支障がない範囲で投資額を増やす事は資産を早く大きくする意味で有効ですが注意点もあります。

例えば、使うおカネとして約3~6ヶ月の生活費をキープ、そして近い将来使う可能性があるお金、例えば子供の学費などは投資に回してはいけません。 

リーマン・ショック級の暴落は10年に一度位発生していますので、その時は一時的に資金は半分以下まで下がることを覚悟する必要があります。 教育資金などいざお金が必要になったときに現金化する必要があったばあい、暴落時に当たらないとも言えません。
 
また30年の運用機関ともなれば3回は大暴落を経験するかもしれませんし、ITバブルのように数年間にわたって価格が下がり続ける可能性もありますのであくまでも余裕資金として積み立ててください。

金融商品の選び方と運用の注意点

何に投資すべきか?については米国株式が一番有力でしょう。 将来のことはわかりませんが、様々なイノベーションが起きている米国は今後も経済の中心にあり続けるものと思いますし、貿易に於ける決済には米ドルが多く使われていることから当面は米国を基準に考えるべきです。

と考えると米国全体への分散投資をおこなうVTIやS&P500は有力な投資候補と考えています。 また直接VTIやS&P500インデックスのIVVやVOOなどを購入することも可能ですが、これら米国のETFは日本円でも投資信託として購入することが可能となっています。

VTIであれば楽天VTI(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))、S&P500であれあeMAXIS Slim S&P500、世界中の株式に分散投資するVTであれば楽天VT(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))などは安心しておすすめできる投資信託です。

このように長期運用に有効な商品が最近は当たり前に発売されてきているので 資産形成に長期運用をする土壌はかなりできているといえます。

またファンドに悩んだらつみたてNISA対象の商品も見てみてください。 金融庁の出した基準により長期運用で資産形成が可能な商品が選ばれています。

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