何で投資信託があんなにたくさんあるの!?

私がセゾン投信を始めたときは、投資信託は約4000種類あったのですが、最近は8000弱あるそうです。 何でこんなに増えるのか疑問に思っていたのですが、おふくろが購入した投資信託の一件で なぜ短期間にたくさんの投資信託がふえるのか発見したことがあります。

ファンド・オブ・ファンズを利用すると簡単に投資信託を増やせるのではないか?

おふくろが購入した投資信託を調べつつETFの整理をしていたのですが、いろいろと見ていくと、なんとなくナスダック100なんかとチャートが似てるんですよね。

当然、他の国の指標とは全くかたちが違っています。

おふくろが購入した投資信託の目論見書にはファンド・オブ・ファンズで運用されることが書いてありました。  なるほど、チャートはナスダック100などに似てるんで、 コレに近い銘柄を組み込んでいるのではないか・・・と予測できます。

つまり、ファンド・オブ・ファンズを利用すれば比較的簡単に投資信託が作れるらしいことに気が付いてしまいました。

ファンド・オブ・ファンズとは

ファンド・オブ・ファンズという言葉が出てきましたが、おふくろが購入した投資信託や紹介された投資信託を見てみると、全てファンド・オブ・ファンズで運営される投資信託と書いてありました。

ファンド・オブ・ファンズとは、投資対象を投資信託証券とするファンド

つまりこんな事が起こっているのではないでしょうか?
1)情報を知らない方が興味を持ちそうなテーマを探す
2)それに沿った海外の投資信託やETFを探し、組み合わせる
3)新しい投資信託の出来上がり

おふくろが購入した投資信託や紹介される投資信託が皆、運用開始直後や1~2年とかなり若く、 しかもドンドンと紹介されるのは 運用会社がファンド・オブ・ファンズを利用してじゃんじゃんと投資信託を作っているから・・・なのかもしれません。

金融資産の半分は貯金

日本の金融資産は1800兆円を超えると言われ、その半分が貯金だそうです。 この貯金を少しでも投資に回そうとして、政府は貯金から投資へ・・・そしてNISAの推進をすすめています。

でも実際にはこのファンド・オブ・ファンズを利用した投資に向かない手数料稼ぎの投資信託が量産され、投資は怖いものというイメージが拭えずにいるのでは?!

金融庁もこの状態に業を煮やしたのか、2018年から始まる積立NISAは「対象商品は一定の条件を満たす投資信託等」となっているので メリットの少ない商品の量産に一定の歯止めがかかるものと期待です。

だってオフクロはいらないファンド3つも買わされて、セールス担当と喧嘩してたようですし・・・

積立NISA対商品の条件
長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託
○例えば公募株式投資信託の場合、以下の要件をすべて満たすもの
・販売手数料はゼロ(ノーロード)
・信託報酬は一定水準以下(例:国内株のインデックス投信の場合0.5%以下)に限定
・顧客一人ひとりに対して、その顧客が過去1年間に負担した信託報酬の概算金額を通知すること
・信託契約期間が無期限または20年以上であること
・分配頻度が毎月でないこと
・ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていないこと
(金融庁HPより)

⇒ やはり手数料や投資期間そして、毎月分配でないことが条件にありましたね。

今回はファンド・オブ・ファンズが投資信託 量産の一つの要因では? と推測しましたが、日本で購入できる優良な投資信託でも 海外の投資信託やETFを組み込んでいるのでファンド・オブ・ファンズが悪というわけではありませんよ。

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