資産形成のために/改めて投資の心構えを整理

今まで色々と投資の勉強をしながら米国ETFで実践し、長期運用で資産形成を狙っています。 聞くとやるとでは大違いというところも多々あり実際に経験してみないとわからないことも多々あります。

今回自分への戒めも兼ねてこのように資産形成で大切なことを自分なりにまとめておきたいと思います。 もちろん米国ETFでバイ・アンド・ホールドをする前提です。

株価暴落時に持っていられるか?

株価暴落時に売らずに持っているためにはそのETFに絶対的信頼が必要です。これは自分の思い込みではなく客観的にも大丈夫だろうと判断できるものが必要。

その意味ではS&P500(米国大型優良株)、VTI(米国株式全体)、VYM(米国高配当大型株)はS&P500やNYダウは過去100年以上にわたって右肩上がりですから米国を代表するETFは間違いなくいでしょう。

また自分の心の弱さも知っておくべきですね、例えば100万円を投資して、それが90万円まで評価額が下がり、更に70万、60万と下がっていけば誰もが心配になります。 その意味で過去の暴落時底値まで何年かかっているのか知っておくのは狼狽売りしないためのお守りになります。

ちなみにリーマン・ショックのときは2007年11月に約1500ドルをつけた後、1年かけて下がり続け約1200ドルまで下がっています、更にその後9ヶ月で更に半分まで下がっています。 つまり底値まで1年半かかったわけです。 ITバブルのときは底値まで約3年かかっています。

このように信用がおける商品を下がっても売らずにホールドできるかがポイントになるわけです。

また商売でもなんでも安いときに買うのは常識ですから下がったら買い増しするだけのキャッシュポジションを持ち買い付けることも大切、ただし底値で購入することはできないので時間の分散で対応を考えたほうが良いわけです。

株価が上がっているから慌てて買う

「株価が上がっているので慌てて買う」、同様に「下がっているので慌てて売る」これはやってはいけないことの筆頭格。

上がっているのであればすでに適正な株価を上回っている可能性が大です。 つまりあとは下る一方ということ。 PERなどこれらを判断するための指標はありますがあくまでも目安なので盲目的に信じてはいけません。

確かに2017年の米国のように波風なく上がり続けた年もありますが、未来の予測は当たらない前提ではドルコスト平均法のように時間を分散させる定期買い付けが基本です。

「同様に下がっているので慌てて売る」狼狽売りです。 そもそも下がったときに買い増しを考えないETFを持っている事自体問題では? 下がったときにも買い増しする、ホールドすると決めていないETFがあるのであればポートフォリオを見直ししたほうが良いかもしれません。

分散投資のポイント

分散は投資の基本中の基本ですが実はあてにならない場合があります。統計学上では30〜40の銘柄を組み込むと安定するそうですが、この場合銘柄選びがランダムであることが前提です。

つまり、人が選んだ時点で銘柄には偏りが発生するのです。 例えばグロース株が好きな人、バリュー株が好きな人、また債券、高配当などいろいろな要素はあると思いますが、自分の好みが銘柄選びに影響するのはやむを得ません。

だったら自分の好みに合わないものを組み込めば分散される・・・例えば高配当が好きな人が分散のためと言ってグロース株を組み込むようなな感じですかね!? でもせっかく組み込んだグロース株が下がってしまうと入れるべきではなかったとなってしまいます。 つまり銘柄の分散にはどうしても偏りが出るのです。

銘柄は株価が半分になっても買い増しができるもので分散を考える。・・・と難しいことを言っているようですが、これができると自然とポートフォリオがシンプルになります。

また購入するときは時間の分散も忘れてはいけまえん。未来の株価を当てることはできないからです。

わからないものには投資しない

窓口でよく販売されている投資信託にはよくわからないものが多いです。 元本を取り崩してまで毎月分配するもの、インデックス道用に運用しているのになぜか異常に手数料が高い投資信託。

なぜそれが資産形成に役立つのか、理解できないものは買ってはいけません。 ちなみに金融庁の調査では銀行窓口で購入できる投資信託の46%のリターンはマイナスだそうです。

それだけ投資家目線ではない商品も多くあるわけです。

季節物の投資はNG

少し前では資源国ファンド、最近ではAIや自動運転などが季節物の代名詞ですね。 流行り廃りがあるテーマなので流行の初めは価格がとにかく上がります。

そうするとやはりこれからは**だよね・・・など勘違いしてしまします。そして流行りですから適正な株価よりも高い価格で購入する可能性が高くなり、あとは適正値まで株価が下がっていきます。

そうなると、もうなかなか株価は上がらないでしょう。そして窓口の担当者は別の季節物を紹介して乗り換えを促します。 回転売買というやつです。

銀行窓口で46%もの人がマイナスなのはこの回転売買が多いとも言われています。

リスクを覚悟しておく

株ですから5%〜10%は簡単に上げ下げします。更に世界規模な暴落であれば半分くらいまで下がることは当たり前にありえます。

このときに我慢できずに売却してしまうと損が確定するため心の弱さを排除するためにも毎月定期買い付けを行う方法は良い方法だとおもうわけです。

また心の弱さだけではなく、実際にお金が必要だから利益確定させなければならないケースも考えなければなりません。 つまり近い将来使う予定のあるお金を投資に当ててしまうケースです。

S&P500(過去40年)

いくら米国が右肩上がりで成長していたとしても暴落はいつ起こるかわかりません。 このチャートを見て分かる通り、もし2000年にS&P500を購入していたとしても2013年まで13年間マイナスが継続しています。 タイミングが悪ければこのように長期間マイナスになる可能性もあるわけです。

できればこの先15年使う予定がないお金を投資に回したいものです。
以上、自分への戒めも込めて心構えを整理しました。

投資初心者が日本に投資するメリットがあまり思い浮かびません。その一つの理由に人口があります。

最近物の値段上がったな~とか思いませんか? たとえば自動車の値段だって2008年ごろは新車の販売価格が平均200万円強だったのが今は平均30...

一方で米国への投資はメリットが大きので初心者におすすめです。

投資を勉強しようと思ったのは日本株で個人年金のようなものができないか考えたからなのですが、結論から言えば日本株で個人年金は諦め高配当の米国株...

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