なぜ株価は暴落するのか?/暴落の要因を整理する

株式ってなんで暴落するのでしょうか!? 素朴な疑問です。 もしみんなが企業価値で株価を判断して購入するかしないかを決めるのであれば、だいたい同じ値に収束するはずです。 であれば株価は緩やかに変化していくはずですが、大規模な暴落が過去何回も繰り返されています。

原因についてはわかっていませんが、現象としては主に経済的、事件や災害などネガティブな要素が発生すると暴落という形で現れるといいます。

このようなネガティブ要素とはどのようなものか整理してみました。

大暴落は心理的な影響が大きい

過去の株式暴落については、経済や事件が金融市場の大暴落へつながると言われています。最近では1987年ブラックマンデー、2000年のITバブル、2008年のリーマン・ショックが有名です。

なぜ経済や大事件が株価の暴落につながるのか、考えられる要因は多岐にわたりますし人の感情も影響するので、複雑すぎてわからないというのがホントのところですが、ただ特徴的なのは経済や事件が発生すると、まず株価下落という形で現れることになります。 そして状況が整理され原因がわかってくると安堵が広がって株価が上昇し始めていくわけです。

米国株価の大暴落

米国の株価大暴落と言えばブラックマンデーやITバブル、リーマン・ショックが有名です。

ブラックマンデーの場合はもともとの金融不安があったと言われていますが、株式相場が大きく変動したときに相場を安定させるための、「値幅制限」、「取引停止」などが当時なかったことが原因と言われています。

またリーマン・ショックはサブプライムローンによる金融不安に端を発したリーマン・ブラザーズの破綻がきっかけに大きな下落につながっています。 当然世界はつながっているので当然世界同時株安につながっています。

ただこれらの不安も数年で解消し、その後大きく値を上げていることはご存知のとおりです
。 状況が整理され安心感が広まってきたためだと言えます。

大事件や災害による暴落

大事件といえば2001年911の同時多発テロが思い浮かびます。 このとき9月10日の終値に対して9月17日のダウ平均は-16.1%の水準だったといいます。 ちなみに9月11日以降米国国内の取引は中止され、次に開いたのが9月17日です。 たまたま取引が中止になってしまったことがサーキットブレーカーになったのかもしれません。

事件としては非常に大規模なものです。 たしかに人的被害は大きかったものの、経済的影響は限定的と判断されたためか比較的早く9月21日からは回復基調にのっています。

政治家の発言など

政治家は様々な政策を決める人たちですから、金利の動きなどに関する発言は重みがあります。政治家の発言や評判などにより、経済的に先行き不透明と判断されれば株価の下洛を招くのは想像に難くありません。

また景気動向を示すISM正常業景気指数など景気を図る指標も株価に大きく影響を及ぼします。

好調な米国株式ですが、リセッションは必ず起こります。 このタイミングが分かれば苦労はしないのですが、投資家が注目する指数はいくつか存在します...

このためリセッションの合図ともいえるISM正常業景気指数や長短金利差については気を配る必要があると言えます。

強気相場の米国株式ですが、いつかは景気後退することは間違いありません。その為、常にリセッションが起きてもいいようにCASHの比率を適正に保つ...

米国は世界経済の中心にあり、米国が金利を上げれば世界中から資金が引き上がられます。 これは為替などにも影響してきます。このため米国投資家でなくても米国の経済動向には注意が必要となってきます。

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